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joplus

Author:joplus
「もっと世界を見てみたい!」
という単純な理由で、
世界経済危機をものともせず…
否、ただ歯止めがかけられず、
会社を辞めて旅に出た浅はかな男。

でも、いつ終わるかわからない人生、
やりたいことをやりたい時に、
楽しめるだけ楽しまないと♪
…と、勝手に開き直ってる若造です。

たくさんの「違い」に出会うため、
風と気の向くままに歩き回ります。
キーワードは、「自然体」。
できるだけナチュラルな心で、
「違い」で溢れた世界に浸って来たいと思います。

(画像 : photo by たびかめ氏)

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首都でのんびり
パルミラからダマスカスに着いた翌日、近くのマアルーラという町に出掛けた。
標高1,600m強の高地にある、岩山に囲まれた小さな町。
そこに向かうバスの中で、ハッと息を呑んだ。

前日の夜に嵐があったためだろう、高い岩山の上が真っ白に染まっていた。
砂漠のイメージが強い中東のシリアで、3月に雪が見られるとは…。
町に着くとすぐに、張り切って写真を撮りに繰り出してみたが、外は超爆風。
場所によっては、カメラを構えると足がフラつくぐらい。
マジで吹っ飛ばされるんじゃないかと、久々に風に恐怖を感じた。
恐怖だけじゃなく寒過ぎたので、午前中に早々と撤退…。

この先、マアルーラ。
この先マアルーラ

荒涼の大地に薄化粧。
マアルーラ近くの平原

丘の上のキリスト教会。バックは雪原。
キリスト教会と雪山

さて、シリアの首都・ダマスカス。

古い市街地やスーク(市場)が点在する、オールド・ダマスカスが有名。
どうしても、先に訪れたアレッポと比較してしまうのだけど、
アレッポの方がより庶民的かなぁ。
ダマスカスは観光客向きで商売っ気が強いから、店のおっちゃんと漫談するのも難しい雰囲気。
物価も他の街より目に見えて高いしね。
逆に言うと、それだけアレッポの街歩きは、今思い出しても楽しかったんだなと思う。
またこの先の国で、負けないぐらい活気に溢れた市場が待っていたらいいな。

スークの脇道。
脇道@オールドダマスカス

脇道その2。
脇道@オールドダマスカス②

壁から手が…。
ノックハンド
これはドアノックに使うらしい。(イスラム教徒にとっての護身のシンボルなのだそうだ)

昼下がりの広場にて。
昼下がり@ダマスカス

で、ダマスカスの街歩きが楽しくないかと言えば、そうでもない。
残り少ないシリアのお金を有効活用するべく、食い倒れに勤しんでおりまする。

ホンモス。ゴマのペーストの上に茹で豆を載せて、オリーブオイルと香辛料をぶっかけてある。
アラブ人の朝メシの定番らしい。右のパン(ホブス)と上の漬物はサービス。
ホンモス
美味いんだけど、食べ進めるうちに、ゴマペーストがちょっとクドくなってきた。
何かさっぱりしたスープでも一品あれば、サッパリして食がガンガン進みそう。
アラブ料理には、トマト系のスープや煮込みが多いけど、これはベストマッチしそうだなと思った。

ローストチキン。これでハーフサイズ。
どこの街でも店頭で丸焼きを作ってるのを見かけるけど、これはダマスカスの有名店で食した。
ローストチキン(ハーフ)
ちょっと小さいけど、右上にあるのはニンニク入りマヨネーズソース。これが相性抜群。

左がチーズケーキもどき(ガイドブックによると、「カナーファ」と呼ぶのかな?)。
表面は少しサクッとした感じで、チーズは生地の間に挟んである。
ハチミツに漬かっているので、かなり甘め。
右はチョコクロワッサン。現在進行形で、これにハマッてます。
チーズケーキもどきとチョコクロワッサン

食べ物以外では、トルコにいる時から課題になっていた、ハマム(アラブ風呂)に行ってみた。
ミストサウナと垢すりに、風呂後のお茶が付いて日本円で約500円。(石鹸とスポンジも付き)
マッサージはあまり好きじゃないので無しにしたが、僕が行った店では約200円プラスだった。
値段は町や店によってまちまちだろうけど、トルコで行くよりはたぶん安かったはず。

感想としては…もちろん気持ち良かった。サウナ好きだし。
ただ、こちらの物価からすると高い(マッサージ好きな人ならお得感があるかも)のが気になるのと、
この値段だったら、僕の大好きな日本の温泉やスーパー銭湯に行けちゃうんだよなぁと。
そういえば、中国のスーパー銭湯も場所によっては1,000円近くしたっけ。
それだけ、日本の風呂文化は素晴らしいということ?
まぁ1回の体験だけで結論を出すのもなんだなと思うので、
またこの先の国でもお風呂系のスポットは試してみようと思いまする。

------------------------------

さてさて、本日はシリア滞在14日目。
ビザの期限は15日間なので、明日に次なる国・ヨルダンへと移動します。

シリアはだいぶお腹いっぱい楽しんだ(注:食べること意外もね!)けど、
やっぱり一番印象に残ったのは、この国の人たちの表情かなぁ。
男性も女性も子どもも大人も、アラブ人の笑顔が僕はすごく好きだな。

恐らく、シリアを訪れたことの無い多くの日本人は、
「危険な国なのでは?」というイメージを持っているんじゃないかと思う。
実際、僕が中東に行くと話したら、色んな人が「大丈夫?」と言っていたし。

そのことを、アレッポのスークで出会った土産物屋のおっちゃんに話したことがあった。
すると、「君が日本に帰ったら、そうじゃないことを伝えて欲しい。」と返された。
(日本や他の国からそのように見られているのは、当然知っている様子だった。)
僕は実際にこの国に滞在してみて、「そうじゃない」と思っている。
「テロ支援国家」のレッテルを貼られている国にして、
街を歩いていても、人と話をしていても、平和そのものに感じた。
夜に出歩いても危険な雰囲気は無いし、
一般的な犯罪に遭う確率で見るなら、もっと危ない国は他にいくらでもありそうだ。
そもそも、争いを望んでいる人なんて、世界を見渡した時にどれぐらいいるのだろうか?
たとえテロが頻発していたり、内戦真っ只中の国だったとしても、
きっと、望まない争いの中で生活を強いられている人たちが大多数なんじゃないかな。

そのおっちゃんが、最後に言った言葉が素敵だった。
誰かの言葉の引用なのか、彼のオリジナル表現なのかはわからないけど。
「I think, all of the world people are brothers.」

トルコにもシリアにも、イスラエルを憎む人はたくさんいるけれど、
イスラムの人だって、単純にあの国を嫌っている人ばかりではないってことかな。

マアッサラーマ(=バイバイ)、シリア!
シリア国旗
(ダマスカスの城跡にて。)

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旅日記-シリア | 18:13:05 | トラックバック(0) | コメント(0)
時差発生
朝9時半パルミラ発のバスに乗るつもりで、9時頃にバス会社のオフィスに着いた。
が、窓口に行くと、「「次のバスは12時半だ。」と窓口でピシャリ。
おかしいな、街中で調べた時は確かに9時半と書いてあったし、次には10時のバスもあったはず…。
「本当に無いの?それとも、たまたま今日は満員ということ?」と尋ねてみたが、
窓口の青年は半ば呆れ顔で、「12時半までバスは無い。」の一点張り。
最後は無視に近い形で他の客と話し込んでいたので、
シリアはいい人ばかりなのに、バス会社のスタッフだけはたまに対応が悪いんだよなぁ…などブツブツ言いつつ、
結局諦めて他のバス会社を当たりに行った。
(最終的に10時発のバスを見つけ、無事パルミラを後にした。)

その日の夕方、ダマスカスのスークを歩いていた時に、ふと時計が目に入った。
あれ?1時間ズレてる?
宿に戻ってから、レセプションの時計を見ると、やっぱり自分の時計より1時間進んでいる。
そう、この日がサマータイムのスタートだった。
…ということは、僕がパルミラのバスオフィスに着いたのは実は10時頃で、
だから既にバスは出発した後だったということかぁ~!と、一人納得。自分が悪かったんじゃん!

ちなみに、宿のおっちゃんにサマータイムが始まったことを確認した時に、
周りにいた2人のシリア人も、「え?そうなの?」って感じで、慌てて時計をいじってた。
地元人でも知らないもんなの?のんびりしてんなぁ~。

そんな感じで、日本には無いサマータイムの始まり。日本との時差はマイナス6時間であります。

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旅日記-シリア | 17:10:48 | トラックバック(0) | コメント(0)
朝焼けにうっとり
朝5時起床。我ながら頑張った。

三文の得どころか、これを見なきゃ来た意味無いかも?と思うぐらい、パルミラは朝が素晴らしかった。
同じぐらい夕暮れも美しいんだけど、
朝は昼間のうっとおしい客引きもいないし、観光客もまばらで、ほぼ独占状態だった。
そういえば、シリアの人は全体に朝の動き出しが遅めかも。
早起きし過ぎると、朝メシの調達に苦戦することがあるし。みんな朝が弱いのかしら?

例によって歴史のことはよくわからないけど、
果てしなく遠い昔にここに暮らしていた人々も、この朝の風景に見入ったりしたのだろうか?
長い年月の間に、どれだけたくさんの人がここを訪れ、この風景を見てきたのだろうか?
…なんてぼんやり浸ってみた。

朝のパルミラ写真。ランダムにガンガンいきます!
パルミラの朝①
パルミラの朝②
パルミラの朝③
パルミラの朝④
パルミラの朝⑤
パルミラの朝⑥
パルミラの朝⑦
パルミラの朝⑧
パルミラの朝⑨

砂漠で見つけたトカゲ君。目つきがいい。
砂漠のトカゲ

こちらは夕方。
パルミラの夕景①
パルミラの夕景②

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旅日記-シリア | 17:05:02 | トラックバック(0) | コメント(0)
差伸べられた愛の手(?)
2日目のタルトゥースは、朝からどん曇り。
昼からは雨が降ったり止んだりで、夜には嵐になった。
ちょっと体も疲れていたし、気分もどんより。近くを軽くウロウロ歩くだけで終了。

3日目は、不安定な天気ながら、晴れ間も出ていたので、
ミニバスに揺られて近くのサフィータという町に出掛けてきた。
「シリアで最も美しい」という謳い文句に誘われて向かってみたものの、
行きのバスでは強烈な雨と雹に降られ、激しく後悔したが、
着いてみるとちょうど前線を抜けたのか、パァッと空が晴れてきた。今日はラッキー♪
以降も付近の山の上にはどす黒い積乱雲がウヨウヨしており、時折雷鳴も轟いていたが、
結局帰るまでこの町の上にはやって来なかった。

僕の好きな丘の町。
謳い文句通りかはわからないけど、確かに全景はなかなか素晴らしいものだった。
ただ、トルコのサフランボルを先に見ていたせいか、ちょっと感動が薄かったかな…。
サフィータ全景①
サフィータ全景②

またも例によって、お茶に誘ってくれた兄ちゃんたち。手に持っているのは、「マテ茶」。
マテ茶で乾杯!

散歩してたら見つけた。…石橋じゃないの。岩石なの。
ROCKSTONE

そろそろ帰ろうかとぶらぶらバス停を探していた時に、
またまたお声が掛かって、石鹸作りをしている建物の中に案内された。

左に山積みされているのが、手作り石鹸。
手作り石鹸&兄ちゃんたち

写真の一番左の彼に誘われたのだけど、ここは彼の実家。
普段は、ドバイの5つ星ホテルのレストランで働いているらしい。
ドバイで乗り回しているベンツの写真がかなり立派なものだったので、かなりの金持ちなんだなと思った。

彼の車でバス停まで送ってもらった際に、サフィータで一番高いホテル(4つ星)の場所を教えてくれた。
僕は何の気なしに、「俺は貧乏旅行者だから、泊まるお金が無いよ。」と笑ったのだが、
次の彼の一言に驚いた。

「マイフレンド、お金が無いなら、俺があげようか?」

イスラムには「喜捨」(お金のあるものが無いものに恵む)の考えがあると言うけれど、
それにしても、たしかに金が無いとは言ったけど、たしかに貧乏旅行者で身なりも汚いけど、
「金をやろう」と言われたのはショックだった。
旅に出る前から、「くれ」と言われることに関しては覚悟していたけれど、まさか逆になるとは…。
しかし、去年からの恐慌でドバイの景気もだいぶ落ちていると聞くけれど、
それでも今日会ったばかりの旅行者に金を差し出せるほど裕福なのか…?
(もちろん断ったけど、彼の言い方からすると、冗談ではなさそうだった。)

結局、要らないと言ったのに、彼は僕のバス代まで払ってくれた。
日本円にしたら約40円。お茶を頂くよりも安い金額かもしれないけど、
食べ物や飲み物を頂くのとは、ちょっと意味が違う気がする。
彼には申し訳ないが、この好意は、僕は素直に喜べなかった。

------------------------------

明日は、シリア最大の観光スポットである、パルミラ遺跡へ向かう予定。
緑豊かな地中海沿岸から、一気に内陸の砂漠地帯へ入りまする。

それと最後に…、WBC日本代表、優勝おめでとう!
きっと、今日は日本中が熱狂していたんだろうなぁ…。
そこに参加できなかったことは、一野球ファンとしてすごく残念。でも、嬉しいっす。

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旅日記-シリア | 20:10:47 | トラックバック(0) | コメント(2)
イメージで悩む国
ハマを離れて、タルトゥースという港町にやって来た。

初めての地中海。
移動して来た初日は晴天で、美しい夕日を拝むことができた。

釣り人その1。
釣り人①@タルトゥース

釣り人その2。
釣り人②@タルトゥース

夕景。
タルトゥースの夕景

「バックパッカーに人気」とガイドブックに謳われている宿に行ってみたのだけど、
宿のおっちゃんがかなりぶっきら棒な態度で応対してきたので、なんとなく泊まる気が失せてしまった。
少し歩き回って、結果的により安い宿を確保することができた。
4人部屋のドミトリールームで、部屋も清潔だし、ホットシャワーもある。
でも、なぜかヨーロッパやアジアの客は全く見かけない。
初日に同室になったのは、1人がエジプトから1週間の出張で来ている50歳のおっちゃんで、
この人は少~しだけ英語も知っていたおかげで、一緒にお茶を飲んだり親しくなることができた。

そしてもう1人、イラクから来ているというおっちゃん…というより兄ちゃん?がいた。
彼は全く英語を話さなかったので、なぜこの町に来ているのかなど、詳しいことは聞けなかった。
多少身振り手振りで談笑することはあったのだけど、
僕が日記を書いていたり本を読んでいたりすると、ジーッとこちらを見ている視線を感じたり、
足が痛いとか言いながら、やたら朝遅くまで宿にいたり、
ちょっと不可解な行動が多くて、ちょっと不気味に感じてしまった。
(もちろんロックはしているが)遠出している間にザックに手を出したりしないだろうか?とか、
必要以上に警戒心を持ってしまった気がする。
本当にイイ人だったら申し訳ないのだけど、「イラク」に関しては、
今現在国内がどういう状態にあって、どんな人たちが住んでいるのか、どんな生活をしているのか、
あまりにもわからな過ぎるし、悪いイメージが強過ぎてどうしてもマイナスの目で見てしまう。
すごく良くないことだと思いつつも、ここだけは行って見ることもできないし…。

もし、イラクから来たという人と同じ部屋に泊まることになったら、あなたならどう感じますか?

ちなみに、後でエジプトのおっちゃんから聞いた話では、イラク人の彼は翌日にレバノンへ向かったらしい。
1週間の個人旅行なのだとか。
のんびり旅行と聞くと、そんなに穏やかな状況の国なのか?という気がしてしまうが…。
当然、中には色んな人がいるんだろうけど、イラクという国がますますわからなくなった…。

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旅日記-シリア | 19:44:49 | トラックバック(0) | コメント(0)
遺跡観光より散歩好き
願いも空しく、3日目のハマは朝から曇り空。
でも、2日連続でダラダラするのも嫌なので、朝イチでアパメア遺跡方面へのバスに乗り込んだ。

丘の上にある遺跡へは、麓の集落から歩いて行く。
途中、お茶を勧めてくれたおっちゃんがいたので、
まだ晴れてくる気配も無いし、お言葉に甘えてお宅に上がらせて頂いた。
本人曰く、このおっちゃんは遺跡で発掘調査を仕事にしているらしい。
「俺が見つけたコインや食器を見せてやる」と言うので、見せて頂いたのは良いのだが、
やたらと「安くするから、買わないか?日本で売ったら儲けられるぞ。」と勧めてくる。
なるほど、本業なのか副業なのかは知らないが、
こうやって通りがかりの観光客をお茶で誘って商売をしているのか…。
終いには鍵を閉められて脅されたらどうしようか?と、ちょっとハラハラしていたが、
結局「お金はほとんどホテルに置いて来てしまったから、買えない。」で逃げ切った。
それでお茶代を請求してくるようなこともなかったので、
外国人観光客と話すのを楽しんでいるのが半分、商売目的が半分だったのかな?

そのおっちゃんと、隣が息子。僕の上着とサングラスを貸してあげました。
コイン売りのおっちゃん&息子

さて、アパメア遺跡。
運良く、昼に差し掛かる頃から晴れ間が出てきた。
歴史や建物に関心の薄い人間なので、「遺跡」と称するものに大した期待は持っていなかったのだけど、
思っていたよりは「ほぉ。」という感じはあった。
特にここは、春の緑があって花があって、鳥がいて羊が歩いていて、
静かでのどかな雰囲気があるのが良かったのかも。マイナーなのか、人も少なかったし。

遺跡の様子。やっぱり日が差すだけで印象が違う。
アパメア遺跡①
アパメア遺跡②

でも、遺跡観光以上に、その後の時間が僕にとっては素晴らしいものだった。
遺跡の西側にある丘の上が、城跡になっている。
そこに登ってみると、中は迷路のような路地になっていて、人が生活している場所だった。
たくさんの子どもたちが「ハロー!」(というより、「アロー!」かな)と声を掛けてくれる中で、
僕にくっ付いて来て、道案内をしてくれる少年がいた。
城壁に立って景色が見渡せる場所に登らせてくれたり、大好きな子犬を見せてくれたり、
友達の家に案内してお茶を出してくれたり。
僕は最初、「マネー」が目的なのかな?と思っていた。
この国に入って、何度もすれ違う子どもからその言葉を聞いていたから。

あくまで今時点の考えだけど、僕はいわゆる「物乞い」の人に、何かをあげることはやめようと思っている。
たとえ小額でも、そこでお金を差し出すことによって、
お金の有無で人の優劣関係を付けてしまうような気がして、それが嫌だと思うから。
一方、好意で何か物やサービスを受け取った場合は、御礼を渡したい気持ちが生じることもある。
今後訪れる国では「バクシーシ」に悩むことになると思うけど、
自分が納得できる金額であれば、その御礼の形がお金になってもいいのかなとは思う。
ただ、個人的には、できれば現地のお金じゃない形で御礼ができた方がいい。
その1つとして、日本の5円玉を持ち歩くことにしている。

城壁で景色を見ていた時に、僕は少年に伝えた。
「案内してくれて嬉しいけど、シリアのお金はノー(渡せないという意味で)だよ。」
そう言って、僕が5円玉を差し出すと、彼は「要らない。」と首を振った。
やっぱり現地のマネーじゃなきゃダメなのか…と思い、「シリアマネー?」ともう一度聞いてみると、
彼は特に返事もせずに、また僕の先導役として歩き出した。

彼の友達の家で、一緒に写真を撮ったり、僕が撮ってきた写真を見せたりしている時に、
彼が何かに気付いて、僕のバッグを指差した。
「ベン!ベン!」
僕のペンケースを見つけて、彼は「ベン」= "pen" が欲しいと言っているようだ。
そんなに余分なペンを持ってきているわけじゃなかったので、一瞬迷ったのだけど、
ここまで一生懸命案内してくれて何も御礼をしないのも申し訳なかったので、
使い古しだけど、黒と赤の2色のペンを1本を手渡した。
その時、彼の表情がこの日最高の笑顔に変わった。
それからもしばらく遊んでいたのだけど、彼は絶対にペンを手放さずに、
嬉しそうに、大事に大事にずっと握り締めていた。

僕はその様子にちょっと打たれてしまった。
ペンも手にできない貧しさに同情したわけじゃない。
名前を尋ねた時にわかったのだけど、10歳と言う彼は、字が書けなかった。(アラビアのアルファベットも)
ペンが無いことがその理由なのかどうかはわからないけれど、
少なくとも彼は、字を書くための道具として、あるいは学ぶための道具として、ペンを求めた。
その意欲に満ちた心が、すごく美しいなと思った。

アパメアの城跡の上で。犬の隣(左)にいるのが、案内してくれた少年。
アパメアの城跡の上で

少年が連れて行ってくれた友達の家で、全員集合!
全員集合!

もう1枚。おじいちゃんと一緒に。
おじいちゃんと一緒

つまみ食い。
つまみ食い

どあっぷ。
ドアップ

ちなみに、それからも数人、「マネー」ではなく「ベン」を求めてくる子どもに出会った。
事前に調べたところでは、エジプトなどで日本のペン(特にタッチ式の)を求めてくる子どもが多いという話はあった。
エジプトの場合は、以前の日本人旅行者がたくさんペンを配ったことがあるのか、
「日本人=ペンをくれる人」と考えて(面白半分で)ねだる子どもが多いと聞くけれど…。
先に書いた通りで、お金もペンも、ただ求めてくるだけの人間に渡す必要は無いと思う。
たとえ、本当に字が書けない少年だったとしても。
何でも「言えば貰えるもの」という考えを持たせてしまうのは、ちょっと違うと思うから。
ただでさえ言葉が通じない中で、子どもに伝えきるのは難しいことだけど、
何かを渡す時は、「御礼」であることをちゃんと示すようにしようと思う。

ところで、こういう書き方をすると、「求めてくる」子どもばかり多いように聞こえそうだけど、
逆に物をくれようとする子どももいる。
例えば、僕がベンチに座って休んでいた時に、アイスを食べている子どもがいた。
こちらは「お、いいね~♪美味いっしょ?」と言うつもりで笑いかけたつもりだったが、
「食べる?」とばかりにポケットに入れてあったもう1本を差し出してきた。
これはさすがに申し訳なくて受け取れなかったが、
他にもスナック菓子や飴を1つ分けてくれるようなことはたくさんあるのだけど、
どの子も迷いが全く無くて、本当に音が聞こえそうなぐらい「さっ」と勧めてくる。
ペン1本渡すのに迷う僕とは大違い…。
これは子どもだけじゃなくて、大人もそう。
お茶を勧めてくれるおじさんがいることは散々書いているけど、
他にも今回アパメアを訪れた際には、携帯ストラップをくれるお姉さんもいたし、
遺跡で見つけたコインをくれるお母さん(これは本当にノーマネーで)もいた。
全ては、この国でとにかく良く耳にする、「Welcome to Syria!」の心なんだと思う。
純粋に、自分の国を訪れてくれたことを喜び、歓迎する。そんな人がたくさんいる国なんだ。

午後の青空ティータイムに招いてくれた人たち。
珍しく女性も写真に写ってくれた。1人「やっぱり恥ずかしい!」と言って逃げ遅れてるけど(笑)
全員集合!②

黒犬が遊ばれてます。
埋もれる黒犬

この人たちは、夕飯にも招待してくれた。
ハマに戻るバスが無くなってしまうので、断ってしまったのだけど、
正直、彼らのような地元の人たちの食事には興味があったので、本当は行きたかった…。
時にはご好意に甘えて、こういう場所に数日滞在してみるのもいいのかなぁ。

オマケで、ハマの夜景。有名な水車と、ジャーミィ。
ハマの夜景

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旅日記-シリア | 19:10:48 | トラックバック(0) | コメント(0)
子どもと女性の話
トルコ、シリアと来て、1つ印象的なのは、子どもたちの表情。
共通しているのは、笑顔が豊かで、人懐っこくて、サッカーが大好きなこと。
「浦和レッズ」とか「ガンバ大阪」とか「中村俊輔」とか知ってるんだよね。ビックリ。
シリアで少し変わったのは、小さい子から「マネー」という言葉を多く耳にするようになったことと、
日本の小~中学生の年齢でも働いている子どもが多いこと。

女性用下着を売る少年。これも1つの自由だなぁ。
下着屋の少年

クリーニング屋の兄弟。2人とも、まだ未成年。
クリーニング屋

ハマの街中に、かつての城塞跡がある。
歩いて登れる小さな丘で、上は公園になっていた。
何か歴史的なものを求めて行くとガッカリするだろうけど、
僕はそこではしゃぎ回る子どもたちを眺めているだけで楽しかった。
(と言っても、そこら中から「一緒にサッカーしよう!」と声が掛かるので、のんびりはできないけど…)
いいなぁと思うのは、多少歳が離れていても、一緒に遊んでいること。
年長の子が、年少の子を一生懸命引っ張ってあげているところとか。

また、小さい子どもを連れてピクニック(手作りの弁当を持参で芝生の上で広げたり)をしているお母さんも多くて、
子どもに急かされて一緒になって駆けずり回っている姿が微笑ましかった。
つい、小さい頃の自分と重ねてしまった。
母と一緒に、近くの公園で手作りのサンドイッチを食べたことを思い出して、ちょっとしんみり。
しんみり気分に浸っている時に話しかけてきた人には、ちょっと対応が冷たかったかも。ゴメン。

なんでもない光景なんだけど、今の日本の都会では忘れ去られようとしているシーンに感じた。
(とか言うと、すごくおっさんっぽいね。「昔は良かった…。近頃の若いモンは…」じゃないけど。)

以下、本文とは関係無いけど、ハマの町で撮った写真。

道端でティータイムのおっちゃん達。一杯ごちそうになりました。
道端でティータイム

ハデチャリ再び。カラフルスポーク。
ハデチャリその2

道ゆく少年。
道行く少年

床屋さん。
床屋

駄菓子屋さん。
駄菓子屋

買い物帰り。
買い物帰り

公園デート。
公園デート

シリアに来てからは、スークなどで人と交流するのが一番楽しいと感じるのもあり、
つい人の写真ばかり撮っている。
でも、気付いている人も多いかもしれないけど、女性の写真が非常に少ない。
と言うのも、アラブの男性の人懐っこさに対して、
女性は非常に「引っ込み思案」なのである。
確かに、男女の交際が認められないイスラムの世界で、
肌や顔の露出も控えなければならない敬虔なムスリムの女性は、
写真を撮られることを嫌う人も多い。(時には男性でも、特に年配の人の中には嫌がる人もいる。)
撮るつもりはなかったのに、カメラを手にぶら下げたまま挨拶をしたら、
同行の旦那さんに「早く行け!」と怒られたこともあった。
(それはそれで、見知らぬ旅行者の男から大切な人を守ろうとする男らしい姿が、微笑ましく見えたけど。)
でも、彼女らも男性陣と同じで、海外の人間に関心が無いわけじゃないんだと思う。
多くの人は、こちらから笑いかけたり挨拶すると恥ずかしそうにするんだけど、
顔は笑ってて、すれ違った後もちらちら見られているのがわかる。
また、ちょっと度胸のある子は、向こうから(遠慮がちに、小声で)「ハロー」と言ってくることもある。
そういう時の「きゃーどうしよ~」と言う感じの、照れまくりの笑顔がすごく可愛らしいんだな。
そんなわけで僕の中では、宗教上の要因もあれど、
アラブの女性は照れ屋さんだから写真に撮られたがらないのだということにしている。
たとえ応じてくれたとしても、あの照れ笑顔を写真に収めるのは難しいな。
見てみたくなった人は、ぜひ一度訪れてみると良いでしょう。(笑)

------------------------------

ハマに来て2日目。本日は雨天なので、のんびり更新中…。写真もアップできた。
明日は近くの有名な遺跡を見に行きたいので、晴れて欲しい!

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旅日記-シリア | 18:40:47 | トラックバック(0) | コメント(3)
たまにはちょっと、無理しても動く。
シリア3日目の朝。
昨日のことに負けじと歩き出してはみたが、体は重かった。
正直、今日は1日楽しめないまま終わるのかと思っていた。

旧市街に入ったところで、おっちゃんらに声をかけられ、
シャーイ(お茶)やアラビックコーヒーをご馳走になった。
甘ったるくて濃い味が、なんだかホッとする。
そして僕と話すおっちゃんらの楽しそうな顔を見ていたら、なんだか元気が出てきた。

「シュクラン!(ありがとう)」

今日だけは、疲れに負けず歩き出した自分も少し褒めようかな。

その後は、昨日決めた通りスークへ向かった。
食料品以外の売り場をゆっくり歩いていなかったので、そっちを中心に。
多少英語の話せる店を見つけては、
シャーイを頂きつつ、簡単なアラビア語を教えてもらいつつ、談笑を楽しんだ。
小物屋にスカーフ屋、なぜかウェディングドレス屋にまで居候した。(笑)
まだまだ覚えた言葉はほんの少しだけど、
少しずつ、アラビア語とアラブの人たちに対して、
恐怖感というか、抵抗が薄れていっているのがわかる。
シリアに馴染めてきている感じがして、ちょっと嬉しい。

スークの様子。薄暗くて、狭くて、混沌とした感じ。
スーク@アレッポ

香辛料屋さん。
香辛料屋

ウェディングドレス屋さん。
ウェディングドレス屋

スカーフ屋さん。
スカーフ屋

スークから外に出て…裏路地の様子。
裏路地@アレッポ

道端で見つけたチャリ。ド派手。
ハデチャリ

アレッポ城。結局中には入らずじまい。
アレッポ城

かいーの。
痒い子ども

プロジェクトX。(もう古いか)
プロジェクトえっくす?

夕暮れのアレッポ。
夕暮れアレッポ

時計塔。
時計塔@アレッポ

------------------------------

ちょっと更新が滞り気味…。
無線LAN天国だったトルコに対して、シリアは回線が遅く、
しかも他の物価に対してネット料金が高い!
ということで、とりあえず文章だけアップして、
写真はまた後日としてます…。(⇒1日遅れでアップ完了!)
今後も恐らく、国や地域によってそういうこともあるので、
多少更新が遅れててもあまり心配しないで下さりませ。

今日はシリアに入って4日目。
最初に滞在したアレッポという町から、ハマという町に来ています。
なかなか居心地も良さそうだし、3日ぐらいは滞在する予定。

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旅日記-シリア | 21:51:07 | トラックバック(0) | コメント(0)
伝わらない御礼
シリア2日目は、アレッポから日帰りで、
セルジッラーという1,500年前に打ち棄てられた廃墟の町を見に行った。
ここは平原のど真ん中でバスも通っていないため、
タクシーを使うのでなければ、ヒッチハイクでないと辿り着けない場所。
結局、行きは2台のバイクに乗せて貰って無事に着くことができた。
いちおう、ヒッチハイクは人生初なんだけど、
ヒッチしたと言うよりは、1人歩いていたら向こうから誘ってくれたのだけども。

1,500年の歴史に感動したと言うよりは、
自力で辿り着けたことの方に感慨を覚えていた。
(大したことじゃないとは言え、何でも「初めて」ってのは嬉しいもので。)

廃墟の町・セルジッラー。
セルジッラー

道中で出会った、テントで生活する人たち。快く写真を撮らせてくれた。
テントでの生活

帰りは、行きと同じくぶらぶら歩いていたところ、
トラックが止まって、アレッポまでの帰りのバスが出る集落まで乗せてくれることになった。
景色のいい場所では「写真撮るか?」と気を遣ってくれたり、すごく感じのいいおっちゃん達だった。

乗せてくれたトラックのおっちゃん達。
トラックのおっちゃん×2

降ろしてもらう際に、何も御礼をしなくていいのかな?と思った。
バイクのおっちゃん達にもお金は渡していなかったし、
このおっちゃんらも特に要求はしてきていないけど…。
そこで、例によって持って来ていた日本の5円玉を渡すことにした。

おっちゃん達が首を傾げた。
最初は、何かわからないのかな?と思ったけど、そうではなかった。

「これじゃなくて、シリアのマネーをくれよ」

ほとんどジェスチャーだったけど、「シリア」と「マネー」という言葉で意味を汲み取った。
僕は結局、50SPを渡して別れた。
日本円にしても、100円そこそこの金額。渡して惜しいとかではない。
払うことが「最初から」わかっていたなら、別に良かった。
5円玉に込めた御礼の気持ちが伝わらなかったことと、
結局「お金」じゃなきゃダメだったんだってことが、悲しかった。
別に彼らを悪く思ったとかじゃなく、いい人たちだったから尚更、
最後の別れ際に、コミュニケーションが取れていなかったのに気付いたことに、
しかも、そのきっかけが「お金」だったことに、なんとも言えない疲れを感じた。

すごく、嫌な疲れだ。
ちょっとした会話ができないことで、理解のズレが生じたり、
例えば「ボラれてるんじゃないか?」というような疑念が自分の中にできてしまう。
それは全部自分のせいで、自分が嫌になって来る。
そう考え出すと、外に出るのが億劫になってくる。また疲れるのが怖いから。
動かないことが、一番楽じゃないかと思ってしまう。
…そうやって、「沈没」しちゃうパターンもあるんだろうか?なんて考えた。
でも、まだ自分は負けちゃいけないな。
今回のこともそうだし、仮にボラれるようなことがあったとしても、
それは「授業料」と思うようにしよう。
明日は丸一日スークを歩いて、会話の練習をすることに決めた。

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旅日記-シリア | 21:50:55 | トラックバック(0) | コメント(0)
またまた温かい国
寒いけど温かかったトルコに別れを告げ、シリアにやって来た。
出入国はあっけないものだった。
トルコ出国やシリア入国の審査では何も聞かれないし、
シリア入国時はいちおう荷物検査があったけど、
とりあえず開けただけで中身はまるで見ちゃいないし。

バスは正午にアレッポの町に到着した。
宿を確保した後、有名なアレッポ城でも見ておこうと散策に繰り出した。

城までの道中に、スーク(市場)があるのを知っていたので、
せっかくだし通って行ってみることにした。
が、最初に見つけた食料品の青空市場に踏み入れた途端…

お!ヤバーニ(日本人)?ちょっと座って行けよ!ワハハ!
これ食ってみろ!美味いか?ガハハ!
カメラ持ってるだろ?俺も撮ってくれ!グハハ!

…城に辿り着けたのは夕方。
それから中に入るのも勿体ないから、結局外周だけ歩いて帰って来ましたとさ。
まぁ、たぶん城の見学より楽しかったと思うからいいけど。

八百屋さん。
八百屋

魚屋さん。と、覗き見する少年A。
魚屋

チーズ屋さん。
チーズ屋①

また別のチーズ屋さん。
チーズ屋②

ハチミツ屋さん。蜂の巣そのまま。
蜂蜜屋

たぶん、肉屋さん。手前にあるのは…
肉屋(たぶん)

こっちは確実に肉屋さん。主に鶏肉と羊肉で、脳みそから足先まで、揃ってます。
肉屋

噂には聞いていたけど、
トルコに負けず劣らずの温かさ、人懐っこさを持っている人たちなのはわかった。
ただ、同じではない。(どっちが良いとか悪いとかではなく)
トルコよりも「わからない」ところに来た気がした。
言葉や人の身なりも、イスラムの色が一気に濃くなったことで、そう感じたんだと思う。
そのせいか、楽しいんだけど、ちょっとまだ自分の体がビビッてる感じだ。
半分が知らない世界への怖さで、もう半分がワクワク感かな。ゾクッとするというか。
僕が「中東」に来るにあたって求めていた感覚…、まさにこれだなと思った。

余談。初日から色んなものを(半ば強引に勧められ?)頂いたせいか、
2日目は多少腹を下しましたとさ。
ちょっと意外(?)だったのは、アレッポに関しては、水道水の質がいい。
食堂などでは水道水がそのまま出されているようだけど、
僕は今のところ飲んでも大丈夫。味も至って普通。
※僕の場合は、某C国で鍛えられているだけかもしれません。
 誰が飲んでも問題ないかどうかはわからないので、くれぐれも自己責任でよろしく!

オマケ。世界のブリヂストン。
世界のブリヂストン

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旅日記-シリア | 21:42:36 | トラックバック(0) | コメント(0)

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