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joplus

Author:joplus
「もっと世界を見てみたい!」
という単純な理由で、
世界経済危機をものともせず…
否、ただ歯止めがかけられず、
会社を辞めて旅に出た浅はかな男。

でも、いつ終わるかわからない人生、
やりたいことをやりたい時に、
楽しめるだけ楽しまないと♪
…と、勝手に開き直ってる若造です。

たくさんの「違い」に出会うため、
風と気の向くままに歩き回ります。
キーワードは、「自然体」。
できるだけナチュラルな心で、
「違い」で溢れた世界に浸って来たいと思います。

(画像 : photo by たびかめ氏)

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再訪したい国がまた1つ
ちょっと消化不良のオビエドを後にして、
夜行バスでスペイン北東のサン・セバスチャンに向かった。
…が、到着したのは「イルン」という町だった。
元々イルン行きのバス(サン・セバスチャンは途中下車)なのは知っていたのだが…、
寝過ごした?いや、到着を告げる運転手の声が聞き取れなかった?
いずれにしても、乗り過ごしだ。
追加料金を請求されたくないので、さっさと荷物を抜き出してバスを離れた。

幸い、バスターミナルのすぐ横は列車の駅で、
サン・セバスチャンまでは本数も多く、30分程度で行けるらしい。運賃も200円程度だ。
まだ早朝で、乗り過ごしていなくても時間を持て余していただろうし、
ひょんなことからスペイン初の列車に乗る機会ができて良かったかもしれない。

イルンから乗車した列車。中は広々としたボックスシートだった。
臨時の足@イルン

この日も結局、1日中暗い空だった。
事前に調べておいたネットフリーの宿にすんなり泊まれたので、
軽く散歩しつつ、主に情報収集とブログ更新の日に充てた…というわけ。

サン・セバスチャンは、海に面した小さな町で、
晴れた日に登ったらキレイだろうな~と思う小山が、中心部の付近に幾つかある。
街自体もちょっと目を引く建物が点在していたし、
時間があるならもう1日滞在してみたいところだった。

では写真。いつも以上にしょーもない写真が多いかも…。

カテドラル(大聖堂)への道。
カテドラル@サン・セバスチャン

ぼーっと歩いていたら、どーんと来た建物。
どーんと正面より@サン・セバスチャン

街中で演奏してくれた、少年少女音楽隊。
少年少女音楽隊@サン・セバスチャン

モニュメント…ではない。スペインの街中では、たまにこういう芸(?)をしている人を見かける。
モニュメント…ではない@サン・セバスチャン

レンタサイクル。今度は内装8段になった!
内装8段レンタサイクル@サン・セバスチャン

実に中途半端なトイレ。
中途半端トイレ@サン・セバスチャン
スペインに入ってから、駅など公共の場所で度々見かけるのだが、これなら和式の方が…。

中国人ショップにて発見。これ、スペインで売れるのかな…?
中国人ショップにて①@サン・セバスチャン
(中国のスーパーではよく見かける、お茶を入れるものです。現地在住の人が買うのかな?)

こんなモノまで…。ますます、果たして売れるのか疑問。
中国人ショップにて②@サン・セバスチャン

またまた隠し撮り。美女の笑顔。
笑顔の美女@サン・セバスチャン

スペインには約2週間いたことになる。
意外と長かったが、それでもかなり慌しい滞在だったように感じる。
アンダルシアの景色と飲んだくれで十分に満喫できたとは思うが、
今回は嫌われてしまった「緑のスペイン」「海のスイス」や、
時間が無くて行けなかったバルセロナなど、
他にもまだまだ見切れなかった部分が多い国だ。

時間はいくらあっても足りないな。
また来たい国も、新たに行ってみたい国も、旅を続けるほど増える一方になりそうだ…。

さて、明日はフランスへ突入!
実質たったの4日間!ほぼ素通りに近い中で、何か楽しいことは見つけられるかな…?

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旅日記-スペイン | 01:30:18 | トラックバック(0) | コメント(3)
悪循環は突然に…
マドリッドの町を歩いていた時に、履いていたスニーカーの底がベロッと剥がれた。
この日は6月1日。
日本を発つ際に新品だったそれは、4ヶ月目への突入を待たずして散っていった…。
「この旅を終える頃には、ボロボロになっているんだろうなぁ~」なんて考えは甘かったようだ。

マドリッドからの移動先は、「オビエド」に決めた。北側の海に程近い町だ。
ネットで色々調べていたところ、その町が州都となっているアストゥリア地方が、
「緑のスペイン」「海のスイス」などと称されているというので。
多数の人が勧めてくれたバルセロナ(の、サグラダファミリアを見に)行くかどうか、
正直迷ったのだが、あえてマイナー路線を突っ走ってみることに。

事前の調べで、マドリッドからオビエドへは直通の夜行バスがあると聞いていて、
その1時間前にはターミナルへ着いたのだが、チケットは売り切れ!
スペインに入ってから、ガラガラのバスばっかり見てきたので、油断していた…。
とは言え、ここで朝まで待つ気にはなれない。
瞬時に頭を回転させて、乗り継ぎできる町が無いか考えた。
少し手前にあるちょっと大きそうな町・レオンに狙いを定めると、
日が変わって0時半に出るバスがあった。

昼間はクソ暑いマドリッドも、この時間になると肌寒くなってくる。
少し着込もうかとバッグを開けようと思った時に、気が付いた。
長袖Tシャツとズボンの下側(ファスナーで取り外せるタイプ)を宿に置き忘れた!
もう1着あるにはあるが、バッグの奥の方から取り出すのも面倒だし、とりあえず我慢しよう…。

レオン行きのバスは、まだ暗いうちにどこかの道で停車した。
どこか途中の町で客を降ろしているんだな…と思ったら、そこがレオンだった!
ここのターミナルは24時間オープンじゃないらしい。でかい町だと思ったのに!
時計を見ると、まだ4時半。明るくなるまであと2時間はかかる。
一緒にバスを降りた僅かな人たちは、あっという間にタクシーに乗ってどこかへ消えて行った。
スペインで、日本人狙いの強盗が多発しているという話を思い出す。
こんな時間帯に1人でいたら、格好の標的じゃないか…!
そして寒い!とても半袖短パンでいる気温じゃない!
が、こんな状況でバックパックを全開にする余裕は無い。

長い長い1時間の後、5時半にバスターミナルの扉は開かれた。
こんな心細さは久々だった…と思いきや、最近似たようなことがあったか。マラケシュで。
もうこういうスリルは勘弁して欲しい!

ようやく辿り着いた目的地・オビエドの町。
とりあえず、緊張を解いてゆっくり寝たい。
…しかし、こんな時に安宿が見つからない。
重たいザックを背負い、数時間街中を彷徨い歩いたら、足がボロボロになった。
スニーカー代わりに履いていたのが、元々室内用にしていた踵の無いサンダルだったから…。

あぁもう…悪い方向への連鎖が止まらない。
こんな時こそ、しっかり食べて元気を付けねば!
…と、ようやく見つけた宿で一眠りする前にスーパーを探したところ、
なぜかこの日はどこもかしこも閉店なり。…もうイヤ。
(不明だが、国の祝日では無いようだった。たまたまこの地方の休日だったのかな?)

オビエドには2泊して、ここを基点に近くの小さい町をバスで回る予定だった。
翌日は、近くのリバデセーリャという港町へ。
しかし、空には朝から筋雲が連なっていた。
案の定、到着後1時間もするとオーバーキャスト…。

その翌日は、別の町へトレッキングに出掛ける予定だったが、
1日中空は灰色で、時折小雨もパラついていたため断念。
「緑の…」「海の…」と呼ばれる美しい風景を紹介したかったが、
残念ながら僕は北スペインに嫌われてしまったらしい。

ここ2ヶ月ほど、雨らしい雨にはほとんど降られていなくて、
朝起きたら空が青いことが当たり前のようになっていた。
ずいぶん長い間、湿気の無い国にいたんだなぁ…と思う。
ここから先は、天気を味方に付ける運も必要だな。

オビエドのカテドラル(大聖堂)。スーパー探しの合間に撮った。
カテドラル@オビエド

ビーム発射!
ビーム発射!(ウソ)@オビエド
(上の写真と同じ場所。時間帯が違って、こちらは宿探しの合間に撮った。)

リバデセーリャの散歩道にて。この時はまだ晴れていたのだが…。
カラーな家並@リバデセーリャ

この裏側には、断崖絶壁の海。
断崖の上に@リバデセーリャ

海辺のモニュメント。
海辺のモニュメント@リバデセーリャ

荒削り。
荒削り@リバデセーリャ

オマケ。オビエドにて、足回りを一新!
足回り一新!@オビエド
普通のスニーカーでは僕のハードウォーキングに耐えられないのだと判断し、
ちょっと奮発してトレッキングシューズ(右)を購入。
50 ⇒ 30ユーロへの値下げ品だった。5,000円しないなら、まぁお買い得かなと。
今度こそ、帰国まで頑張ってもらいたい!
合わせて、安物のなんちゃってスポーツサンダル(左)も6ユーロで購入。
それでも、踵が固定できるだけで断然楽になったし、軽い街歩きには十分使える。

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旅日記-スペイン | 23:50:13 | トラックバック(0) | コメント(0)
居心地の良い都市もある
朝のマドリッドのバスターミナルでしばし悩む。
泊まらずに夜行でさらに北へ移動しようかと思っていたが、
前日のセビーリャからの夜行移動で予想以上に体が疲れていて、2日連続はハードすぎる。
しかもこの日は日曜日。移動するにもバスの便が少ない。

移動するにせよ1泊するにせよ、昼のうちはやることも無いので、試しに宿を探してみることに。
いい宿が無ければやっぱり移動しようかと思っていたが、
まずまずの値段で居心地満点の部屋を発見したので、1泊することに決定。
また1日ロスしちゃうなぁ…と思いつつも、弱い人間なので疲れには勝てない。
観光もせず、そのままベッドへ倒れ込みシェスタ(昼寝)タイムに突入した。

夕方、ようやくスッキリした体で町に繰り出す。
セビーリャに引き続き、ヨルダンのペトラで出会った別の旅人と会う約束をしていた。
待合せ場所は、「駅の近くにあるマックの前」。
着いて5分も経たないうちに、なんだかソワソワしてきた。
「時間間違えてないよな?」「マックってここしか無いよな?」
携帯電話が無い時代、デートの待合せはいつもこんなドキドキを味わえたのかな?…なんて。

例によってBarで一杯やるつもりだったが、
店を探すついでに、マドリッドの町中をぶらぶら。
全く期待していなかったのだが、意外とこの街は好きかもしれない。
大きな観光地の街だけど、スペイン独特の緩やかな時間の流れがあるからかな。
人は多いが、都会的な嫌な空気じゃない。
日本だと札幌で感じた空気に似ているかも?超個人的な感覚だけど…。

あんまり写真撮らなかったのだけど…とりあえず街で見つけた石像特集。
石像特集①@マドリッド
石像特集②@マドリッド
石像特集③@マドリッド

こういった像以外にも、街の節々にさりげない工夫がされているのだけど、
それは意図的に作られたもののはずなのに、不思議とわざとらしくないように感じる。
この辺が、ヨーロッパ的なセンスなのかなぁ…。
公園に行くと、平日の昼間や夕方から木陰で休む人の姿を見かける。
井戸端会議(?)のおばちゃん達、イチャつくカップル達、
それぞれが思い思いにのんびりした時間を過ごしている。
Barを見ると、これまた昼間からビールやワインがバンバン売れているようだ。
…って、肝心のそういう雰囲気を伝える写真が撮れてないんだな。ゴメンナサイ。

ビールorワイン1杯+ツマミ1品で1ユーロ。なんて素敵なお誘い☆
素敵なお誘い@マドリッド
写真を撮っていないのは、こっちで頭がいっぱいだったから。…しょーもない言い訳。

ちょっと寿司のようにも見える?…のは、日本食が恋しくなっている証拠なんでしょーか?
スペイン風寿司?@マドリッド
(ビールが少ない?いえいえ、我慢しきれず撮る前に一口付けてしまっただけ。)

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旅日記-スペイン | 17:50:41 | トラックバック(0) | コメント(0)
予想通りの飲んだくれ
再びセビーリャに戻ってきた。
次なる長距離移動の起点にするためだが、その前に、もう1つアンダルシアで見たいものがあった。

翌日朝のバスで、近郊の小さな町・カルモナへ。
5月下旬~6月上旬がシーズンと聞いていたが、今年はまだちょっと早かったらしい。
緑色しか無い畑も多かったが、それでも一部の場所で5部咲き程度の花々を見ることができた。

こんな感じ!
太陽の花畑①@カルモナ
太陽の花畑②@カルモナ

明るいアンダルシアのイメージに相応しい色だなぁと思う。
いつ見ても、力強さを感じさせてくれる花。
来年もどこかで見れるかな?きっと見に行こう。

セビーリャでは、ヨルダンのペトラで出会った旅人に再会した。
約2ヶ月振りに、また無事で出会えたことを祝し、2夜連続でサルー(=乾杯)!
完全にスペインは予算オーバーの方向に向かってるんだけど、
一旦飲み出すともう止まらない~♪

1つ言い訳させてもらうけど、セビーリャは暑いんだ!
見て下さい、本日のこの数字!
40度…@セビーリャ

気温だけなら、きっとモロッコの砂漠などはもっと高かったんだろうけど、
あちらは乾燥しているから、日陰に入って風に当たれば快適だったりする。
しかしこちらは、日本ほどではないが、だいぶ湿気が増しているので、風が生温い。
そんな中を1日歩いてたわけだから、止められるわけが無いのだ。(断定)
まぁこれを求めて来たようなもんだし、しばらく金の問題からは現実逃避しちゃおう…。

地元客で賑わう立ち飲みBar。客と対話しながらも、慣れた手付きで次々ビールを注ぐ仕事人。
Barの仕事人①@セビーリャ

美女の笑顔をパパラッチ。
美女の笑顔@セビーリャ

何かの肉をカットする仕事人。
Barの仕事人②@セビーリャ

運ばれてきたのは、イベリコ豚(たぶん)の生ハム♪
生ハムスライス@セビーリャ
え、豚インフル?豚肉の誘惑が強過ぎて、それどころじゃございません♪
日本を出て以来ずーっとイスラム圏にいた僕は、
3ヶ月近くも豚さんとは縁が無かったのでございます…。
ハムってこんなに美味いんだ…と、その旨みを噛み締める。

イカ墨パエリヤ。
イカ墨パエリヤ@セビーリャ
本当はバレンシアが本場なんだけど、行けないのでここでトライしてみた。
独特のコクがライスに染み込んで、イカ好きの僕にとってはたまらない♪

タパス(ツマミの小皿)5点盛り。
タパス5点盛り@セビーリャ

スペイン風ポテトオムレツに、ハムマヨを挟んだもの。相性抜群!
スペイン風ポテトオムレツのハムマヨサンド@セビーリャ

ムール貝の甘煮。
ムール貝の甘煮@セビーリャ
これは勘で頼んだ(スペイン語のメニューが読めない!)ら出てきた。
カウンターに並んでいるものは指差して選べるんだけど、
それ以外のメニューを適当に選んでみるのも楽しい。今のところ、何を頼んでもハズレ無し!

あまり観光らしい観光をしてないけど、以下はセビーリャの街を歩いてて見つけたもの。

唯一撮った建物の写真。有名なんだろうけど、名前とかは知らない。
ご立派な建物@セビーリャ

缶コーラは、0.5ユーロ。
コカコーラ : 0.5ユーロ@セビーリャ

缶ビールも、0.5ユーロ。もっと安いのもある。素晴らしい国だ。
ビール : 0.5ユーロ@セビーリャ

街中にある、レンタサイクルスタンド。
レンタサイクル@セビーリャ
カード払いが基本のようで、横に操作ボードがあった。
年間契約(10ユーロ)か7日間契約(5ユーロ)をして、あとは使用した都度金額を支払う仕組み。
当然年間契約の方が安いようで、
30分までは無料、以降1時間ごとに2ユーロだったかな?(←うろ覚え、間違ってるかも…)
ちなみに、主な仕様 : オートライト付、テールランプ付、内装3段、前後ローラーブレーキなど。
これがセビーリャの街だけで数百台はあるだろうから、儲かってますなシマノさん…(笑)

恋するネットカフェ?見つけた時は笑ったよ。
恋のネットカフェ@セビーリャ

他の町もそうなのかもしれないが、
セビーリャでは、中華料理屋や中国人経営の雑貨屋をちょくちょく見かける。
特に雑貨屋は、Made in Chinaの服や日用品が安く置いてあって、利用価値が高そう。

これはオマケ。スーパーで100円ぐらいで売ってるパテの瓶詰め。
パテ瓶整列@ロンダ
朝飯が無い宿では、これとパンを買って食べてる。
イベリコ豚、サーモン、ハムポテト、アンチョビ…etc、種類が10以上あって、
どれを食べても美味いので、食べ比べにハマッてしまう♪

------------------------------

さて、これから夜行バスに乗るため、ぼちぼちターミナルに移動します。
ちょっとアンダルシアでのんびりし過ぎたかな?
パリ発の飛行機まで2週間を切っているので、少し急がねば。

今夜は、ひとまず首都・マドリッドへ移動。
それもあくまで移動の基点にするだけで、そのまま乗り継いでさらに北上しようかと考え中。
北の海側まで出れば、フランスはもうすぐだ!

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旅日記-スペイン | 20:00:03 | トラックバック(0) | コメント(5)
白い村ウォーキング
お洒落すぎるセビーリャの街は、薄汚い自分と釣り合わない気がして、どうも落ち着かない。
次に長距離移動する際にはまた戻って来ると思うが、とりあえず1泊のみで宿を後にした。

とは言え、完全にノープラン。どこへ行こうか…。
今日はちゃんと空いていた観光案内所で頂いた地図とバスの時刻表を眺めながら、小一時間悩む。

スペインのアンダルシア地方と言えば、「白い村」が有名と聞いていた。
セビーリャの周辺にも点在しているらしく、それらを巡るのも楽しそうだと思った。
考えた結果、その基点として選んだのが、ロンダという町。
バスで到着してみると、とても小さな町だった。
切り立った丘の上という面白い立地にあって、周りは高原で空気も良い。
僕にとっては、すごく落ち着く環境。ここは当たりだ。

最終的にロンダには3泊し、周辺の村々を歩き回った。
元々かなりの距離を歩き回っている旅だが、この3日間の歩行距離はその中でもトップだろう。
特に到着した次の日は、1日で25km以上は歩いたはず。
さすがにその翌日は、疲れが筋肉痛と足裏のマメとなって残っていたが…。
丈夫に育ってくれた足に感謝せねば。

しかし、なぜこんな長距離を歩くハメになったのか?
点々とする村々を行き来するバスが無かったり、あっても本数が少な過ぎるためだ。
恐らく、車の普及率が高いためなのだろう。
今まで訪れた国には必ずあった、ミニバスや乗合タクシーといった庶民の足が無い。
旅行者にとって、あれほど便利なものは無かったんだなと、改めて感じる。

たぶん、インターネットも同じ。
個人でネットに繋げる環境が整っているためなのか、町を歩いていてもネットカフェが見当たらない。
代わりに、ネットが使える宿が多いとは聞くが、ロンダで泊まった宿には用意されていなかった。
仕方なく、フリーWi-Fiを求めてマクドナルドへ行ってみた。
が、ここのマックではパスワード登録制になっており、1回30分までしか使えないらしい。
ヨルダン(&エジプトもそうらしい)では使い放題だったのに…。日本もそうなのかな?
ちなみに、日本で言う「100円マック」は、「1ユーロマック」となって存在していた。
対象は、ハンバーガー、チーズバーガー、ポテト(たぶんSサイズ)、ソフトクリームなど。
今のレートだと、日本より割高ということ…。
しかし、マックにとっては当たり前なんだろうが、日本で食べるのと同じ味のものが出てくる。
国によって多少メニューの違いはあるが、基本のハンバーガーの味は、
アメリカでも、中国でも、ヨルダンでも、スペインでも、大きな違いは感じられない。
そして、その同じ味が、全ての国の人々に受け入れられている。スゴいことだなと。

話が逸れた。白い村巡りに戻る。
ザハラという村からロンダに戻るバスを、案内所で聞いた通りの場所で待っていた。
定刻が近付いてもバスが現れなかったが、まぁ数分の遅れはあるだろうと気にしていなかった。
が、向かいの交番のお巡りさんが教えてくれた。
「今日はこの先の道が工事中だから、ここまでバスは来ないぞ。」
時間はちょうど、発車の定刻!
1日2本しか無いバス、これを逃すと今日の便は無い!
とりあえず、お巡りさんが車で(パトカーじゃなかった)臨時のバス停まで送ってくれるらしい。
そうそう、慌ててもシートベルトは忘れずに…と思ったら、「要らん。」とのジェスチャー。
あんた警官でしょうが!(笑)

幸い、バスは少し遅れていたようで、なんとか間に合った。
ロンダからやって来たそのバスから降りたのは、おばちゃんがたった1人。
さらに、ここから乗るのも僕1人!
そりゃ~1日1本や2本しか走らんわ…この調子じゃそれすら無くなる日も近いかも。

ところで、スペインに入ってから、
やたらジロジロと視線を感じたり、そこら中から話し掛けられることは無くなったが、
今回のお巡りさんも含め、こちらが助けが必要な時はいつでも温かく応じてくれる人が多い。
英語の通用度が思った以上に低いようで、
道を尋ねると大抵はワァァッとスペイン語で話されてさっぱりわからないが、
それでもジェスチャーと陽気な笑顔で答えてくれる。
エジプトやモロッコを越えて来たから尚更そう感じるのだと思うけど、
今の僕には、この適度な距離感、この感じは、すごく落ち着くなぁ~。ありがたい。

汗だくになって村から村へと辿り着いたら、そこらのスーパーで缶ビールを購入。
1本100円もしないんだから、完全にジュース代わりだ。
真っ昼間からグビッとね!ぶはぁ~、たまらん☆

さて、白い村巡りの写真をまとめて。
日数多かった分、枚数多いよ~。重たかったらごめんなさい。

まずは、村の展望から。ちなみに、5枚の写真は全て違う村ですな。
白い家並の丘①
白い家並の丘②
白い家並の丘③
白い家並の丘④
白い家並の丘⑤

ちょっと近付いて、村の中の道。
白い村の道①
白い村の道②
白い村の道③
白い村の道④

ずーっとイスラム圏にいたためか、キリスト教系の建造物が気になる。
キリスト教な場所①
キリスト教な場所②
キリスト教な場所③
キリスト教な場所④
キリスト教な場所⑤
少年と十字架@ロンダ

以下、その他散歩中に見つけたものをランダムに。

引っ張り合う少年たち。
引っ張り合い

湖の畔に、白馬さん。
ホワイトホースと湖

名前の知らない花シリーズ。
名前の知らない紫色

オレンジな家。
オレンジな家

白壁と赤いバラ。
花の赤と、壁の白

壁にツボ有り。
壁にツボ有り

昼ビールのお誘い♪
タパス入ってま~す!

うずまき。
うずまき

ロンダ滞在中の夜に、サッカーの大一番があった。
…と言っても僕はサッカーのことはよく知らないのだが、
欧州チャンピオンズリーグの決勝ということで、
せっかくスペインに来ているならその雰囲気に入ってみようかと、
近くのにぎわっているBarへ出掛けて一緒に観戦してみた。
リオネル・メッシぐらいしか知らないのに、バルセロナファンになりきる。
さすが欧州トップを決める2チームだけあって、
パスワークは驚くほど正確で速いし、
個人のテクニックも惚れ惚れするほどレベルが高い。…ように見えた。
試合は終始バルセロナが押していた。…ように見えた。
後半には、メッシが試合を決定付ける2点目を決めた!…ように見えたじゃなくて、これは事実。
前回のW杯の時はまだ初々しかったのに、カッコ良くなったなぁ~。(←ちょっとは知ってる)
試合はそのままバルセロナが完勝し、みんなで拍手!
大勢で酒を飲みながらスポーツを観る時の、この一体感が好き。
WBCもこんな感じで盛り上がりたかったなぁ…。
本場バルセロナは今、どんなテンションなんだろうと想像しながら、ホロ酔いで宿へと戻った。
(ちなみに、ビール3杯とツマミ1品で計5ユーロだった。なんて良心的♪)

ツマミはサーモンのマリネ。
ツマミはマリネ@ロンダ
ツマミはサッカー@ロンダ

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旅日記-スペイン | 09:00:10 | トラックバック(0) | コメント(2)
先進国へやって来た。
モロッコ側の港町・タンジェから、フェリーに乗ること1時間。
ジブラルタル海峡の対岸、アルヘシラスのフェリーターミナルを出ると、
「Hey, my friend!Where are you going?」
「Taxi?」
「Do you want cheep hotel?」
…なんて声は一つも無く、ただ静かなバスターミナルがあった。
それだけでも、僅か1時間の間に世界が一気に変わったことを感じる。

横断歩道を渡ろうとすると、車が道を譲ってくれる。
老若男女問わず、肌の露出が多い。
ホテルのシャワーから、勢い良くお湯が出る。
トイレに紙が置いてある。
物の値段に「定価」がある。
子どもたちに「ジャッキーチェン!」とか呼ばれない。

そんなことに、いちいち感激を覚える自分。
いつの間にか、日本にいて当たり前だった色んなことが、
自分の中で当たり前じゃなくなっていたみたい。
小さなことでも、「当たり前」と思っているけど実はスゴいことって、きっとまだまだたくさんあるよね。

ところで、アルヘシラスからセビーリャ行きのバスに乗ろうと待っていた時のこと。
チケットを購入した会社のバスを探していたのだが、
実は別会社のバスを代理販売していたらしく、
それに気付いた時には乗る予定のバスが去った後だった…。
ヨルダン-エジプト間を移動した時も船を乗り過ごしたけど、
どうも船旅には嫌われているのかな?

ヨーロッパへの渡し舟。
ヨーロッパへの渡し舟

スペインへは、ガイドブック無しでやって来た。今回の旅では初である。
ツーリストインフォメーション(以降、「案内所」)が大概どの町にもあり、
情報も豊富と聞いていたので、それを頼りにしていたのだが、
なんとセビーリャの案内所は土日休みらしい。
運悪く、この日は日曜日。なんとタイミングの悪い…。
仕方なく、勘で宿探しを始めようかと思っていたところ、
バスターミナルで2人旅の日本人旅行者の方に出会った。
彼らも宿のアテがあるわけではなかったが、1人で探すよりは心強い。
値段はちょっと高めだったが、かなり快適な宿を見つけることができた。
…ここでは安い方の部類に入るのだろうが、キレイ過ぎてとても「安宿」とは思えない…。

まだまだ陽は暮れそうに無いが、もう19時近い。
スペインとモロッコの間には時差があって、
通常で1時間、今はスペインがサマータイムなのでさらに1時間、計2時間も進んでいる。
位置的にはモロッコの真北なのに、だ。
最近のモロッコの日没は19時過ぎだったから、21時過ぎまで日が暮れないということ。夜が長い!
だからスペインにはシェスタ(=お昼寝タイム、14~16時頃らしい)があるのか…と納得。

一緒にチェックインした2人と食事に行こうということになった。
…でもその前に、2人が見たいという闘牛のスケジュールを調べるため、
宿のそばにある闘牛場に足を向けることにした。
そうだ、スペインと言えば闘牛があるじゃないか!と、今更気付いた自分。
ほとんど食べることと飲むことしか考えずヨーロッパにやって来たバカっぷりが晒される。

さて、闘牛場。なんと、この日が開催日だった!
しかも、ちょうど19時に始まったばかりのようだ。
しかもしかも、これを逃すと次は2週間先らしい。
3人一致で、迷わず突撃することとなった。

  ピンク色のマントのマタドール達が、牛を煽る。
⇒馬に乗った騎士が登場し、槍で牛とバトル。
  …なのだが、牛にタックルされて逃げ帰るようにも見える?(牛のパワフルさを見せる演出?)
⇒両手に銛を持った人が登場し、牛とバトル。3回刺したら終了。(ここで少し牛を弱らせる?)
⇒満を持して、赤マントのマタドールが登場。巧みに牛を煽り、攻撃をかわす。
⇒牛も観客も疲れてきたところで、右手の剣で牛を攻撃。
⇒倒された牛は、数頭の馬によって引きずり回しの刑となり、走り去って行く。

牛と人間のバトルは、こんな流れで数回繰り返される。
後半になるほど獰猛な牛とベテランのマタドールが登場するようで、
例えば第二段階で登場する馬がひっくり返されたり、戦いは激しさを増していた。
前半で登場したマタドールは、牛を上手く煽れなかったり、仕留めるのに苦戦したりで、
観客から野次を飛ばされていたりする。
こうやって、悔しい思いをしながら成長していくのかな…?

人間vs猛牛。
人間vs猛牛①
人間vs猛牛②

闘牛観戦に満足した頃には、3人共空腹が限界モードに。
お楽しみのバル(Bar)へと向かう。
生ハムやサラダ、スペイン風ポテト入りオムレツなどをツマミに、生ビールとワインで乾杯!
公共の場で酒を飲んだのは、トルコのアンタクヤ以来、実に2ヶ月振り。
一瞬で幸せの絶頂に達したのであった…。
話も弾み、「ハシゴ」までしてしまった。なんていい響きの言葉だろう、「ハシゴ」♪

Barでの一コマ。
まだまだ現役@セビーリャ
お父さんと娘…ではない。このおじさま、口説いてました。まだまだ現役!(笑)

初日から濃い1日だったなぁ~。
バスターミナルで彼らに出会わなければ、この1日は無かった。
偶然の出会いに感謝!

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旅日記-スペイン | 08:00:24 | トラックバック(0) | コメント(0)
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