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joplus

Author:joplus
「もっと世界を見てみたい!」
という単純な理由で、
世界経済危機をものともせず…
否、ただ歯止めがかけられず、
会社を辞めて旅に出た浅はかな男。

でも、いつ終わるかわからない人生、
やりたいことをやりたい時に、
楽しめるだけ楽しまないと♪
…と、勝手に開き直ってる若造です。

たくさんの「違い」に出会うため、
風と気の向くままに歩き回ります。
キーワードは、「自然体」。
できるだけナチュラルな心で、
「違い」で溢れた世界に浸って来たいと思います。

(画像 : photo by たびかめ氏)

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白い村ウォーキング
お洒落すぎるセビーリャの街は、薄汚い自分と釣り合わない気がして、どうも落ち着かない。
次に長距離移動する際にはまた戻って来ると思うが、とりあえず1泊のみで宿を後にした。

とは言え、完全にノープラン。どこへ行こうか…。
今日はちゃんと空いていた観光案内所で頂いた地図とバスの時刻表を眺めながら、小一時間悩む。

スペインのアンダルシア地方と言えば、「白い村」が有名と聞いていた。
セビーリャの周辺にも点在しているらしく、それらを巡るのも楽しそうだと思った。
考えた結果、その基点として選んだのが、ロンダという町。
バスで到着してみると、とても小さな町だった。
切り立った丘の上という面白い立地にあって、周りは高原で空気も良い。
僕にとっては、すごく落ち着く環境。ここは当たりだ。

最終的にロンダには3泊し、周辺の村々を歩き回った。
元々かなりの距離を歩き回っている旅だが、この3日間の歩行距離はその中でもトップだろう。
特に到着した次の日は、1日で25km以上は歩いたはず。
さすがにその翌日は、疲れが筋肉痛と足裏のマメとなって残っていたが…。
丈夫に育ってくれた足に感謝せねば。

しかし、なぜこんな長距離を歩くハメになったのか?
点々とする村々を行き来するバスが無かったり、あっても本数が少な過ぎるためだ。
恐らく、車の普及率が高いためなのだろう。
今まで訪れた国には必ずあった、ミニバスや乗合タクシーといった庶民の足が無い。
旅行者にとって、あれほど便利なものは無かったんだなと、改めて感じる。

たぶん、インターネットも同じ。
個人でネットに繋げる環境が整っているためなのか、町を歩いていてもネットカフェが見当たらない。
代わりに、ネットが使える宿が多いとは聞くが、ロンダで泊まった宿には用意されていなかった。
仕方なく、フリーWi-Fiを求めてマクドナルドへ行ってみた。
が、ここのマックではパスワード登録制になっており、1回30分までしか使えないらしい。
ヨルダン(&エジプトもそうらしい)では使い放題だったのに…。日本もそうなのかな?
ちなみに、日本で言う「100円マック」は、「1ユーロマック」となって存在していた。
対象は、ハンバーガー、チーズバーガー、ポテト(たぶんSサイズ)、ソフトクリームなど。
今のレートだと、日本より割高ということ…。
しかし、マックにとっては当たり前なんだろうが、日本で食べるのと同じ味のものが出てくる。
国によって多少メニューの違いはあるが、基本のハンバーガーの味は、
アメリカでも、中国でも、ヨルダンでも、スペインでも、大きな違いは感じられない。
そして、その同じ味が、全ての国の人々に受け入れられている。スゴいことだなと。

話が逸れた。白い村巡りに戻る。
ザハラという村からロンダに戻るバスを、案内所で聞いた通りの場所で待っていた。
定刻が近付いてもバスが現れなかったが、まぁ数分の遅れはあるだろうと気にしていなかった。
が、向かいの交番のお巡りさんが教えてくれた。
「今日はこの先の道が工事中だから、ここまでバスは来ないぞ。」
時間はちょうど、発車の定刻!
1日2本しか無いバス、これを逃すと今日の便は無い!
とりあえず、お巡りさんが車で(パトカーじゃなかった)臨時のバス停まで送ってくれるらしい。
そうそう、慌ててもシートベルトは忘れずに…と思ったら、「要らん。」とのジェスチャー。
あんた警官でしょうが!(笑)

幸い、バスは少し遅れていたようで、なんとか間に合った。
ロンダからやって来たそのバスから降りたのは、おばちゃんがたった1人。
さらに、ここから乗るのも僕1人!
そりゃ~1日1本や2本しか走らんわ…この調子じゃそれすら無くなる日も近いかも。

ところで、スペインに入ってから、
やたらジロジロと視線を感じたり、そこら中から話し掛けられることは無くなったが、
今回のお巡りさんも含め、こちらが助けが必要な時はいつでも温かく応じてくれる人が多い。
英語の通用度が思った以上に低いようで、
道を尋ねると大抵はワァァッとスペイン語で話されてさっぱりわからないが、
それでもジェスチャーと陽気な笑顔で答えてくれる。
エジプトやモロッコを越えて来たから尚更そう感じるのだと思うけど、
今の僕には、この適度な距離感、この感じは、すごく落ち着くなぁ~。ありがたい。

汗だくになって村から村へと辿り着いたら、そこらのスーパーで缶ビールを購入。
1本100円もしないんだから、完全にジュース代わりだ。
真っ昼間からグビッとね!ぶはぁ~、たまらん☆

さて、白い村巡りの写真をまとめて。
日数多かった分、枚数多いよ~。重たかったらごめんなさい。

まずは、村の展望から。ちなみに、5枚の写真は全て違う村ですな。
白い家並の丘①
白い家並の丘②
白い家並の丘③
白い家並の丘④
白い家並の丘⑤

ちょっと近付いて、村の中の道。
白い村の道①
白い村の道②
白い村の道③
白い村の道④

ずーっとイスラム圏にいたためか、キリスト教系の建造物が気になる。
キリスト教な場所①
キリスト教な場所②
キリスト教な場所③
キリスト教な場所④
キリスト教な場所⑤
少年と十字架@ロンダ

以下、その他散歩中に見つけたものをランダムに。

引っ張り合う少年たち。
引っ張り合い

湖の畔に、白馬さん。
ホワイトホースと湖

名前の知らない花シリーズ。
名前の知らない紫色

オレンジな家。
オレンジな家

白壁と赤いバラ。
花の赤と、壁の白

壁にツボ有り。
壁にツボ有り

昼ビールのお誘い♪
タパス入ってま~す!

うずまき。
うずまき

ロンダ滞在中の夜に、サッカーの大一番があった。
…と言っても僕はサッカーのことはよく知らないのだが、
欧州チャンピオンズリーグの決勝ということで、
せっかくスペインに来ているならその雰囲気に入ってみようかと、
近くのにぎわっているBarへ出掛けて一緒に観戦してみた。
リオネル・メッシぐらいしか知らないのに、バルセロナファンになりきる。
さすが欧州トップを決める2チームだけあって、
パスワークは驚くほど正確で速いし、
個人のテクニックも惚れ惚れするほどレベルが高い。…ように見えた。
試合は終始バルセロナが押していた。…ように見えた。
後半には、メッシが試合を決定付ける2点目を決めた!…ように見えたじゃなくて、これは事実。
前回のW杯の時はまだ初々しかったのに、カッコ良くなったなぁ~。(←ちょっとは知ってる)
試合はそのままバルセロナが完勝し、みんなで拍手!
大勢で酒を飲みながらスポーツを観る時の、この一体感が好き。
WBCもこんな感じで盛り上がりたかったなぁ…。
本場バルセロナは今、どんなテンションなんだろうと想像しながら、ホロ酔いで宿へと戻った。
(ちなみに、ビール3杯とツマミ1品で計5ユーロだった。なんて良心的♪)

ツマミはサーモンのマリネ。
ツマミはマリネ@ロンダ
ツマミはサッカー@ロンダ

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旅日記-スペイン | 09:00:10 | トラックバック(0) | コメント(2)
先進国へやって来た。
モロッコ側の港町・タンジェから、フェリーに乗ること1時間。
ジブラルタル海峡の対岸、アルヘシラスのフェリーターミナルを出ると、
「Hey, my friend!Where are you going?」
「Taxi?」
「Do you want cheep hotel?」
…なんて声は一つも無く、ただ静かなバスターミナルがあった。
それだけでも、僅か1時間の間に世界が一気に変わったことを感じる。

横断歩道を渡ろうとすると、車が道を譲ってくれる。
老若男女問わず、肌の露出が多い。
ホテルのシャワーから、勢い良くお湯が出る。
トイレに紙が置いてある。
物の値段に「定価」がある。
子どもたちに「ジャッキーチェン!」とか呼ばれない。

そんなことに、いちいち感激を覚える自分。
いつの間にか、日本にいて当たり前だった色んなことが、
自分の中で当たり前じゃなくなっていたみたい。
小さなことでも、「当たり前」と思っているけど実はスゴいことって、きっとまだまだたくさんあるよね。

ところで、アルヘシラスからセビーリャ行きのバスに乗ろうと待っていた時のこと。
チケットを購入した会社のバスを探していたのだが、
実は別会社のバスを代理販売していたらしく、
それに気付いた時には乗る予定のバスが去った後だった…。
ヨルダン-エジプト間を移動した時も船を乗り過ごしたけど、
どうも船旅には嫌われているのかな?

ヨーロッパへの渡し舟。
ヨーロッパへの渡し舟

スペインへは、ガイドブック無しでやって来た。今回の旅では初である。
ツーリストインフォメーション(以降、「案内所」)が大概どの町にもあり、
情報も豊富と聞いていたので、それを頼りにしていたのだが、
なんとセビーリャの案内所は土日休みらしい。
運悪く、この日は日曜日。なんとタイミングの悪い…。
仕方なく、勘で宿探しを始めようかと思っていたところ、
バスターミナルで2人旅の日本人旅行者の方に出会った。
彼らも宿のアテがあるわけではなかったが、1人で探すよりは心強い。
値段はちょっと高めだったが、かなり快適な宿を見つけることができた。
…ここでは安い方の部類に入るのだろうが、キレイ過ぎてとても「安宿」とは思えない…。

まだまだ陽は暮れそうに無いが、もう19時近い。
スペインとモロッコの間には時差があって、
通常で1時間、今はスペインがサマータイムなのでさらに1時間、計2時間も進んでいる。
位置的にはモロッコの真北なのに、だ。
最近のモロッコの日没は19時過ぎだったから、21時過ぎまで日が暮れないということ。夜が長い!
だからスペインにはシェスタ(=お昼寝タイム、14~16時頃らしい)があるのか…と納得。

一緒にチェックインした2人と食事に行こうということになった。
…でもその前に、2人が見たいという闘牛のスケジュールを調べるため、
宿のそばにある闘牛場に足を向けることにした。
そうだ、スペインと言えば闘牛があるじゃないか!と、今更気付いた自分。
ほとんど食べることと飲むことしか考えずヨーロッパにやって来たバカっぷりが晒される。

さて、闘牛場。なんと、この日が開催日だった!
しかも、ちょうど19時に始まったばかりのようだ。
しかもしかも、これを逃すと次は2週間先らしい。
3人一致で、迷わず突撃することとなった。

  ピンク色のマントのマタドール達が、牛を煽る。
⇒馬に乗った騎士が登場し、槍で牛とバトル。
  …なのだが、牛にタックルされて逃げ帰るようにも見える?(牛のパワフルさを見せる演出?)
⇒両手に銛を持った人が登場し、牛とバトル。3回刺したら終了。(ここで少し牛を弱らせる?)
⇒満を持して、赤マントのマタドールが登場。巧みに牛を煽り、攻撃をかわす。
⇒牛も観客も疲れてきたところで、右手の剣で牛を攻撃。
⇒倒された牛は、数頭の馬によって引きずり回しの刑となり、走り去って行く。

牛と人間のバトルは、こんな流れで数回繰り返される。
後半になるほど獰猛な牛とベテランのマタドールが登場するようで、
例えば第二段階で登場する馬がひっくり返されたり、戦いは激しさを増していた。
前半で登場したマタドールは、牛を上手く煽れなかったり、仕留めるのに苦戦したりで、
観客から野次を飛ばされていたりする。
こうやって、悔しい思いをしながら成長していくのかな…?

人間vs猛牛。
人間vs猛牛①
人間vs猛牛②

闘牛観戦に満足した頃には、3人共空腹が限界モードに。
お楽しみのバル(Bar)へと向かう。
生ハムやサラダ、スペイン風ポテト入りオムレツなどをツマミに、生ビールとワインで乾杯!
公共の場で酒を飲んだのは、トルコのアンタクヤ以来、実に2ヶ月振り。
一瞬で幸せの絶頂に達したのであった…。
話も弾み、「ハシゴ」までしてしまった。なんていい響きの言葉だろう、「ハシゴ」♪

Barでの一コマ。
まだまだ現役@セビーリャ
お父さんと娘…ではない。このおじさま、口説いてました。まだまだ現役!(笑)

初日から濃い1日だったなぁ~。
バスターミナルで彼らに出会わなければ、この1日は無かった。
偶然の出会いに感謝!

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旅日記-スペイン | 08:00:24 | トラックバック(0) | コメント(0)

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