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joplus

Author:joplus
「もっと世界を見てみたい!」
という単純な理由で、
世界経済危機をものともせず…
否、ただ歯止めがかけられず、
会社を辞めて旅に出た浅はかな男。

でも、いつ終わるかわからない人生、
やりたいことをやりたい時に、
楽しめるだけ楽しまないと♪
…と、勝手に開き直ってる若造です。

たくさんの「違い」に出会うため、
風と気の向くままに歩き回ります。
キーワードは、「自然体」。
できるだけナチュラルな心で、
「違い」で溢れた世界に浸って来たいと思います。

(画像 : photo by たびかめ氏)

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度胸試しブリッジ
フンザの谷を北から南へ流れ行く川は、
時期的なものなのかもしれないが、現在は水量たっぷりの激しい濁流になっている。
その川に、とってもスリリングな吊り橋が架かっている場所がある。
一旦カリマバードを離れた僕は、
車で1時間半ほどススト方面に戻った場所にあるグルミットの町に宿を取り、
朝早くから、意気揚々と吊り橋トレッキングに向かったのであった。

いざ、度胸試し!
スリリングブリッジ①@グルミット
板幅開き過ぎ!そして長い!
こ…、これは怖い!
…と言いながら、「高所快楽症」の僕にはたまらないスリルだったりする。
さすがに、ジャンプしたり揺らして遊んだりする余裕は無かった。

板の隙間に覗く勇姿。
板の間の勇姿@グルミット

しかし、実は吊り橋はもう1本ある。
さらなる恐怖がそこにあった。
スリリングブリッジ②@グルミット
板の間隔がさらにアップ。1m以上は確実に開いていると思うんだが…。
なんでもうちょっと頑張って板を増やさないのか…?

しかも、すぐ隣には壊れた姿の橋が…。映画に出てきそう。
崩れた足場@グルミット

そんな恐怖の橋を軽やかに渡るおじいさま。
軽快ステップ@グルミット

無事生還したおじいさまをモデルにもう1枚。
精悍なおじいさま@グルミット

橋の対岸には小さな集落があるのだが、唯一の移動手段はこの2本の吊り橋のようだ。
子どもは絶対渡れないと思うのだが、どうしているのだろう…?
(そういえば、対岸を歩いている間は子どもに会わなかった気がする。)

集落の外れで見つけた石小屋。
平原の石小屋@グルミット

吊り橋トレッキングのゴール地点から見るパスー氷河。
白いパスー氷河

翌日も同じくグルミットからトレッキング。
ボーリットという丘の上の村にある湖が目的地だったのだが、
そのコースの途中に、氷河の下流を横断する場所がある。
こちらの方が、僕にとっては吊り橋よりもよっぽど恐怖であった。
足を踏み入れてみると、道らしい道が全く無く、
連なる氷の丘と丘の間にはいくつもの巨大な溝が口を空けている。
もし落ちたら最後、誰も見つけてはくれないだろう…。
慎重に慎重を重ね、何度も行ったり来たりしながら安全な道を探り、
なんとか無事渡り切ったものの、予定の倍以上の時間と体力を費やしたのだった…。

その氷河の、これは上流の方。こう見ると美しいのに…。
恐怖のグルキン氷河の上流

恐怖の氷河の手前にあるグルキン村。ここまでは平和だった…。
グルキン村の展望

ようやく辿り着いたボーリット湖。
氷河の向こうに見つけたブルー@ボーリット

湖畔を舞っていた鮮やかトンボ。
鮮やかトンボ@ボーリット

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旅日記-パキスタン | 19:00:56 | トラックバック(0) | コメント(0)
不便が似合う場所
のんびりのんびりと言っても、ここは360度絶景が広がるフンザ。
やっぱり歩かなきゃもったいない!
…ということで、結局トレッキング三昧の毎日になる僕。
ゆっくり休むどころか、体力的にはむしろ疲れてるかも…?

以下は、ウルタル山(標高7,388m)のベースキャンプ近くまで、
カリマバードからの日帰りトレッキングにて撮ったもの。

風の谷の朝。
風の谷の朝@カリマバード

断崖の道。
断崖の道@カリマバード

ウルタルピーク&氷河。
ウルタルピーク&氷河@ウルタルB.C.

再び、フンザピーク&レディフィンガー。
再びフンザピーク&レディフィンガー@ウルタルB.C.

氷河の恵み。
氷河の恵み@ウルタルB.C.

カリマバードは停電が多い。
僕の滞在中は、むしろ電気が付いていることの方が少なかった。
お湯は電気で沸かすので、停電すると水シャワーしか使えなくなる。
そのシャワーの水は、泥が混じって濁った色をしている。
村で唯一のネットカフェには自家発電機があるのだが、
肝心のネット回線がかなり遅い上、接続が切れてしまうこともしばしば。

そんなインフラ面の弱さがこの町の唯一の弱点と言っても良いのだが、
町の人にとってはそれが当たり前。
濁った水だって、彼らにとっては立派な飲料水だ。
(自然の泥が混じっているだけで、
 排水等の不純物が入っているわけではないので、問題無いのだろう。)
停電して明かりが付かない分、夜空には満点の星が広がる。
何でも便利になるより、この大自然に囲まれた素朴な町には、
今のままの方が合っているのかもね。

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旅日記-パキスタン | 18:30:15 | トラックバック(0) | コメント(0)
風の谷の夏休み
そもそも、旅の計画時にパキスタンに来る予定は無かった。
「パキスタン」と聞いただけで何だか危なっかしいイメージがあったし、
興味がある無しの前に、全く調べたことも無く、何があるのかも全く知らなかった。

トルコや中東を歩いていると、アジア側から渡って来た旅行者に出会うことが多いのだが、
彼らの多くがパキスタンを訪れていた。
そしてその感想を聞くと、ほとんどの人が「良かった!」と口にするのだ。
よくよく聞いていくと、パキスタンの中でも北部は治安が安定しているらしい。
中でも、「フンザ」という場所が良いらしい。
中国から陸路で入るルートなら、今ならノービザで向かってもアライバルビザが取れるらしい。
これだけ情報を聞いたところで興味を持った僕は、ネットカフェで少し調べてみることにした。
「フンザ」の写真を見つけて驚いた。
パキスタンって、こんなに美しい国なのか!

さらに、エジプトのカイロに滞在中、
宿に置いてあった「風の谷のナウシカ」の原作本を読破したのだが、
実はこのフンザが、「風の谷」のモデルとなった場所と言われているらしい。
たまたま以前から読みたかったので読んだだけなのだが、
これまた偶然にそんな話を聞いてしまったのだった。

パキスタン行きの基点になる中国側の町はカシュガル。
キルギスから中国へ入るルートは元々予定していたので、カシュガルに行くことは決まっていた。
これだけ条件が揃ってしまったら、行くしかないでしょ~。
きっと今回も、何かに導かれているに違いない!

そしてやって来たのが、フンザの中心地であるカリマバードという町。
なるほど、皆が口を揃えて「良かった!」と言う気持ちはすぐにわかった。
7,000~8,000m級の山が連なる絶景と清々しい空気、
素朴で温かい田舎町の人々(しかも英語の通じる人が多い)、
安くて美味い食事と居心地のいい宿、
のんびり「沈没」するための条件が全て揃っている場所なわけだ。
僕もここでは少しのんびりしようと決めた。
ちょうど日本の盆休みだし、僕も旅の夏休みにしましょう。(←毎日が休みのクセに…)

夏の花咲くフンザ。
花咲く夏@カリマバード

丘の上から眺める山々。
フンザピーク&レディフィンガー@イーグルネスト
フンザピーク(中央の一番高い場所)と、隣にレディーフィンガー(鋭く尖った場所)。

それを見つめるイーグル。
見つめるイーグル@イーグルネスト

元気いっぱいの子どもたち。(折り鶴、好評!)
元気いっぱいの子どもたち①@カリマバード
元気いっぱいの子どもたち②@カリマバード
元気いっぱいの子どもたち③@カリマバード
元気いっぱいの子どもたち④@カリマバード

負けずに元気なおじいさん。
負けずに元気なおじいさん@カリマバード

カリマバードに到着した日に、宿で1人の学生の旅人に出会った。
話を聞いていくと、彼はかなりの地理歴史マニア。
僕も最近色んな国を訪れながら地理や歴史に興味を持つことが多くなったので、
こちらから色々聞いてみると、だんだん彼も楽しくなってきたようで、
ついには延々4~5時間に及ぶ特別授業になってしまった。
古代から近代に至るまで、横に張ってあった世界地図を見ながら順を追って説明を聞いていると、
現在の世界地図の形がどうやってできてきたのかが見えてきて、本当に面白かった。
しかしすごいわ…。何がって、それだけの時間を語り続けられるだけの知識量が。
僕があれほど覚えるのが苦手だった年号や人物名も、しっかり記憶されているようだ。
19歳にして、彼はどうやってこれだけの知識を付けたのだろう?
彼に言わせると、高校の教科書に載っている範囲で十分に勉強はできると言うが…。
僕も今、改めて地理や歴史を勉強してみたいと思っているが、
どう頑張っても彼には敵わないだろうな、と思った。
彼のように、誰にも負けない自信と熱意を持てるものがある人が羨ましい。
僕は色んなものに興味を持てる反面、全てが中途半端になっている気がする…。
世の中、面白そうなことが多過ぎるんだよな。(←言い訳)

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旅日記-パキスタン | 18:20:07 | トラックバック(0) | コメント(0)
緊急停車
中国側国境の町・タシュクルガンを出たバスは、
標高4,700m(!)のフンジュラブ峠を越え、パキスタン側国境の町・スストに入った。
僕はパキスタンビザを持っていなかったが、
調べていた情報通り、アライバルで1ヶ月ビザを無事ゲット。
同じバスには僕以外旅行者がいなかったので少々不安だったのだが、
イミグレの人達が非常にフレンドリーに対応してくれてホッとした。
そういえば、タシュクルガンの中国側イミグレの人達も感じが良かった。
同じ新疆ウイグル自治区との国境なのに、先日のキルギス-中国間とはえらい違いだ…。

スストは、街道沿いに宿や商店が数軒並んでいるだけで、町とも呼べない規模の集落。
目的地のカリマバードまで移動したかったが、スストからは4~5時間かかる。
また、スストで入国手続きが完了したのは既に夕方で、
乗合バスの運行も終了した後だったので、この日はここで一泊することに。

翌早朝、ちょうど宿の前に泊まっていた乗合バス(と言うより、ワゴン)に乗り込んだ。
車内はあっと言う間に満員に。
中がいっぱいになると、屋根の上にまで人を乗せて走る。合計20人以上乗っていたかな。
僕は早めに乗っていたので、後ろの方の席で座れていたのだが…、
ギルギットという小さな町を過ぎた辺りで、急激に僕の腹が危険信号を発し始めた。
実はカシュガルを出る頃から、時々調子が悪かった(暴飲暴食のし過ぎ?)のだが、
前日の峠越えの長距離移動ではなんともなかったので、油断していた。
恐らく、前日夜に食べたパキスタン最初の食事(ビーフカレー&チャイ)がトドメを刺したのだろう。
どの国でも、入国直後は食べ物飲み物に体が慣れていないものだ…。

旅に出てから今まで、長距離移動中に危機に陥ったことは無かった。
いつかは来るだろうと思ってはいたが、こんな小さい乗合バスで来てしまうとは…。

隣の席のおじさんに、カリマバードまであとどのぐらいか尋ねると、「1時間半」とのこと。
危険信号は限りなく黄色から赤に近付いている。とてもじゃないが、耐え切れない!
苦しさを前面に出した顔で隣のおじさんにピンチをアピール(実際苦しかったのだが)し、バスを止めてもらった。
おじさん連中にはニヤニヤしながら「大丈夫か?」と声を掛けられ、
若い女の子にはクスクス笑われながら、満員の乗客をかき分けて外へ飛び出す僕。
恥ずかしさで顔が赤く…なるはずのところだが、たぶん真っ青だった。余裕無し!

僕はここで下車して次のバスを捕まえるつもりだったので、
ここまでの運賃を払うつもりで運転手にお金を差し出した。(←この間も格闘中)
しかし、「次のバスは当分来ないから」と、待ってくれるらしい。
おぉ、なんとお優しい…。
でもね、嬉しいんだけどね、恥ずかしいんだよね…。
20人強の乗客に見守られながら、茂みの奥へ入って行く僕。
こんなプレッシャーの中トイレに向かったことはかつて無かったと思うのだが、
やはり生理現象には敵わない。
我ながら素晴らしい集中力で、一瞬のうちに適当な場所を発見し、無事に危機を脱することができた。
僕の約5分間のトイレタイムを待っていてくれた乗客達が、再び笑って迎えてくれた。
待たせて申し訳ないと思ってたんだけど、完全に僕をネタに楽しんでたよなこの人達…。まぁいいか。

この間に僕の席は埋まってしまったので、「屋根に乗れ!」と言われる。
うーむ、まさか屋根上ドライブが体験できるとは思わなかった。
しかし、喜んで上ってみたはいいが、
悪路でかなり尻に負担がかかる上、大量の砂埃のシャワーを浴びさせられるハメに…。
バッグや服は砂まみれに、髪もバサバサになってしまった。
でも、景色はやっぱり最高。揺れに揺れるので、写真撮るのは大変だったけど…。

乗合バスの屋根から。
乗合バスの屋根から@フンザ

共に砂埃にまみれた人々。
乗合バスの屋根にて@フンザ
(1人寝ているように見えるけど、彼は恥ずかしがってただけ。)

クロアチアのドブロヴニクに続き、またトイレネタで美しい景色を汚してしまった…。まことに失礼。
次こそは、爽やかな話題で。

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旅日記-パキスタン | 17:40:01 | トラックバック(0) | コメント(0)

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