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joplus

Author:joplus
「もっと世界を見てみたい!」
という単純な理由で、
世界経済危機をものともせず…
否、ただ歯止めがかけられず、
会社を辞めて旅に出た浅はかな男。

でも、いつ終わるかわからない人生、
やりたいことをやりたい時に、
楽しめるだけ楽しまないと♪
…と、勝手に開き直ってる若造です。

たくさんの「違い」に出会うため、
風と気の向くままに歩き回ります。
キーワードは、「自然体」。
できるだけナチュラルな心で、
「違い」で溢れた世界に浸って来たいと思います。

(画像 : photo by たびかめ氏)

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4姉妹との対面
久々に「観光地」へやって来た。
丹巴から乗合タクシーを乗り継ぎ、日隆(リーロン)の町に到着。
ここの町自体には何も無いのだが、
四姑娘山(スーグーニャンシャン)という風光明媚な山々を眺めるトレッキング基点となる場所。

相変わらず、僕と山との相性はよろしいようで、
ここ1週間の悪天候がウソのように、眩しい日差しが照り付けていた。
丹巴の一件があったので、ここも宿探しに苦戦させられるかと思いきや、
乗合タクシーの運ちゃんが教えてくれた一軒目の宿で一発OK。
しかも、他の田舎町と変わらない安さ。観光地ゆえ、多少の値段アップは覚悟していたのだが…。
スムーズに宿が見つかったこの時点で、時計はまだ13時過ぎ。
トレッキングは明日の予定だったが、これは歩かなきゃ勿体無い!

四姑娘山周辺の観光コースとしては、主に3つのルートがあるらしい。
それぞれに入場料が要るのだが、
僕は3ヶ所全てに入場可能な3日間有効周遊チケットを宿のおっちゃんに売りつけられ…、
いやいや、安く譲って頂いた。
チケットに「感恩門票VIP」とあったので、恐らく元は無料で入手したものなのだが…、
2ヶ所行けば得をする値段で売ってくれたので、まぁ良いでしょう。
さて、では本日はどのルートへ行こうか。
宿のおっちゃんの話を聞くと、一番西側のルートだけは、
観光専用車(当然のごとく、車は要別料金)で巡ることになるらしい。
そもそもトレッキングが目的で来てるんだし、ここはパスで決定。
とりあえず今日は時間が時間だし、
宿から一番近場に入口のある、長坪溝(チャンビンゴウ)に行ってみることにした。

長坪溝のコースは、途中までは舗装道で専用バスでも行けるようになっている上、
その後はきれいな木道の道。
トレッキングコースと言うよりはお手軽な散策コースで、
恐らくツアー客などがメインで訪れる場所なのだろう。
山歩きを求めるなら物足りないけれど、翌日のための準備運動と思えばちょうど良かったかな。

ちなみに、バスは観光地料金でバカ高かったのでパス。
その区間約7kmも歩いて往復してみたのだが、
このルート上では、この区間が一番きれいに山を見渡せた。

右から、大姑娘山、二姑娘山、三姑娘山。
3人娘@日隆

そして、一番左の主峰・四姑娘山は…、
4人目の娘、雲隠れ中@日隆
照れ屋さんのため(?)、お顔は隠されておりました。残念!

木道の終点にあった風景。
中国の上高地@日隆

ここ四姑娘山エリアを、「中国のスイス」と例えることもあるらしいけど、
この風景を見る限りは、「中国の上高地」の方が似合ってると思う。

<参考>長野県上高地・大正池。
日本の上高地
写りが良い分、こっちの方がキレイに見えるか…?(2007年8月撮影)

「小さい考えは滑る」
「小さい考えは滑る」@日隆
なかなかユニークな訳だなと感心してしまった。格言みたい。
(本当は、「小心 = 気を付ける」の意味。英訳は正しい。)

そして翌日、僕の「ツキ」はまだ続いていた。
今度こそは美しいお顔が目の前に!
照れ屋さんのお顔拝見@日隆

4姉妹揃い踏み!
4姉妹揃い踏み@日隆

草原を入れて、もう1枚。
4姉妹揃い踏み②@日隆

「四姑娘山」は、この4連山のうち一番高い左の山の名前なんだけど、
一般に「四姑娘山」と呼ばれているのは、これら4連山の総称みたいね。

2日目に向かったのは、海子溝(ハイズーゴウ)のコース。
長坪溝の道を想定してナメてかかっていたら、ここは本格的な山道だった。
コースの名にある「海子(ハイズー)」とは湖のことで、
地図によると、その名の通りコース上にはいくつか海子があるようだ。
…が、歩いても歩いても、一向に湖が見えてこない。
結局、地図上で一番手前にあった「大海子(ダーハイズー)」までで片道4時間!
その奥にも道は続いていたが、日帰りではここまでが限界だった。

大海子。ホーストレッキングのおじさんが1人。
4時間後のご褒美①@日隆

草木の色が秋の色に近付いてる。
もう少し時間が経てば、鮮やかな黄色や赤色に染まるんだろうか?
僕が1年で一番好きな秋の季節、
この先訪れる場所で、日本に負けないような美しい紅葉が見られたらいいな…。

大海子近くで見つけた花。
4時間後のご褒美②@日隆

こんなところでもチョルテン発見!バックに四姑娘山。
四姑娘山 with チョルテン①@日隆
四姑娘山 with チョルテン②@日隆

朝日を浴びて、草を食む食むヤクさん達。
ヤクさま草を食む@日隆

実はここ四姑娘山は、昨年夏に四川を訪れた際にも来たいと思っていたのだが、
成都(四川省の省都)まで来て悩んだ挙句、やむなく断念させられた場所だった。
昨年3月に起こった大震災の影響で、成都からの道が閉ざされていた上、
日隆の町も多大な被害を受けており、
ネットで調べた限り、宿泊場所や観光ルートの問題有無に関して確かな情報が無かったのだ。

念願適ってこの度リベンジを果たせたのだが、今もまだ、成都からの道は通じていなかった。
僕はこの後成都へ向かうのだが、実に倍以上の距離を大回りして行くことになる。
(当然、掛かる運賃も時間も倍前後になっているはず。)

僕が訪れたのは、10月1日からの国慶節(建国記念日)による大型連休前の最後の平日。
ある程度混雑を避けるためこのタイミングを狙ったのだが、
これからベストシーズンを迎えるこの時期、多少の人の多さは覚悟していた。
…が、観光客は僕の予想以上に少なかった。
この2日目のトレッキング中に出会ったのは、20人にも満たない。
しかも、そのうち約半分は、牛の放牧や馬のレンタルなどを仕事とする地元の人。
僕が泊まった宿では、3人部屋をシングルで利用できてしまったし、
町を見渡すと、長いこと閉まったままと見受けられる宿や商店も多くて、
建物によっては、まるで廃墟に成り果ててしまっている。
パキスタンのフンザを思い出してしまった。
個人としては、ゆったり静かな中滞在できて有難いことなのだが、この雰囲気はやっぱり寂しい。
せめて国慶節の間は、お客さんで賑わってくれると良いのだけど…。

------------------------------

そして現在地、ようやく成都に到着致しました!
青海省の西寧から、直通バス or 列車なら1日の距離に1ヶ月を要しました…。
田舎巡りは一休み、この大都会でしばし休養です。日本語メールも打てます。(苦笑)

都会での楽しみと言えば、食い倒れ!
四川料理の本場を食い倒す!
…と行きたいところなのですが、問題は上にも書いた国慶節休み。
初めて中国でこの期間を迎えるのですが、果たして町中の飲食店は開いてるのか…?

特に今年は中華人民共和国の建国60周年とあって、
テレビでは各局メディアが盛り立てまくっております。
休みの期間も例年より長い8連休(10月1~8日)となるらしく、一体どんな雰囲気になるのやら…。

しかし、休み明け(9日)まで成都で大人しく待っていられるほど余裕は無いのです。
日本の帰省ラッシュと同様、
田舎への移動は前半がピーク、都会への移動は後半がピークと予想し、
後半4 or 5日頃からは郊外の町へ移動開始したいところ。…な~んて、都合良くいくかしら?

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旅日記-中国② | 08:20:33 | トラックバック(0) | コメント(0)
城だらけの谷
中国公安のバカヤロウ!
泊まる場所が無いじゃないかチクショウ!

ぼんやり気力の抜けたまま移動を続け、辿り着いた丹巴(ダンバー)の町。
谷間に開けた小さな町ながら、宿はいくらでもあった。
…が、安宿は片っ端から「外国人受入不可」と断られる。
全て当局からのお達しによるもので、
どうやら来月頭の国慶節(建国記念日)前の特別措置らしい。
この町で外国人が泊まれるのは、一部のご立派なホテルのみのようだ。
パッと見は中国人と同じ顔の僕を、何の疑いも無く泊めてくれようとした宿の人が、
登記(宿泊登録)のために僕が差し出したパスポートを見て、顔を曇らせる。
何も悪くない彼らに、
「不好意思(プーハオイース = ごめんなさい)。」と言わせてしまうことが、とても忍びない。

10ヶ所近く断られ続けたところで、この町の安宿は「全滅」と判断した。
…が、意地でも「ご指定」の宿には泊まりたくない。
半ばヤケになりつつ、看板に6km先と表示されている次の集落に向かって歩き出した。
と、15分程歩いたところで、労働者向けと思われる招待所(安宿の種類の一つ)を発見。
恐る恐る「外国人でもOKか?」と訊いたら、
「何言ってんの?」とでも言わんばかりに、受付のお姉さんに笑われた。
たったこれだけ離れただけで、お達しの範囲外なのか…。
毎度のことながら、実にくだらないことで振り回されている気がする。

しかし、このおかげで目が覚めた。
ぼんやり気力の抜けた状態のまま移動を続けてきたけれど、
どこかでこんな抜け出す「きっかけ」を待っていた。
そもそもは、ただ寺を巡るだけの移動には飽きてきてしまってたのが原因だったんだよね。
こんなしょーもないトラブルでも、久々に刺激的で楽しかったのだ。

この丹巴を含むギャロンと呼ばれる地域は、チベット地域内にあってちょっと異色の雰囲気。
今まで訪れてきた町は、いずれも町内のどこかに立派なゴンパ(僧院)があって、
周りには木造の僧坊群があって、町中でも僧が歩き回っていた。
一方、ここは目立ったゴンパも無ければ僧の姿も見かけないが、
峡谷地形の中に石造りの家が並ぶ、独特の風景がある。

切り立った斜面に並ぶ家々。
峡谷の小さな城たち①@丹巴
峡谷の小さな城たち②@丹巴
峡谷の小さな城たち③@丹巴

そのうちの一軒をアップで。
お城が一軒家@丹巴
普通の一軒家が、やたらカッコいい。まるで城。

中には、こんな望楼が建っている場所も。
城&塔の谷@丹巴

写真でうまく見せられないのだけど、
この家々が並ぶ斜面は、谷底からてっぺんまで高低差1,000mぐらいあるかも?
滞在中は天気がイマイチで、しばしば上の方にはガスがかかっていたのだが、
目を凝らすと、その雲の切れ目にもポツポツと「石の城」が建っているのが見える。
「秘境」というイメージに近い、幻想的な風景だった。
しかし、あんな場所でどうして暮らしているんだろう…。
訪ねてみたいけれど、ちょっとしたトレッキングよりキツい道のりだ。遠すぎる…。

それからもう1つ、ギャロンは「美人谷」と呼ばれるほどに美人が多い場所だという。
その情報に、心躍らせて散歩していたワタクシ。

そして、出会った女性達!
ギャロン美人(?)①@丹巴
ギャロン美人(?)②@丹巴

…美人か否かについては、ノーコメントにしよう。

それより僕が気になったのは、とある食堂で働いていたこの子。
浅田○央 in China@丹巴
某有名フィギュアスケート選手と瓜二つだと思うのだが…、いかがでしょう?

子どもと一緒に早朝散歩。谷をバックに。
峡谷の朝散歩@丹巴

オマケで、久々の食べ物シリーズ。
最近は変わりばえしない物ばかり食べてたから、ずっと写真撮ってなかったんだな。

回鍋肉盖浇飯(ホイグォロウガイジァオファン)。
回鍋肉盖浇飯@丹巴

ぶっかけ飯シリーズの、ホイコーローバージョン。
回鍋肉は、実は四川料理。ちょっぴりピリ辛。
この店ではキャベツの代わりにニラを使うみたいね。
醤(ジァン = 味噌ダレ)を利かせた濃い目の味付けで、ゴハンが進む進む~♪

麻辣豆腐(マーラードウフー)。
麻辣豆腐@丹巴

これまたお馴染みの、別名・麻婆豆腐。
四川料理の定番中の定番ですな。
麻(山椒の辛さ)と辣(唐辛子の辛さ)のダブルパンチにヒリヒリ。
それでも旨みをしっかり感じるのは、本場のなせる業?
それとも、僕が辛さに慣れてきた?
ご飯との相性は言わずもがな。さらにビールも合わせて、最強コンボ!

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旅日記-中国② | 07:30:59 | トラックバック(0) | コメント(0)
ムチャな移動はムダの元
1週間近く、全く写真を撮らない日が続いた。

玉樹を出てから、4ヶ所ほど小さな町を訪れ寺院を巡ったのだが、
欲張ってあっちもこっちも回ろうとし過ぎたかな…と、ちょっと反省。
予定したスケジュールをこなそうと無理に動き過ぎて、
写真を撮る気力も起きない程に、感覚が疲れきってたんだな。

大事なのは、どれだけ多くの場所を巡るかじゃなく、
訪れた場所で何に出会って、何を見て、何を感じるか。
動けば動くだけ、新しい出会いのチャンスが増えるのは確かだけど、
ただ足を動かすじゃダメなんだよね。五感全てを動かさなきゃ。

そんな中で、徳格(ドーグー)という町に向かった時に、
1日で2回、標高5,000mに迫る峠越えを体験した。
道は未舗装で、峠の前後は絵に描いたような九十九折。
麓から降り続いていた雨は、峠の手前から雪に変わった。
もうあと数ヶ月もすると、ここも閉ざされてしまうのかもしれない。
(今思えば、すごい風景だった気がする。なんで写真撮らなかったかな~…。)

この辺りは、町の標高でも4,000m前後ある。
場所によっては満足に水道も通じておらず、
トイレと言えば床に穴が開けられただけの場所で垂れ流しだったり、
もちろんシャワーなんて浴びられない。
旅をするには、過酷と言えば過酷な場所かもしれない…。
車酔いしない体質だったのと、高山病に悩まされずに済んだことは幸運だったと思う。

徳格の宿で同室になった若いチベット僧が、
翌朝発のバスでチベット自治区の中心・拉薩(ラサ)に向かうと言っていた。
そう、ここは四川省と拉薩とを結ぶ川蔵公路(北路)の、四川省側最後の町。
ここから西へ50kmも行けば、その先はチベット自治区なのだ。
僅かそれだけの距離だけど、
そこはパーミット(旅行証)を持たない外国人には踏み込めない世界。
彼は「一緒に行こうよ!」と誘ってくれたけれど、
残念ながらそれには応えられないのだった…。

でも、必ずいつかは、僕ら外国人も自由にチベットの地を歩ける日が来る。
何年先になるか、何十年先かもしれないけど、僕はその日を信じて待ってみるよ。

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旅日記-中国② | 02:40:20 | トラックバック(0) | コメント(0)

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