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joplus

Author:joplus
「もっと世界を見てみたい!」
という単純な理由で、
世界経済危機をものともせず…
否、ただ歯止めがかけられず、
会社を辞めて旅に出た浅はかな男。

でも、いつ終わるかわからない人生、
やりたいことをやりたい時に、
楽しめるだけ楽しまないと♪
…と、勝手に開き直ってる若造です。

たくさんの「違い」に出会うため、
風と気の向くままに歩き回ります。
キーワードは、「自然体」。
できるだけナチュラルな心で、
「違い」で溢れた世界に浸って来たいと思います。

(画像 : photo by たびかめ氏)

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バス運最低、出会い運上々。
通路側に座った人は尻が半分飛び出す、横1列5人掛けの座席。
クッションは硬く、リクライニングなどもちろん無し。
半開きのまま閉まらない窓からは、意外に寒い北インドの夜風が吹き付ける。
この旅で乗った数あるバスの中でも、ワースト5に入りそうなオンボロバスだった。
しかも、それで12時間以上の夜行って…。(涙)

インドに入って以来、まともなバスに乗ってない!
初めにデリーからアムリトサルへ向かったツーリストバスでは、
リクライニングシートを指定して座席番号まで書かれたチケットを持っていたにも関わらず、
寝台シートに「2人ずつ」詰め込まれそうになった。
(要するに、リクライニングシートの数以上に客を取ったのだろう…。意地で席はもぎ取った。)
ダラムサラからデリーまでのバスでは、
夜中に後輪タイヤが外れかけるアクシデント(ヘタすりゃ事故だよ…)が発生し、
3時間立ち往生した挙句、結局代替のバスに乗り換えることに。

…ふぅ、まったく手強いぜ、インドってとこは。
だからって逃げ出すわけじゃないんだけど、ここで一旦インドを離れることにした。
(あくまで「一旦」ね。幸いインドビザは出入り自由のマルチプルなので、また後日戻ります。)

オンボロ夜行バスでやって来たのは、ネパール国境の町・ルペディア。
現在恐らく5ヶ所開いていると思われるインド-ネパール国境の中でも、
とりわけマイナーな場所と思われる。

当初の予定では、メジャーな国境の一つである、スノウリ国境を利用しようと思っていた。
が、どうも最近、この国境に関しての悪い情報が多い。
ツーリストを狙った強盗が多発しており、中には抵抗して銃で撃たれた人(日本人)もいるとか…。
主に狙われているのは、ネパール側からインド側に入る時らしいので、
逆方向の僕には問題無い話だったのかもしれないが、念のため、避けることにした次第。
(冒険好きなところがあるように見られるけど、本当はビビリ屋なんですから…。)

しかし、一方のルペディア国境は、マイナー故に情報がほとんど無いという不安があった。
手持ちのガイドブックに国境の越え方は簡単に記してあるものの、
ネットで調べても、「安全」とも「危険」とも情報が出て来ないし、
ネパールに行ったという旅人に出会うことは多くても、この国境を越えたという人はいなかった。

しかし、実際に行ってみれば、そんな不安は杞憂に終わった。
そこは強盗の「ご」の字も浮かばない、
田舎の1本の生活道路に作られた、超ローカル国境だった。
徒歩、自転車、リキシャー、馬車…、思い思いの手段で、地元の人々が続々と国境ゲートを越えて行く。
(インド人、ネパール人は、両国間をフリーパスで移動できるのだそうだ。)

そんな国境のイミグレーションオフィスは、
インド側、ネパール側共に、思わず「ごめんくださ~い!」と言ってしまいそうな、
粗末な一軒家のたたずまい。
ボロい看板が立っていなければ、それこそ見落としたまま密入国者になってしまいそうだった。
それでも、最後の懸案だったネパールのアライバルビザもちゃんと発給してくれて、
無事にネパールへ入国!やっほ~☆

…と浮かれていたら、なんとビザ代をボラれてたことが判明!
ビザシールを見たら「40$」ってちゃんと書いてあるのに、
係員の請求通りに、何の疑いも無く50$を払ってしもうた…。(気付いたのは1日後。手遅れ。)
まぁ、ほとんど外国人が通らない国境だし、
係員の兄ちゃんが金額を勘違いしたのだと思うことにしようか…。かなり苦しいけど。

さて、この国境越えの間、一緒に付いて来てくれていた男性が1人。
デリーからのバスで、狭い2人座席に共に揺られてきたギリさんは、
現在デリーにて貿易関係の仕事をしているネパール人。
その彼が、「今日泊まる場所を決めてないなら、ウチにおいでよ。」と誘ってくれた。
彼は既婚者で、今日は奥さんと子どもの待つ家に帰るのだと言う。
ネパール側の国境の町・ネパールガンジには特に目的も無かったし、
ここは一つお誘いに乗ってみることにした。

ネパールガンジからは、乗合ワゴンに乗って約2時間。
僕のガイドブックにはかろうじて地図に名前だけ載っているトゥリシプルという町で、
さらに乗合ジープに乗り換えて未舗装の道を数km。
名前も知らない(正確には、聞いたけど忘れた)村の集落でジープを降りた。
そこから丘の方へ歩くこと15分程、
田園に囲まれたギリさんの家に着いた時には、辺りはすっかり暗くなっていた。

家には薄暗い裸電球がぶら下がっていたものの、
僕が着いて間も無く、あっけなく停電してしまった。
水は井戸から汲み上げ、火は竈で起こす、素朴な田舎の生活。
僕はジリさんと共にダルバート(ネパール式定食 = ご飯+豆スープ+おかず)を腹いっぱい頂き、
自家製(たぶん)の米の酒に酔うと、
その日は疲れもあって、2人してあっと言う間に寝てしまった。

翌朝、ギリさんの案内で村を軽く散歩させてもらった。
まるで異星人を見つけたような視線が、全ての村人からストレートに注がれる。
まぁ無理も無い。この数年でこの村を訪れた外国人がいったい何人いるだろう?
こんな機会でも無ければ、有り得ない場所に僕は来ているのだ。

ここで彼らとの関係を解すに当たって役立ってくれたのが、
笑顔と、「ナマステ」(挨拶)と、デジカメ。
特にデジカメは、こんな時こそ実に便利なコミュニケーションツールとして活躍してくれる。
一方的に撮るだけじゃなく、写真をその場で「一緒に見られる」こと。
この旅に出てつくづく思うけど、これがデジカメの最大の利点だよなぁ。

村の子どもたち。
どこぞの民家にて@名も知らない村
牛使いの少年@名も知らない村

子羊と一緒に。いい表情だ☆
子羊と一緒に@名も知らない村

器用な女性たち。
器用な女性たち@名も知らない村

お洗濯タイム。
お洗濯タイム@名も知らない村

おじいちゃんおばあちゃん。
おじいちゃんおばあちゃん@名も知らない村

母と娘。おめかし中。
母と娘@名も知らない村

父と娘。
父と娘@名も知らない村
右のお父さんが、お世話になったギリさん。

ギリさんファミリー。(奥さんの実家だったかな?)
ジリさんファミリー①@名も知らない村

ギリさんファミリーその2。(こちらがジリさんの実家だったかな?)
ジリさんファミリー②@名も知らない村

村の小学校にて。
わらわら大集合@名も知らない村
カメラを構えてたら、校庭中の子どもたちが全員駆け寄って来ちゃった。

12月の菜の花。
12月の菜の花@名も知らない村

乗せ過ぎじゃ!
乗せ過ぎ@名も知らない村
この屋根まで使う豪快な詰め込みっぷり、
僕はパキスタンで初体験し、インド、ネパールで再び出会ったわけだが、
今のところそれ以外の国では確認していない。
まぁ、国によっては間違いなく捕まるわな。

------------------------------

名も知らない村散歩の後は、再びトゥリシプルに戻ってから、
元々のネパール最初の目的地であるポカラへ。
他に選択肢が無かったので、夜行のローカルバスを利用することに。
車体はボロいけど、座席は標準的な横4人掛けで、
座り心地はフカフカ感があって上々、多少だけどリクライニングも付いてて、
これは前回のインドのバスより数段マシだ☆
と、思っていたのに…。

真夜中に、右後輪タイヤ(左右各2本ずつ付いているうちの1本)がバーストした。
半分寝てたからよくわからなかったが、恐らく1回は交換して走り続けたのだが、
そのスペアタイヤが再びバーストしたと思われる。
なんか、デジャヴを見ているような気が…。(→ こちら を参照)
その後は、1本がバーストしたまま走り続けたのかなぁ…?
朝に着いたナラヤンガートという交通の要衝の町で、タイヤ交換待ちに数時間。
その後も、遅れを取り戻すどころか、やたらと食事休憩を長く取ったバスは、
夕方にようやくポカラに到着したのだった。
予定の14時間を10時間オーバーし、トゥリシプルを出てから24時間が経っていた…。
僕の「バス運」が悪いのか!?それとも、ここではどのバスもこんなもんなのか!?

公共交通機関がアテにならんので、頼れるのは自分の足!
…ということで(?)、お次は念願だったヒマラヤ・トレッキングに行ってきます!
(一旦インドを抜けて来たのは、実はこのため。寒さが厳しくなる前にトレッキングに行きたかった。)
明後日から10日~2週間ほど山に篭る予定なので、
またしばらく連絡が途絶えますが、皆さま御機嫌よう~☆

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旅日記-ネパール | 16:45:58 | トラックバック(0) | コメント(5)
「ギラリ」と濃厚なStation
少し話は戻り、インドに到着した日のこと。

結局この日はバスでアムリトサルへ向かうことにしたわけだが、
その前に列車の方も当たってみようと、一度デリーのターミナル駅へと足を運んだ。

夕方前のニューデリー駅。
切符売り場も、ホームも、駅前の広場も、人・人・人…!
そのエネルギーの凄まじさは、何度も圧倒されてきた中国のそれを超えているように感じた。
そして印象的だったのは、1人1人の目。
バックパックを背負ったまま駅構内をウロつく僕には、
当然の如く、前から横から上から下から「ギラリ」と音のしそうな視線が注がれたのだが、
何千か何万かも数え切れない、その大量の目の1つ1つが、
それぞれ違う輝きを放っているように感じられたんだ。

あぁ、なるほど。
インドって国は一言ではまとめられない国なんだなと、初日にして感じた瞬間だった。
そして、この国を旅して行くことは、あの目の1つ1つと渡り合って行くことなんだなと、
僕の体力では負けちゃうかもな…と、1人苦笑いしたのだった。

ダラムサラからデリーに戻って来た後に、改めて街を歩いてみた。
予想外に建物は汚く道は砂埃まみれのコンノート・プレイス(首都デリーの中心の一つ)に呆れさせられ、
旧市街・オールドデリーの喧騒にも驚かされはしたが、
やっぱり僕にはニューデリー駅の印象が強くて、
用も無いのに出掛けてはプラットホームをぶらついていた。

自分の上半身より高さのある荷物を頭に積んで歩く、素晴らしいバランス感覚のおばちゃん。
その焦点はどこに…?ずーっとずーっと、遥か遠くを見つめ続けるお姉ちゃん。
目が合ってしまったので、そのままじっと見つめていたら、ニヤリと笑った少年。
…1人1人が濃い!
ここを見ているだけでも、この国にはワクワクさせられちゃうなぁ。

…ただ、写真は有りません。1枚も。
インドでは駅(列車?)の写真を撮るのが禁止されているって話を聞いていたのもあるけど、
なんだかどこをどう撮ったらいいのかわからなくて、
途中から開き直って、ここは写真抜きで歩くことに決めてしまった。
写真撮るのは好きだけど、たまにはカメラを忘れて歩くのも面白いかもね。

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旅日記-インド① | 15:55:30 | トラックバック(0) | コメント(0)

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