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joplus

Author:joplus
「もっと世界を見てみたい!」
という単純な理由で、
世界経済危機をものともせず…
否、ただ歯止めがかけられず、
会社を辞めて旅に出た浅はかな男。

でも、いつ終わるかわからない人生、
やりたいことをやりたい時に、
楽しめるだけ楽しまないと♪
…と、勝手に開き直ってる若造です。

たくさんの「違い」に出会うため、
風と気の向くままに歩き回ります。
キーワードは、「自然体」。
できるだけナチュラルな心で、
「違い」で溢れた世界に浸って来たいと思います。

(画像 : photo by たびかめ氏)

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最西端の悲劇!?
日本最西端の島・与那国。

僕はTVドラマを観るのは少ない方なのだが、
その中でも好きだった作品の1つ、「Dr.コトー診療所」。
知っている方もいるかもしれないが、
この島は、あのドラマの舞台になったことでも有名だったりする。
ファンとしては、せっかく八重山に来たなら行っておきたい場所だった。

石垣からは、週3便のフェリーで片道約4時間。
船は荒々しい外海を走るため、通称「ゲロ船」などと呼ぶ人もいるとか?

僕が乗り込んだ日も、波はそこそこ高かった。
1時間ほど甲板に立っていると、気分が怪しくなってきた。
車酔いなどは全くしない人間なので大丈夫だろうと思っていたのだが、
船の縦揺れにはほとんど免疫が無いためなのだろうか…。
大人しく客室で横になっていると楽になったのは、
体が横になると「縦揺れ」ではなくなるから?と勝手に推測。
前日が寝不足だったので、そのまま眠ってしまった。

八重山の島では、指定のキャンプサイトを除きキャンプは禁止とされている。
与那国にキャンプ場があるという情報も無かったので、
初めは宿に泊まろうと考えていたのだが、
地元の人に話を聞いてみると、南の海岸近くにキャンプ場があるらしい。
その情報を頼りに行ってみると、本当にあった。

日没まで、まだ時間はあった。
なんとなくテント設営が面倒に感じたので、
とりあえず一旦荷物を置いて、辺りをぶらぶらしてくることにした。

キャンプ場のすぐ近くの浜辺に、「Dr.コトー診療所」が建っている。
…というのは、ドラマで使われたセットがそのままに残されているのだ。
ドラマでは、浜辺に1隻の壊れた漁船が打ち捨てられているのだが、
それは診療所の建物の横に保管(というより、放置?)されている。

診療所の手前の堤防から海を眺めていたら、
犬を散歩しに来た地元のおじさんに声を掛けられた。
話の流れで、僕が今夜キャンプするつもりであることを伝えると、
「じゃあ、(ウチに)泊まってけ!」という話になった。
おじさん曰く、僕以外にも4人の若者を既に招いていて、
「4人も5人も一緒だ」ということらしい。
もちろん願ってもないお誘いだったので、お言葉に甘えさせて頂くことに。

古~い立派な民家だった。
中に入ると、木の香りに包まれる。
僕の大好きな匂いだ…。

なんでも、この家はずっと貸家にしていたらしいのだが、
東京で仕事をしていたおじさんが数年前に家族から引き取り、
今はこちらに移って来て1人で暮らしているそうだ。
老朽化も進んでいたため、一旦は取り壊しの話も出ていたところを、
このおじさんが反対して、そのままに残しているらしい。

実は、「Dr.コトー」のドラマの中でも登場した家だそうで、
パンフレットでも紹介されているため、
時々観光客が立ち寄っては写真を撮って行ったりしている。
おじさんとしては、遊びに来てくれるのは一向に構わないが、
ズカズカと庭まで入って来て、
挨拶もせずに勝手に写真だけ撮って帰る人も多いのだとか。
パンフレットには、「人が暮らしている家」だという注意書きは付けられていないのかな?
わかっていれば、それなりの配慮はするものだと思うけど…。

与那国の2日目は雨。
おじさんは昼間は仕事に出てしまうし、
居候しているその他4名もバラバラに出掛けてしまったので、
1人で他人の家にいるのも居心地が悪いと思い、
少し雨が弱まったのを狙って散歩に出ることにした。

しばらくはほとんど止んでいたのだが、
もう少しで休憩できる場所に着けるというところで、強い雨が降って来た。
ひとまず木の下で雨宿りをしていたのだが…、雨足は一向に弱まらない。
困ったことに、乗ろうと思っていたバスの時間が近付いていた。
1本逃すと次は数時間来ないので、さらに歩くしかなくなってしまう…。
いよいよギリギリになってしまったところで、僕はバス乗り場に向かって走り出した。

そこに、悲劇が待っていた…。

バス乗り場までの最後の坂を下る途中、
僕のショルダーバッグから、何かが滑り落ちたのがわかった。
「カメラだ!」と気付いた時には、既に地面を転がっていた。
そして、道路脇の溝へ…。

強い雨で、溝では大量の水が流れ落ちていた。
そこにダイレクトに突っ込んだマイデジカメは、
水流の直撃を受けて「バシャバシャ」と音を立てていた…。

それはまさに、悪夢のような光景で…、
ほんの一瞬、頭が真っ白になった。

「ノォォォォォーーーーー!!!!!」

心の中で(いや、声に出てたかも?)大絶叫した僕は、
とりあえずカメラを拾い上げ、再びバス乗り場へと走った。
ひとまず無事にバスへと乗り込み、心を落ち着かせる。

まずバッグを見ると、いつの間にかファスナーが全開になっていた。
海外の旅の始めから1年以上もの間、
1日も欠かさずハードな旅に付き合ってきたこのバッグ。
ファスナーがところどころ壊れかけてきており、
閉めてもしっかり噛み合っていない部分ができていたのだが、
どうやら走った時の振動で、その部分から開いてしまったようだった。

続いて、恐る恐るカメラの電源を入れてみると…、

「レンズエラーを感知しました」

この時僕の脳内では、ドラクエの冒険の章が消えちゃった時のアノ音が響いていた。(涙)
幸い、章(写真データ)は消えてなかったが、
何度電源を押しても、レンズの代わりにこのエラーメッセージが出てくるだけだった。

このカメラもまた、1年間を共に歩いて来た相棒だった。
さすがにこの時ばかりは落ち込んだよ…。

悲劇の直前、与那国で撮った唯一の写真。
日本・西の果て@与那国島
天気のいい日には、ここから台湾が見えることもあるそうだ。
台湾までの距離は、約110kmほど。これは、石垣までの距離よりも近い。

翌日は、週3便しかないフェリーが出る日だった。
朝起きたらカメラが動いた!
…なんて奇跡を期待していたが、やはりダメだった。
電気屋など無い与那国にいても、カメラは直せないし、買い替えもできない。
この日の与那国は恨めしい程の晴天だったが、
カメラ無しでこの空の下を歩いたら、逆に苦しくなりそうだった。
泣く泣く島を後にすることに…。

石垣に帰って来てすぐに電気屋へ駆け込んだが、
お店では修理できないので、カメラメーカーに修理を依頼するしかないと言われた。
そもそも直せるレベルの故障かどうかもわからないのだが、
仮に直せたとしても、最も近い修理センターが福岡だと言うし、
再度手元に戻るまでに1週間以上はかかるだろう…。

修理費用も安くないので、新しいのを買うという選択肢も浮かんだが、
僕はこのカメラに愛着があったし、何よりこれで撮るのが楽しかった。
だから、やっぱり修理しよう!と決めた。

善は急げ!ということで、早速メーカーに電話を掛けた。
…が、「混み合っているため、お掛け直し下さい」との応答メッセージが。
この日の修理受付時間があと数分で終了する時間だったので、電話が集中していたのかも。

ふと、掛け直す前に、最後の悪あがきをしてみたくなった。
最後にもう1回だけ、カメラの電源を押してみた。

「ウィーーーン」

…あれ?

も、もう1回!

「ウィーーーン」

ズーム、撮影、モード調整、
何回か試したが、全て元通りに動いてくれるではないか!

たぶん、レンズの隙間に溜まっていた水が乾いたら動くようになったということなのだろうが、
しかし一旦水が入ったものが自然に直るなんて…、そういうものなのか?
機械に関してそんな話は有り得ないのかもしれないけど、
カメラ自身が気合いと根性で立ち直ってくれたように思えて仕方ない。
まったく、心配掛けやがってコイツ~!(←嬉し泣き)

しかし、この一連の流れを思い出すと、
無理矢理与那国を追い出されたような感じもして、
島に嫌われちゃったのかな?って気もしなくもない…。(苦笑)

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旅日記-日本 | 21:45:45 | トラックバック(0) | コメント(0)
初っ端から予定変更。
石垣空港に降り立ったのは、3月下旬の、夕方17時半。
だけど、まだまだ沈まずに粘っている太陽を見て、
「西へ来たんだなぁ…」と感じる。

生暖かくて少し甘ったるい香りの空気が、柔らかく包み込んでくる。
空港から市街までの約4kmを汗だくになって歩きながら、
再び旅に来た実感に心躍らせていた。

…が、いきなりハプニング発生!

今回、石垣島から旅をスタートしたわけだが、
しばらくは石垣を基点に周辺の八重山の島々を転々とした後、
宮古 ⇒ 沖縄本島 ⇒ 奄美大島 ⇒ 鹿児島(九州本土)と船で渡り、
5月下旬までに一旦東京へ帰る(これは用事のため)という予定を描いていた。
しか~し、宿で出会った人などにその話をしたところ、
石垣~宮古~那覇間を結ぶフェリー会社が倒産したため、
現在定期旅客便が運行されていないという事実が判明!
すなわち、石垣を脱出するには飛行機しかないと…。

ただ、聞けばフェリーの運航がストップしたのは2年も前の話。
なので、僕の中では「ハプニング」だが、
実際は単なる事前の情報収集不足ってことだ…。

まぁでも、こんな話は旅には付きもの。
考えたってどうにもならんし、とにかく次は飛行機の情報集めに動くことに。
宮古、那覇へは共に毎日数本の便が飛んでいるが、
宮古~那覇間のフェリーも止まってしまっているため、
一旦宮古に行く場合は、再度那覇まで飛行機に乗るしかなくなる。
フェリーが飛行機に変わるだけでもだいぶ費用が嵩むことになるのに、
これは予算的にキツい…ということで、やむなく今回の宮古行きは諦めることにした。

一方、那覇行きのチケット。
繁忙期ではないため、席は簡単に取れるのだが、
搭乗日の28日前と後では、値段が倍近く違うことを知る。
この割引も利用しないと予算的には苦しくなってしまうため、
割引が適用される最短の日である、4月21日発で予約を入れた。
当日の便(時間)は選べたのだが、
なぜかあまり深く考えずに、その日の一番早い便である8時半発にしてしまった。
朝早過ぎたか…?寝坊した場合(ネパールの旅にて経験有り…)も考えて、
もう1本ぐらい遅い便にしても良かったのにな…と、予約後にちょっぴり反省してみたり。

これで、1ヶ月近くも八重山にいることになってしまった。
最大2ヶ月しか時間が無いわけで、そんなに長くいる予定ではなかったのだが…、
色々動き回るより、ここをじっくり楽しむべきってことなのでしょう。
(→ すっかり、こういう考えの運び方に慣れちゃったなぁ。)

しかし、このフェリー定期便の停止の話は、
島の観光業にも打撃を与えているようだった。
フェリーのメリットは、単純に値段もあるけれども、
バイクや自転車をそのまま運べるということがある。
その手段が消えてしまったことで、
本州からツーリングに来る旅人が激減してしまったようだ。
まだオンシーズンでないとはいえ、
それにしても宿や街中を見ていて観光客が少なく感じたのには、
そういう理由もありそうだった。

さて、十分に時間ができたので焦る必要も無かったのだが、
石垣到着翌日に早速晴天に恵まれたため、
一番近い竹富島まで日帰りで出掛けてみることにした。
石垣~竹富間は、高速船で約10分という近さ☆

大型スーパーやコンビニまで揃っている石垣島の市街地と比べると、
竹富島はな~んにも無いと言ってもいい。
それが、「離島へ来た」という感覚をより強くしてくれた。

静かな島の、静かな集落。
静かな島の静かな集落?@竹富島
静かな島の静かな集落?@竹富島

ご存知、シーサー君。
沖縄的瓦屋根?@竹富島
沖縄的瓦屋根?@竹富島

森の聖域。
森の聖域@竹富島
御嶽(ウタキ)と呼ばれる神聖な場所。
一般人の立入は禁じられていることも多い。

青と白の砂浜に、
ジリジリ音のしそうな日差しと、
潮を含んだ甘い香りの風。

南国だぁ~…。
白砂の浜辺@竹富島

初めて沖縄の海を見たわけだが、
「南国の海」を見るのも、意外と久々だったのだ。
マレーシアやタイなど、屈指のビーチリゾートを抱える国にも行ったけど、
どうも1人で「リゾート」に行く気分にはなれず、避けて歩いてたからなぁ~。

八重山ではちょうど数日前に海開きを終えたところだったが、
海の水はまだ少し冷たさを感じた。
元々観光客が少ないせいもあるが、泳ぎに来ている人は見かけない。
砂浜を独占して、穏やかな波の音をBGMにぼー…っとする。贅沢な時間だった☆

白サンゴとマリンブルー。
白サンゴとマリンブルー@武富島

波のお届け物。
波のお届け物@竹富島

南国蝶々。
南国蝶々?@竹富島
南国蝶々?@竹富島

道端の花観察。
道端の花観察?@竹富島
道端の花観察?@竹富島
道端の花観察?@竹富島

ん~、今回の旅も幸先良しかな?
(→ 既に初っ端のハプニングのことは忘れていた。)

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長らく更新を止めてしまいました…。

旅の間、ネット環境は使えないことも無かったのですが、
なかなか記事の準備をする時間が無いんですね。

海外の旅をしている時は、1人で泊まる夜はやることも無いし、
寝る前に文章を作ったりネット屋に行ったりするのは暇潰しにも最適だったのですが、
日本では夜も自由に出歩けるし、
誰かしら周りに話し相手がいることの方が多いので、
なかなかゆっくりパソコンに向かう時間が無いのですな。

…ということで、気が付けば1ヶ月も前の日記になってしまっていますが、
せっかくやる気になったので、今更ながら少しずつ載せてみようと思ってます。

お時間の許す方は、どうぞお付き合い下さいまし。

テーマ:国内旅行記 - ジャンル:旅行

旅日記-日本 | 21:30:14 | トラックバック(0) | コメント(0)

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