■プロフィール

joplus

Author:joplus
「もっと世界を見てみたい!」
という単純な理由で、
世界経済危機をものともせず…
否、ただ歯止めがかけられず、
会社を辞めて旅に出た浅はかな男。

でも、いつ終わるかわからない人生、
やりたいことをやりたい時に、
楽しめるだけ楽しまないと♪
…と、勝手に開き直ってる若造です。

たくさんの「違い」に出会うため、
風と気の向くままに歩き回ります。
キーワードは、「自然体」。
できるだけナチュラルな心で、
「違い」で溢れた世界に浸って来たいと思います。

(画像 : photo by たびかめ氏)

■最新記事
■最新コメント
■最新トラックバック

■カテゴリ
■月別アーカイブ
■RSSリンクの表示
■リンク
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。


スポンサー広告 | --:--:--
ヤマネコの島でヒッキー生活
鳩間から西表島に渡った僕は、この旅初のキャンプを張った。

しかし、翌日からは連日の雨、雨、雨…。
まるで早くも梅雨に突入したかのようだった。
いちおう週間予報で雨マークが並んでいるのは知っていて来たのだが、
気まぐれな春の天気、数日先の予報なんて外れることも多いだろうと踏んでいたら、
今回に限って見事に的中したのだった…。

が、そんなこともあろうかと、ザックには本がたっぷり。
数日間はこれで暇を潰せるので、ここで晴れ間を待ってみることにした。
かくして、悪天候でほとんど客も来ないキャンプ場で、
1人本を読み耽る引き篭もり生活が始まったのだった。

4日目にようやく雨は止み、雲が多いながらも時折太陽が覗いた。
3日も狭いテントの中に閉じ篭っていると、
さすがに陰鬱な気分になってきていたのが、
それを気持ちを晴らすには弱い日差しでも十分だった。

直線ロード。
直線ロード@西表島

大自然の島。マングローブの川。
マングローブリバー@西表島

孤独。
孤独@西表島

森の隠れ小屋。
森の小屋@西表島

見つめ合い。
見つめ合い@西表島

あ、ヤマネコ…。
イリオモテヤマネコ…@西表島

チョキで握手。
握手@西表島

整列パイン、成長中。
整列パイン、成長中@西表島

翌日からは、再びの雨模様。
雨に濡れたままテントを片付けるのは嫌だったし、
まだ未読の本も残っていたので、再び引き篭もって次の晴れ間を待つ。

持って来ていたのはほとんどが文庫本の小説だったが、
7日目ともなるといよいよ全て読み終わってしまった。
そこで、最後のとっておき(?)に手を伸ばす。

それは、高校地理の資料集!(98年度版)

海外の旅から帰った後に、
高校の頃の世界史の教科書を見返してみたくなって、
もう何年も開けていなかった机の引き出しをゴソゴソやっていたら、
これを見つけてしまったのだ。

たしか地理の授業は高校1年の時に1年間受けたのだが、
どんな先生のどんな授業だったか、成績はどうだったか、全然思い出せない。
この資料集を開いた記憶も、全く残っていなかった。
もちろん、この本が再び開かれる日が来るなんて夢にも思わなかったわけだが…、
これが意外に夢中になってしまうのだ。

まず何が面白いって、この1年間で訪れた場所の写真や記事がたくさん載っていたことだ。
トルコ・イスタンブールの釣り人が並ぶガラタ橋、
エジプト・カイロの混雑するバスターミナル、
モロッコ・マラケシュの路地が入り組んだ旧市街、
スイスのアレッチ氷河、
ハンガリー・ブダペストのドナウ川の東西に広がる街並、
中国・チベットのゴンパで五体投地を捧げる人々、
インド・バラナシのガートの沐浴風景、
ネパール・ポカラから見るヒマラヤの展望、
バングラデシュのどこかの村でカメラに群がっている人々、
ベトナム・ホーチミンのバイクの洪水、
…などなど。

僕が旅の中で「初めて見た」と思っていたもの、「初めて知った」こと、
それらがこの本の中にいくつも掲載されている。
ということはつまり、もしあの頃の僕が熱心に勉強をしていたなら、
12年も前に、既に知識として得られたはずのこともいっぱいあったのだ。
そう思うと、ずいぶん遠回りしたもんだ…。

さすがに12年も昔の資料では、
例えば統計的な数字など、現在までに変わってしまっている部分も多いので、
今勉強に使おうとすると少々注意も必要だけれど、
逆に、その変わった部分を見つけるのも面白かったりする。
例えば、「中国におけるマクドナルドは、1990年に1号店がオープンした」のだそうだが、
それから20年、今や中国全土に何百店舗あるのやら…。

とっておきの資料集も1日で読破(?)してしまい、
いよいよ本が尽きてしまったところで、再び晴天が訪れた。
西表に来て8日目、計7泊でようやくキャンプ場に別れを告げ、
ヒッキー生活にピリオドを打ったのだった。

スポンサーサイト

テーマ:国内旅行記 - ジャンル:旅行

旅日記-日本 | 21:20:59 | トラックバック(0) | コメント(3)
プライベートビーチ天国
再び石垣を離れ、お次の目的地は鳩間島。

西表島の北にちょこんと浮かんでいる島で、
高速フェリーで石垣から約40分、西表からなら約10分で行ける。
定期便のある八重山の島の中では最も小さく、
人口は50人程で、全周を歩いても1時間もかからない。

僕は観ていなかったのだが、ドラマ「瑠璃の島」の舞台となって有名になったらしい。
それ以前は定期便も無かったそうだが、
知名度が上がって訪れる観光客が増えたため、
現在は毎日数本の高速フェリーが往復するようになっている。
(但し、港周辺の波が荒れやすいため、欠航が多いのが難点)

島全体がサンゴ礁に囲まれており、
「瑠璃の島」の名の通り、どこからでも瑠璃色の海を見ることができる。
広いビーチは無いが、島のあちこちに小さな砂浜が点在している。
浜辺から岩場に登って海岸沿いに歩いて行くと、
人目を避けるようにひっそりと作られた入り江をたくさん見つけることができる。
それはまさにプライベートビーチ☆

ここは1人で来るには勿体無いかな…なんてボヤきつつ、
のんびりお昼寝タイムを満喫。
BGMは、コブクロの「ここにしか咲かない花」で♪
(「瑠璃の島」の主題歌ね。ドラマは観てないけど…。)

この先、プライベート空間有り。
この先、プライベート空間有り@鳩間島

独占ビーチ。
独占ビーチ@鳩間島

サンゴ3兄弟。
サンゴ3兄弟@鳩間島

心あるサンゴ。
心あるサンゴ@鳩間島

蜂の巣模様。
サンゴ模様@鳩間島
(サンゴの表面のアップだけど、ちょっと気持ち悪いか?)

小さな住人たち。
小さな住人@鳩間島
浅瀬の住人@鳩間島

神の住処。
神の住処@鳩間島

長期停泊中。
長期停泊中@鳩間島

青過ぎ、危険?
青過ぎ危険?@鳩間島

---------------------------------

(以下は、鳩間島の日記とは直接関係が無い話題。)

八重山滞在中に、いくつか気になるニュースが飛び込んで来た。

1つ目は、キルギスの政権崩壊。
首都・ビシュケクで反政府部隊と当局が衝突し、
数十名の死者と400名以上の負傷者が出た上、
現大統領は首都を追われ、野党勢力が臨時政府樹立を宣言したと。

2つ目は、中国・青海省玉樹チベット族自治州で発生した大地震。
この記事を書いている今日現在で、死者は2,000人を超えている。

いずれも、僕が昨年の夏に訪れた場所である。
特に玉樹に関しては、まさに僕が歩いた街の地震前と後の映像がテレビで流れ、
その変わり果てた光景にショックを受けた。

広い中国の中でも、特に辺境と呼べる場所であることも知っている。
最も近い都市である青海省の西寧までも、800km以上離れているのだ。
「住民のほとんどがチベット族のため、言葉(中国語の普通語)が通じない」とか、
「4,000m近い高地のため、高山病になる救助隊員も」とか、
そういった困難な状況も容易に目に浮かんでしまう…。
テレビの向こうでは、あずき色の袈裟を纏ったチベット僧侶が懸命に救助活動に加わっていた。

(僕が訪れた時の記事は、こちら を参照)
もちろん人の命の心配が第一だけど、
個人的にはあの世界一のマニ塚(ギネス認定)がどうなったかも気になる…。

2つのニュースに共通して思ったのは、
あの土地で出会った人々は無事だろうか…?ということ。
もう1つは、僕が今ここに立っていられることも、運だったんだなということ。
たまたまタイミングがズレていただけで、巻き込まれていた可能性も十分にあったわけだ。
そう思うと、今生きていることも偶然にしか思えない。

最近は新しい情報があまり入って来ていないように感じるが、
恐らく現地では、まだ「落ち着いた」とは言えない状況なのではなかろうか。
これからも、しっかり見守っていきたい。(それしかできないのが情けないが…)

最後にもう1つ、在日米軍絡みのニュース。
沖縄の地方新聞やTVを見ていると、
米兵による事故や犯罪のニュースが日常茶飯事で取り上げられていることに気付く。
それだけを見ていると、米軍基地に対するプラスの印象はどこにも見えて来ないので、
基地の撤退や縮小を求める世論が圧倒的になるのは当然だなと感じる。

高校球児を応援するおっちゃん達を見ていても思うのだが、
「島」という閉鎖的な環境がもたらすものなのか、
僕が見た八重山の人々は、非常に強い結束力を持っているように感じた。
例えば「基地反対」などで島民が集結した場合、
本気で国とケンカできるような強力なエネルギーを発揮するに違いない、と。
(沖縄じゃないけど、移転先の候補地と騒がれた徳之島の反対運動もパワフルだったな…)

先のキルギスの例や、タイで続いている反政府デモのように、
血が流れるような事態となると過剰かもしれないが、
彼らの行動を起こすエネルギーに関しては、
僕らも学ぶところがあるんじゃないかな、と感じた。

テーマ:国内旅行記 - ジャンル:旅行

旅日記-日本 | 21:00:59 | トラックバック(0) | コメント(0)
ぐるり島1周 by ママチャリ
海外を旅していて、何度となくお世話になった「ゲストハウス」だが、
日本で利用するのは初めてだった。

例えば東南アジアの国なら、メジャーな観光地とされている町に行けば、
必ず旅行者向けの安宿(ゲストハウス)が集まる一角があったし、
中国なら、それなりの規模の町の列車駅やバスターミナルに行けば、
出稼ぎ労働者などのための安宿(招待所、旅社など)が近くに集まっていた。
しかし、僕は今まで日本で暮らしていて「安宿街」というものを見かけたことも無かったし、
ゲストハウスが存在していることも最近までは知らなかったのだ。

実際は、東京や京都など、日本の中でもメジャーな観光地となっている地域には、
少なからずゲストハウスはある。
中には「ゲストハウス」とは言っても、
月単位で部屋を貸すのが基本の「下宿」タイプも多いようだが。

事前にネットで調べていると、全国でも特に沖縄にはゲストハウスが多いことがわかってきた。
実際、石垣の市街地を歩いていると、
「ドミトリー、素泊まり○千円」などと謳った宿の看板をちょくちょく見かける。

僕は事前にネットで調べておいた宿に泊まったのだが、
部屋は個室かドミトリー(男女別)で、値段は1人1泊1,000円~。
これだけでも、ネットカフェに泊まるより安いぐらいなのに、
空港&港まで送迎無料、
洗濯機&乾燥機使用無料、
自炊可(ガスコンロ、レンジ、冷蔵庫等使用無料)、
ネット接続無料(共用パソコンあり)、
冷暖房完備、
ホットシャワー付(って、これは日本では当然か…?)、
自転車使用無料、
荷物預かり無料、
…などなど、アジアのゲストハウスに泊まったことのある人ならわかって頂けるかと思うけど、
このサービスの充実度は本当に感動モノである。
せっかくテントを背負って来たけど、
これだけ便利で安く泊まれちゃあ、全くキャンプしようなんて気になれなかった。

ちなみにこの宿、僕が滞在している間は、
短期の旅行者はほとんどやって来なかった。
前の記事で書いたように、フェリーが無くなったことで、
僕のような個人でザックを背負って来るような旅人が減ってしまっていて、
現在は数ヶ月から年単位での仕事に就きながら長期滞在中という人ばかりが集まっていた。
(つまり、「下宿」化していたということ。)
比較的短期旅行者が集まっている別の宿の存在も知ってはいたのだが、
個人的には、そうやってこちらで生活している人たちの話を聞くのも楽しかったので、
なかなか居心地が良く感じていた。

僕の泊まったドミトリーにも、仕事で長期滞在中のおじさんが1人泊まっていた。
ある日、その日の仕事を終えてご褒美のビールを飲んでいるおじさんに話しかけたら、
「明日は午後から出勤になったんだよ~」と嬉しそうに言う。
翌日は、本来なら通常出勤のはずのド平日。
理由を尋ねてみると、「上司(「現場の親方」と言ってたかな?)が甲子園を観たいから」らしい。

ちょうどこの頃は、春のセンバツ高校野球の真っ最中で、
翌日の第1試合に沖縄・興南高校の試合が予定されていたのだった。
ご存知の方も多いかもしれないが、最終的にはなんと初優勝を成し遂げた興南。
ただ、この日の時点では、まだ2回戦ぐらいだったと思う。
しかも、翌日は雨のため試合中止になったのだが、
その翌日もまた、観戦のため午後出勤になったらしい…。

中東の街中で、昼間っからテレビに群がってサッカー中継に熱中していたオヤジ共を思い出す。
あのノリとまるで一緒じゃん…。
「島時間」が流れてるなぁ~と感じた一幕であった。

準決勝の時は、港の旅客ターミナルにあるテレビで観戦してみた。
試合の始まる頃から、どこからともなくおっちゃんらがわらわらと集まって来て、
興南がヒットを打つ度に拍手喝采で大盛り上がり!
ここまで地元の県全体で熱烈に応援してもらえると、
選手達も嬉しいし気合いが入るだろうな~。

さて、与那国から予定外に早く帰って来てしまった僕は、
まだほとんど見て回っていなかった石垣島をぐるりと巡ってみることにした。
石垣島は、全周を走ると100km以上ある。
(全ての半島や岬まで行こうとすると、150km前後かも?)
せっかく無料の自転車があるので、これを使わない手は無いのだが、
まだ新しいとは言え、24インチでギヤ無しのママチャリである。
アップダウンも少なくない島の道、これはかなりキツい…。
結局は2日に分けてほぼ全土を回ったのだが、
ゆっくり写真を撮ったりしようと思ったら、1日ではとても無理だったな…。

海岸線。
海岸線①@石垣島
海岸線②@石垣島

観光名所・川平湾。
入り組んだ湾を行く@石垣島

カラフル遊覧船。
カラフル遊覧船@石垣島

農道。
農道@石垣島

ゴロゴロ牧草ロール。
牧草ロール@石垣島

うねうねダンスィング。
うねうね@石垣島

道路脇のお花。
道路脇のお花@石垣島

長旅の相棒。
カメラ騒動の犯人@石垣島
前回日記の、カメラ騒動の犯人ね。(笑)
この旅が終わったら、御役御免かな…?

フリーママチャリ。
フリーママチャリ@石垣島
ハードだったけど、いい運動になったよ。さんきゅ~☆

テーマ:国内旅行記 - ジャンル:旅行

旅日記-日本 | 20:35:18 | トラックバック(0) | コメント(0)

FC2Ad

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。