■プロフィール

joplus

Author:joplus
「もっと世界を見てみたい!」
という単純な理由で、
世界経済危機をものともせず…
否、ただ歯止めがかけられず、
会社を辞めて旅に出た浅はかな男。

でも、いつ終わるかわからない人生、
やりたいことをやりたい時に、
楽しめるだけ楽しまないと♪
…と、勝手に開き直ってる若造です。

たくさんの「違い」に出会うため、
風と気の向くままに歩き回ります。
キーワードは、「自然体」。
できるだけナチュラルな心で、
「違い」で溢れた世界に浸って来たいと思います。

(画像 : photo by たびかめ氏)

■最新記事
■最新コメント
■最新トラックバック

■カテゴリ
■月別アーカイブ
■RSSリンクの表示
■リンク
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。


スポンサー広告 | --:--:--
165km大回り
「不要謝謝、我们朋友吧?(礼なんて要らないよ、俺達は友達だろ?)」
直訳するとこっ恥ずかしいようなセリフを、さらっと言ってのけるのがニクい。

次の目的地・壤塘(ランタン)へ向かうトラックを阿壩の町でヒッチしたのだが、
大量の荷物と定員オーバーの上、悪路の峠道のため、超ノロノロ進行が続いていた。
さらに追い討ちのごとく、右後輪がバースト。
運ちゃんらが手馴れた手付きでジャッキアップし、スペアタイヤと交換を済ませたは良いが、
その後1時間足らずで、先程交換したタイヤがまさかの2連発バースト。
「スペアタイヤ = 新品」…なんて甘い考えは通用しないのね。
今度はチューブの穴を塞ごうと試みるも、バルブ付近に巨大な穴ができていて修復不可能。
運ちゃんがタイヤ2本を持って阿壩へ修理に戻ることになった。(その足は当然ヒッチで確保)
彼が往復する間、残りの乗客は何も無い山道の途中で4時間を過ごすことに。
その際、木陰にシートを敷いて僕に座る場所を作ってくれた青年達にお礼を言ったところ、
返ってきたのが上の言葉。クサいセリフが、不思議と心地良く僕の中に響いた。

そんないい奴らだってわかってたのに…。

再び動き出した車の中での会話で、
この車の行き先が、僕の行きたい「壤塘」ではなく「中壤塘」であることがわかった。
「中壤塘」は、「壤塘」から約50kmも離れている。
タイヤ交換によるタイムロスですっかり辺りは暗くなっていた。
今日中に、再度「壤塘」に向かう車を見つけるのはまず不可能だろう。
空腹でイライラしていた所為もあり、
僕は半ば怒るように「壤塘へ行ってくれよ!」と無茶を言ってしまった。
乗る時にしっかり確認しなかった自分が悪いのに…。
先程上の言葉をくれた青年の口から「不好意思(ごめん)」と言わせてしまった時に、
自分が取ってしまった態度を激しく後悔した。

中壤塘に関してはガイドブックにもほとんど情報が無くて困っていたのだが、
彼らは、荷物を運んだ商店の主人にお願いし、僕の泊まる場所を確保してくれた。
この主人とその奥さんもまた本当に親切で、
急に夜遅くやって来た僕のためにお茶や酒や朝飯まで用意してくれた上、
1つしかないベッドを貸してくれた。恐らく、普段の彼らの寝床である場所を、僕のために…。
何度かお金を渡そうとしたけれど、彼らは受け取らなかった。
そんな彼らに比べて、自分のなんと小さいことか…。

予定外ながらせっかく中壤塘に来たので、
大僧院の1つであるザムタン・ゴンパ(壤塘寺)を見学して行くことにした。
着いたのが夜でわからなかったが、朝外に出てみると、寺は泊めて頂いた商店のすぐ目の前。

本堂の前には、黙々と五体投地(有名なので、説明省略)で祈りを捧げるおばあちゃんが1人。
それを遠めに眺めながら、本堂からいっぱいに響く経文を読み上げる声を聴く。
寺の写真を撮るのはちょっと飽きてきたりするけど、
この雰囲気に浸るのは飽きないねぇ。

読経の生音声が響く巨大本堂。
特大本堂@中壤塘

壁に注目してみた。
壁に注目@中壤塘

広場にも注目してみた。
広場に注目@中壤塘

チベタンライダー。
チベタンライダー@中壤塘
この辺りの、典型的な若い男の姿。
彫りの深い顔で、色黒、ロン毛。カッコいいんだけど、ちょっと男臭すぎ?

ゴンパの前で2人乗り。
ゴンパ前、2人乗り@中壤塘

店に荷物を取りに戻って来ると、
昨夜店の中で一緒に酒を飲んだ若いお父ちゃん(店の主人の友人)が来ていた。
会話の中で、中壤塘 ⇒ 壤塘行きの車をまだ見つけていないことを話すと、
隣の店に止まっていた車のドライバーと話し、壤塘までの足を確保してくれた。
本当に、ここで出会った人たちには感謝しきりだ…。

ようやく壤塘に辿り着いた。
阿壩からの距離は約165km、順調なら4時間前後の距離に、1日半掛かってしまった。
実は壤塘を目指した目的は、次の色達(スーダ)への乗り継ぎのためだったのだが、
この日は結局壤塘 ⇒ 色達への車が見つからず、さらに足止めを食うこととなった。
でも、それもまた良し!と今日は思える。
今はそこまで急ぐ旅でもない。のんびりじっくり行こうじゃないの。
スポンサーサイト


テーマ:海外旅行記 - ジャンル:旅行

旅日記-中国② | 16:45:27 | トラックバック(0) | コメント(0)
コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

FC2Ad

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。