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joplus

Author:joplus
「もっと世界を見てみたい!」
という単純な理由で、
世界経済危機をものともせず…
否、ただ歯止めがかけられず、
会社を辞めて旅に出た浅はかな男。

でも、いつ終わるかわからない人生、
やりたいことをやりたい時に、
楽しめるだけ楽しまないと♪
…と、勝手に開き直ってる若造です。

たくさんの「違い」に出会うため、
風と気の向くままに歩き回ります。
キーワードは、「自然体」。
できるだけナチュラルな心で、
「違い」で溢れた世界に浸って来たいと思います。

(画像 : photo by たびかめ氏)

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再会は果たせるか?
北部山あいの町・メーサローンで泊まっていた宿で、
同じく旅行で来ていた1人のタイ人と知り合った。
名はプレチャさんといい、顔は若く見えるが、僕より少し若いぐらいの息子がいるおじさんだ。
かつて「スズキ」のバイク部門で働いていたという彼は、
10数年前に1年間日本にいたことがあるらしく、
それもあって日本人の僕を見て話しかけてくれたようだ。
今はだいぶ忘れてしまったらしいが、ほんの片言だけ日本語を喋る。

一緒にビールを飲み交わしながら僕の今後の旅の予定について話していたところ、
「バンコクへ来るなら、ウチへ遊びにおいで。」とお誘いを頂いた。
ちょうどこの頃は悶々モヤモヤモードに突入していた時で、
まさにこのような、何か面白いことが起こりそうなキッカケが欲しかったところだったので、
是非時間を作って遊びに行ってみようと思っていた。

プレチャさんの家は、バンコクの北隣であるパッタンターニーという町にあるらしい。
僕のメモ帳には、彼が英語とタイ語で綴ってくれた住所と電話番号がある。
「車で迎えに行くから、列車の駅に着いたら電話をくれればいい。」と彼は言っていたのだが、
恐らくこの電話番号を使うことは無いだろうなと僕は思っていた。
なぜって、彼の日本語レベル(英語は全くわからない様子)では、
電話で確実にコミュニケーションを取れる自信が無かったから。
もし行くとするならば、住所を頼りに自力で尋ね回って辿り着くしかないだろう。
もちろん、そこが面白そうだなと思っていたのだが…。

当初僕が考えた予定では、ピッサヌロークからバンコクへ南下する際に、
パッタンターニーへアクセスしやすい駅で途中下車して向かおうかと考えていた。
(その場合は、プレチャさん宅に1泊お世話になるつもりで。彼もその前提で誘ってくれていた。)
…が、これは変更を余儀無くされてしまう。
ピッサヌロークからは、また味を占めて3等鈍行列車に乗ったのだが、
これが予定より3時間も遅れ、昼過ぎにバンコク着の予定が夕方になってしまった。
いくらなんでも、その時間から辿り着けるかどうかもわからない場所を目指すのは不安だし、
仮に辿り着けたとしても、真っ暗になった頃にノコノコやって来てはさすがに迷惑だろう。

結局、この日(16日)は終点のフアランポーン駅まで乗ってバンコクに泊まった。
また、翌日(17日)はイケさんと会う約束があった(前回の記事参照)ので、バンコクに留まった。
19日バンコク発インド行きのフライトを予約済みであったため、
出直しリトライのチャンスは、18日が最後だった。
19日のフライトは午前中のため、当日は早朝のうちに確実に空港へ向かう必要があることを考え、
プレチャさん宅に泊まるのは諦め、日帰りでバンコクの宿へ戻るつもりで出掛けることにした。

「パッタンターニーへ行くには何番のバスに乗れば良いか?」
宿から程近いツーリストインフォメーションで聞いておいた情報通り、
まずは「33」番のバスに乗り込んだ。
車掌さんに運賃を渡した際に、すかさずメモ帳を開いて見せた。
(このために、英文字と合わせてタイ文字でも住所を書いておいてもらったのは正解だった。)
愛想の良い車掌さんは、次は「114」番のバスに乗り換えるよう教えてくれ、
丁寧に降車場所まで指示してくれた。

「114」のバスはすぐにやって来たが、これが例の無料バスだった。
何が困るって、無料故に、最も道を尋ねやすい車掌さんがいないのだ。
とりあえず、その辺の乗客を捉まえて尋ねてみると、
親切なお姉さんが、「522」番に乗り換えるよう教えてくれた。

「522」はエアコン付バスだったため、通常の窓全開オンボロバスよりも3倍近く運賃が高い。
(…と言うよりは、エアコン無しバスの運賃が安過ぎるのかな。)
けど、車掌さんがいるのは有難い。
この車掌さんは英語が全くわからなかったようで、
タイ語で書かれたメモの内容は理解してくれたが、
その後僕にどう指示をしていいのかしばし悩んでいるように見えた。
乗客の中に英語のできる人を探して回り、そのヘルパーさんを介して僕に伝えてくれたのだった。
で、今度は「543」番に乗りなさいと。
正直、そろそろ着くかと思ったのだが、まだ乗り換えるのか…。

「543」のバスを待っていたら、目の前を「114」のバスが通過していった。
つまり、「522」に乗り換えた意味無かった…?
まぁ仕方ないんだけどね。
恐らく「522」も「543」もパッタンターニーに行くには違いないのだろうけど、
パッタンターニーと言ってもかなり広いようだし、
「543」の方がより近くまで行けるということを、
たまたま乗った「522」のお姉さんが詳しく知っていたのだろう。
僕は目的地が東西南北どっちの方角なのかもわからない状態なので、
多少回り道をしたとしても、彼女らに託すのが無難だった。

「543」のバスの車掌さんの指示通りに停留所で降りると、
数台のバイクタクシーが屯していた。
彼らに住所を見せて尋ねてみると、あと2kmぐらいだと言う。おぉ、近いぞ!
教えてもらったのに申し訳なかったが、残りは歩いて行くことにした。

だいたい20分程歩いたところで、市場を発見。
小腹も空いたので、串物を2本買って、その店のおばちゃんに道を尋ねたところ、
ちょっと行き過ぎていたみたいだ。
少し戻ったところの交差点で再度尋ねると、これがドンピシャリ。
教えてもらってよく見ると、メモ帳にあるのと同じ名前の通りの表示がそこにあった。

長くまっすぐな通りには、両側にズラリと家が並んでいた。
有難いことに、各家のドア脇には番地が記された札が付いていたため、
あとはその番号を追って行くだけ!

メモ帳と一致する番地の家の玄関先には、おばちゃんが1人いた。
一瞬、間違えたか?と思ったが、
おばちゃんにメモを見せながら「プレチャさんに会いに来た」ことを伝えると、
そこが間違いなくプレチャさんの家であることが判明!
(後でわかったが、このおばちゃんがプレチャさんの奥さんだった。)

いやぁ~、なんとかなるもんだ。
もちろん、全ては親切に道を教えてくれた人たちのお陰なんだけど。

生憎プレチャさんは留守だったが、
ここでも隣の家のおばちゃんが親切にプレチャさんに電話を掛けてくれて、
1時間もすれば戻るとのことだったので、家で待たせてもらうことになった。
その間も、飲み物やフルーツを持って来てくれたり…、本当に心遣いが温かかった。

そしてそして、ようやくプレチャさんと再会!
メーサローンで会った時と変わらない、人懐こい笑顔で握手を交わしてくれた。

プレチャさんの家は、今は奥さんとの2人暮らし。
なのだが、家にはひっきり無しにご近所さんが遊びに来るので、
とても2人の家には思えない程に明るい笑いが絶えなかった。

僕はお言葉に甘えて夕飯をご馳走になって行くことにしたのだが、
夕飯もまた、ご近所さんを交えての賑やかな食卓となった。
ご近所団欒@パッタンターニー
外のガレージにゴザを敷いて、みんなで大皿を囲んで…、
この雰囲気、すっごく落ち着くよ。
今日は僕が来たから特別なのかと思ったら、
週に2回はこうしてみんなで集まって食事をしているんだって。

料理の方は、プレチャさん(一番左)の奥さん(左から2番目)の手作りで、
豚肉と野菜の炒め物に、魚のスープに、激辛野菜サラダに、甘辛ダレの煮玉子。
いずれも香辛料とナンプラー(魚醤)による、タイらしい味付けだった。
本当のタイの家庭料理を味わうのはこれが初めてだったけど、お世辞抜きに美味い!
調子に乗ってご飯を2回もおかわりさせて頂いてしまった☆
味そのものはもちろん、この食事の雰囲気がとにかく嬉しくて…。

やっぱり、本当ならば1日泊めて頂いて、
もっとゆっくりビールを飲み交わす時間を作りたかったな。

帰りは、バスの通る幹線道路まで車で送ってもらった。
「29」番のバスが、ここからバンコクのターミナル駅まで行くらしい。
そんな気はしてたけど、やはりもっと簡単に来れるルートがあったのね…。

別れ際に、「またタイへ来る時は、ウチへ遊びに来なさい。」と言ってくれたプレチャさん。
僕にも、帰って来たい場所が見つかった。

コープクンクラッ(=ありがとう)、きっとまたね!

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下調べもロクにせず、見どころらしい見どころもほとんど行かず、
僕はこれでタイの滞在を終えてしまうけれど、
なんだかんだで僕なりに楽しめたので、これで良かったかな~と思う。

当初は、インドの後にもう一度タイへ戻って来る予定で考えたけれど、
ルートの都合上、恐らく今回の旅ではもう戻らない可能性が高くなった。
今は、それが寂しいと感じている。
そう思えるだけ心に残るものができたということは、幸せなことなんだろうね。

さて、次はいよいよインド。
「いよいよ」と言うあたりに、ちょっと力が入っている。
今更何を身構えてるのか、自分でもよくわからないのだけど、
インドという国は、何かそれこそ常識破りの世界が待っていそうで、
ちょっぴり怖くもあり、そこが魅力的でもあり。

本当に幸運なことに、ここまで大きなトラブルも病気もほとんど無く来れたけれど、
このインドが鬼門になるんでしょ~か?

スタート(入国)はデリーから。
ではでは、行ってきます☆

------------------------------

…と、ここまでタイにいるうちに更新したかったのだけど、時間が足りなかった。
今日は19日、無事にインドに入国してこの記事を更新しています。

昼頃に着いて少し街を歩いたけれど…、本当にここはスゴイ…。
今まで感じたことの無いような、圧倒的なエネルギーに満ちていて、
ここを旅していくのは、相当の体力が要りそうだなぁと感じています。

まだまだこれからがスタートだけど、面白くなりそうな予感です!
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テーマ:海外旅行記 - ジャンル:旅行

旅日記-タイ | 19:00:26 | トラックバック(0) | コメント(2)
コメント
インドにいるんだね!
なんだかぜんぜん想像できないや・・・

中国はいっきに冬モード。
底冷えがひどくいつもと変わらない日々です!
2009-11-22 日 12:54:28 | URL | も~り [編集]
>も~りさん
ご無沙汰ですね~。
こちらも、今は少し標高の高いところにいるので、意外と寒いです!
またちょっと風邪引いちゃったりして…体力落ちてるのかなぁ?
も~りさんも体調にはお気をつけて!
2009-11-23 月 19:45:35 | URL | joplus [編集]
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