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joplus

Author:joplus
「もっと世界を見てみたい!」
という単純な理由で、
世界経済危機をものともせず…
否、ただ歯止めがかけられず、
会社を辞めて旅に出た浅はかな男。

でも、いつ終わるかわからない人生、
やりたいことをやりたい時に、
楽しめるだけ楽しまないと♪
…と、勝手に開き直ってる若造です。

たくさんの「違い」に出会うため、
風と気の向くままに歩き回ります。
キーワードは、「自然体」。
できるだけナチュラルな心で、
「違い」で溢れた世界に浸って来たいと思います。

(画像 : photo by たびかめ氏)

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伝わらない御礼
シリア2日目は、アレッポから日帰りで、
セルジッラーという1,500年前に打ち棄てられた廃墟の町を見に行った。
ここは平原のど真ん中でバスも通っていないため、
タクシーを使うのでなければ、ヒッチハイクでないと辿り着けない場所。
結局、行きは2台のバイクに乗せて貰って無事に着くことができた。
いちおう、ヒッチハイクは人生初なんだけど、
ヒッチしたと言うよりは、1人歩いていたら向こうから誘ってくれたのだけども。

1,500年の歴史に感動したと言うよりは、
自力で辿り着けたことの方に感慨を覚えていた。
(大したことじゃないとは言え、何でも「初めて」ってのは嬉しいもので。)

廃墟の町・セルジッラー。
セルジッラー

道中で出会った、テントで生活する人たち。快く写真を撮らせてくれた。
テントでの生活

帰りは、行きと同じくぶらぶら歩いていたところ、
トラックが止まって、アレッポまでの帰りのバスが出る集落まで乗せてくれることになった。
景色のいい場所では「写真撮るか?」と気を遣ってくれたり、すごく感じのいいおっちゃん達だった。

乗せてくれたトラックのおっちゃん達。
トラックのおっちゃん×2

降ろしてもらう際に、何も御礼をしなくていいのかな?と思った。
バイクのおっちゃん達にもお金は渡していなかったし、
このおっちゃんらも特に要求はしてきていないけど…。
そこで、例によって持って来ていた日本の5円玉を渡すことにした。

おっちゃん達が首を傾げた。
最初は、何かわからないのかな?と思ったけど、そうではなかった。

「これじゃなくて、シリアのマネーをくれよ」

ほとんどジェスチャーだったけど、「シリア」と「マネー」という言葉で意味を汲み取った。
僕は結局、50SPを渡して別れた。
日本円にしても、100円そこそこの金額。渡して惜しいとかではない。
払うことが「最初から」わかっていたなら、別に良かった。
5円玉に込めた御礼の気持ちが伝わらなかったことと、
結局「お金」じゃなきゃダメだったんだってことが、悲しかった。
別に彼らを悪く思ったとかじゃなく、いい人たちだったから尚更、
最後の別れ際に、コミュニケーションが取れていなかったのに気付いたことに、
しかも、そのきっかけが「お金」だったことに、なんとも言えない疲れを感じた。

すごく、嫌な疲れだ。
ちょっとした会話ができないことで、理解のズレが生じたり、
例えば「ボラれてるんじゃないか?」というような疑念が自分の中にできてしまう。
それは全部自分のせいで、自分が嫌になって来る。
そう考え出すと、外に出るのが億劫になってくる。また疲れるのが怖いから。
動かないことが、一番楽じゃないかと思ってしまう。
…そうやって、「沈没」しちゃうパターンもあるんだろうか?なんて考えた。
でも、まだ自分は負けちゃいけないな。
今回のこともそうだし、仮にボラれるようなことがあったとしても、
それは「授業料」と思うようにしよう。
明日は丸一日スークを歩いて、会話の練習をすることに決めた。
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テーマ:海外旅行記 - ジャンル:旅行

旅日記-シリア | 21:50:55 | トラックバック(0) | コメント(0)
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