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joplus

Author:joplus
「もっと世界を見てみたい!」
という単純な理由で、
世界経済危機をものともせず…
否、ただ歯止めがかけられず、
会社を辞めて旅に出た浅はかな男。

でも、いつ終わるかわからない人生、
やりたいことをやりたい時に、
楽しめるだけ楽しまないと♪
…と、勝手に開き直ってる若造です。

たくさんの「違い」に出会うため、
風と気の向くままに歩き回ります。
キーワードは、「自然体」。
できるだけナチュラルな心で、
「違い」で溢れた世界に浸って来たいと思います。

(画像 : photo by たびかめ氏)

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Hindu Cremation
「聖なる川」とされる流れは、
その水に透明度こそ残っているものの、
ゴミだらけのドブ川と言われればそれまでの汚さだった。

川の対岸は、ネパール最大のヒンドゥー寺院・パシュパティナート。
ヒンドゥー教徒以外の立入が禁じられている聖地である。
その川原で今、真っ白な足が洗い清められていた。
頭から太腿の辺りまでは、足よりもさらに真っ白な布で覆われている。
僕は反対岸の石段に腰掛け、その様子を眺めていた。

足が清められると、白い布の上に、さらに鮮やかなオレンジの布が掛けられる。
その後、橋を挟んで向こう側にある、円形の石の台の上へと運ばれて行った。
台には、すでに薪が組まれていた。
布で包まれた人 ― 遺体は、静かにその上に載せられ、さらに上から藁を被せられた。
間も無く、火が付けられた。
初めは、遺体の頭の当たりから火を付けたように見えた。

しばらくは、対岸からだとほとんど煙も見えず、
本当に燃えているのかどうかもよくわからない状態だった。
やがて30分程経つと、ようやく薪に火が移り、「炎」となった。

1時間…
2時間…

まだ火は燃え続けていたが、
全てが真っ黒に変わり果て、
どこまでが木で、どこまでが人の部分だったのか、もう遠目ではわからなくなってしまった。

そこは静かな場所だった。
…と言っても、全く音が無かったわけではない。
火葬が行われているのと反対岸 ― つまり僕の居る側の岸では、
原っぱに立てられた即席サッカーゴールを使って、子どもたちが走り回っている。
石段の下に目を移すと、食器や服を洗うおばさんや、髪を洗うお姉さんがいる。
「バンダ」の影響か、ここまで訪れる観光客は少なかったが、
地元の人も含め、石段に座る僕の背中側にある道を歩いて行く人は少なくない。

ただ、全体の雰囲気として、僕は「静か」だと感じていた。
対岸でパチパチと燃え続ける火も、それを見守る人の姿も、静かだった。
空には爽やかな青、清々しい空気。
静かで穏やかな、日常の風景だと思った。

聖なる川の、その脇で行われている神聖な「火葬」の儀。
名前も知らない他人が葬られる光景を見学するという行為に、
初めは抵抗も感じていた僕だけど、
それは僕の葬儀に対する(日本的で、しめやかな)イメージによる感覚でしかなかった。
ここで行われる葬儀には、(誰かに対して)「隠す」という考えが無い。
静かに、ただ静かに、完全に「日常」の中に溶け込んでいるようだった。

パシュパティナート寺院には入れないが、参道の散策は自由。
そこで見かけたものを少しだけ。

ヒンドゥー的タワーズ。
陽の当たる列塔①@パシュパティナート
陽の当たる列塔②@パシュパティナート
ヒンドゥー的タワー@パシュパティナート

闇への通路。
闇への通路@パシュパティナート

祠に神様。…だけど、仏教の観音様のように見える?
ある神サマ@カトマンドゥ

シンボル。
シヴァ神の象徴@カトマンドゥ
シヴァ神というネパールで人気の神様の象徴で、
その男性器を象ったものらしい。(「リンガ」と呼ばれる。)
また、下の台は女性器を象ったものだそうで…。言われなきゃわかんないけど。
妙なものを信仰するもんだ…、というのが正直な感想。
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テーマ:海外旅行記 - ジャンル:旅行

旅日記-ネパール | 18:55:52 | トラックバック(0) | コメント(0)
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