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joplus

Author:joplus
「もっと世界を見てみたい!」
という単純な理由で、
世界経済危機をものともせず…
否、ただ歯止めがかけられず、
会社を辞めて旅に出た浅はかな男。

でも、いつ終わるかわからない人生、
やりたいことをやりたい時に、
楽しめるだけ楽しまないと♪
…と、勝手に開き直ってる若造です。

たくさんの「違い」に出会うため、
風と気の向くままに歩き回ります。
キーワードは、「自然体」。
できるだけナチュラルな心で、
「違い」で溢れた世界に浸って来たいと思います。

(画像 : photo by たびかめ氏)

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元旦寒中沐浴
ヴァラナスィー、ベナレス、バナーラス…、
この町には色んな呼び方が存在しているようだけど、ここでは「バラナシ」と呼ぶことにする。
ガンガー(ガンジス河)の沐浴風景であまりに有名な、ヒンドゥー教最大の聖地である。

年末年始をどこで迎えるか?
これは旅の初めから意識していたが、最初からここに決めていたわけじゃない。
当初のスケジュールではネパールで迎えるのが濃厚で、
トレッキングに行ってヒマラヤに昇る初日の出を見るのもいいなぁと思っていた。
聖なるガンガーに昇る初日の出へ狙いを定めるに至ったのは、
インドビザをマルチプル(有効期限内は出入国自由)で取得できたことが大きい。
先にネパールを回り、年末までにインドに戻って来るスケジュールが立てられたワケだ。

年の明ける3日前にはバラナシに着いたので、
前回日記のサールナートへ日帰り観光するなどして、来る年越しの日を待っていた。
しかし、世の中そう思い通りには行かないもので…。
この時期特有のものなのかは知らないが、
インドに再入国してから毎日、朝になると決まって霧が発生していた。
北インドはすっかり乾季に入っており、天気はまず問題無いだろうと踏んでいたのだが…。
バラナシに入って翌30日の朝は、7時過ぎにはまだ赤みの残る太陽が顔を出してくれたのだが、
次の31日は、昼になっても日差しは遮られたままだった。
こうなると、もはや霧ではなく雲なのかもしれないが、
僕はもう1つ、スモッグも原因なんじゃないかと思った。
この町のイメージは、どこまでも緩やかに流れ行くガンガーにあったが、
実は河を少し離れると、そこは大音量のクラクションと排気ガスの世界だったりする。
霧の中で呼吸をすると臭いを感じるのは、気のせいじゃないと思うんだな。

新年の幕開け(インド時間で)は、同じ宿に集まった人達と乾杯しながら迎えた。
インドでは年明けと言っても静かなものだろうと思っていたけれど、多少の賑やかさはあった。
屋上のテラスに出ると、町の所々で花火が上がっているのを見ることができたし、
宿の兄ちゃん達は爆竹(インド製は、音量が強烈と知った…)を打ち鳴らしてはしゃいでいる。
そして、この時点で空は晴れていた。

この月の写真がその証拠。
新年月食@バラナシ
偶然にも、ちょうど元旦に部分月食が観測される日が当たり、
ご覧の通り、満月の左側が僅かに欠けたのを確認することができた。

しかし、さらに夜が更け、冷え込みが増すと共に、
この日もやがて町は霧に包まれて行ったのだった…。

…というわけで、お目当てだったガンガーで初日の出作戦は失敗に終わった。
ほぼ前日までに諦めてかけていたので、ショックは無かったけど…。

ちなみにコレは、薄霧に霞む12月30日の朝日。
薄霧の朝①@バラナシ
薄霧の朝②@バラナシ

しかし、バラナシに来た目的はもう1つあった。
それはもちろん(?)、ガンガーで沐浴!である。

本当は、沐浴は前日の大晦日にでも済ませようと思っていた。
…が、先程書いた通りで、その日は1日中ほとんど日差しが出なかった。
実は、この時期のバラナシ(を含む、北インド)は意外と寒くて、
朝晩はジャケットが欲しくなるぐらい冷え込む。
昼間は、晴れればTシャツ姿でも歩けるのだが、
気温がほとんど上がらなかったその日は、
インドの人達が震えながら河に入っている姿を見て、断念した。

しかし、元旦の日もまた、朝9時を過ぎても霧は晴れて来なかった。
しかししかし、翌日にはバラナシを離れるため、この日がラストチャンスなのだ。
ここでガンガーに抱かれずして帰れまい!
どんなに寒くても、11時に決行しようと覚悟を決め、ガート(河辺の石段の堤)へと向かった。
すると、天が少しだけ力をくれた。
奇跡的に霧が少しずつ晴れてきて、弱いながらも日差しが出てきたのだ。
それでも、先程よりは格段に暖かく感じる。なんと偉大な太陽の力…!

まだまだ寒いことは寒かったが、
僕は天に感謝し、迷わず服を脱ぎ捨てた。(←海パン装備済み)
そして初めて、ガンガーの水に足が触れた。
冷たい…けれど、覚悟していた分、耐えられる気がした。
底からはヌメッとした感触が伝わって来たけれど、
もはや寒さや冷たさとの闘いに集中していたため、汚さなどはどうでも良かった。
むしろ、水は意外とキレイなんじゃないか?真っ茶色のイメージだったけど、割と透明度もある。

よしよし、勝負はここからだ。
ゆっくりゆっくり、冷たさに慣らしながら体を浸して…、と思っていたら、
横で沐浴を終えた兄ちゃんが、豪快に水をぶっかけてきやがった!
…な、なんて楽しそうな顔をしてやがる!お前は中学生か!
ってか、み、水が口に入るからやめぃ!さすがに飲むのはイヤだ!

あぁもう…、神聖な気分もクソも無いわ。
けど、おかげで勢いが付いた。
現地の人に倣って、頭まで3回潜ってみる。

ザブーン、
ザブーン、
ザブーン!

よっしゃ、終了!
…だけど、せっかく水に体が慣れてきたし、これで岸に上がるのもつまらない。
河の対岸に向かって泳いでみることにする。
そう、「ガンジス河でバタフライ」!
…をやると、僕の場合は溺れかねないので、平泳ぎで。

スィー、
スィー、
スィー。

うん、対岸遠すぎ!
すぐに足が付かないほど深くなった河に恐れをなし、15mで引き返した。
ヒンドゥー教徒ならガンガーに流されても本望なのかもしれんが、僕はゴメンだ。

岸に上がっての感想は、最っっっ高に気持ち良かった!
正直なところ、聖地とかどうとかは別に関係無くて、
全身を大河に放り出したことで、純粋に(水の冷たさもあって?)身が引き締まったように感じた。
これで今年も1年、シャキッと行こう!

寒中沐浴風景。
寒中沐浴①@バラナシ
寒中沐浴②@バラナシ
(※モデルは僕ではございません。)

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今更ですが…、明けましておめでとうございました。

新年早々更新をサボッてたのにはいちおうワケがあって…。
旅の予定も残り2ヶ月を切り、いよいよ終盤に入ります。
そこで、ふと思い立ちました。
今まで旅先で時折ぶつかりながらも、回答を先延ばしにしてきた数々のテーマについて、
一つ本気で頭を整理してみようじゃないかと。

そのテーマとは、例えば、
「物乞い」についてだったり、
「豊かさ」についてだったり、
「生きること」についてだったり。

改めて今まで見てきたものや自分の行動を整理しながら、
町を歩いている間、寝る前の時間、色々考えを巡らせてみました。
そして、この2週間程でようやく、僕なりに考え方を整理できたかなと。

もちろん、正しい答えなんて無いテーマ(命題)であることはわかっています。
あくまで僕が今現在考えられる中で整理しただけであって、
今後も、それこそ一生ぶつかっていくテーマだろうと思うし、
その中でまた僕自身の考え方が変わって行くこともあるでしょう。
それはそれで良いんだと思っています。

初めは、僕が考えた内容もここに載せようかと考えていました。
けど、今は迷っています。…いや、恐らくは載せません。
ここで誰かに語るために考えていたことじゃないし、
またいつ考えが変わるかもしれないなんて無責任な話だし、
自分の中に閉まっておけばいいのかな?とも思うので…。
ただ、他の人がこれらのテーマについてどう考えるのかは、すごく気になるところですね。

とりあえず今日のところは、そういう理由でブログを書いてませんでした!
…という言い訳がしたかっただけです。はい、すみませんでした。

さて、2010年。
今年の目標も、「去年より楽しむ」で行きますが、
歳を重ねるごとに、「楽しむ」の意味が段々深くなっているのを感じます。
ただ遊んでれば「楽しい」と言えた歳は、とっくに過ぎてしまっているので…。
幸い(なのかな?)、やりたいことはいっぱいあります。
逆に言ってしまえば、相変わらず的が絞れてないってことなんですけど。(汗)
その中でも、今年の目標達成におけるポイントは、
「日本」と「学び」になるかなと思ってます。
あ、でも「仕事」も入れなきゃマズいか…?

ではでは、本当に遅くなってしまいましたが、
本年も、皆さまどうぞよろしくお願い致します。
一緒に楽しい年にして行きましょう☆
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テーマ:海外旅行記 - ジャンル:旅行

旅日記-インド② | 13:55:11 | トラックバック(0) | コメント(0)
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