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joplus

Author:joplus
「もっと世界を見てみたい!」
という単純な理由で、
世界経済危機をものともせず…
否、ただ歯止めがかけられず、
会社を辞めて旅に出た浅はかな男。

でも、いつ終わるかわからない人生、
やりたいことをやりたい時に、
楽しめるだけ楽しまないと♪
…と、勝手に開き直ってる若造です。

たくさんの「違い」に出会うため、
風と気の向くままに歩き回ります。
キーワードは、「自然体」。
できるだけナチュラルな心で、
「違い」で溢れた世界に浸って来たいと思います。

(画像 : photo by たびかめ氏)

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ヒンドゥーとの相性は…?
昼は確実に30度は超えているだろう熱射にクラクラし、
夜は無数に湧いて出る蚊に悩まされる。
これが日本と同じ、北半球の1月とは…。

再びタミルナードゥ州の東沿岸地方に戻って来ると、
高原であるカルナータカ州の内陸(マイソールなど)は、まだ過ごしやすかったのだなと気付く。
これじゃあ、日中はとても散策する気になれん…。

昼間から安宿のベッドに寝転がり、
ガタガタと音を立てて回るファンを見上げながら、ぼんやりと頭に浮かんだこと。

国や町が発展していくにあたって、気候の良し悪しってのも1つ大きなハンデになるよなぁ…。
所詮動物である人間が、暑さにダレるのは当然っちゃ当然のこと。
この猛烈な蒸し暑さの中で、気合いだけで仕事の能率を上げられるか?

気候条件は、水の豊富さ、土壌の肥沃さなど、その土地の豊かさに関わってくる。
だからこそ、かつて人々は時に豊かな土地を求めて争いを起こした。
…なんてことは、とっくの昔に学校で習った話なんだけども、
頭の悪い僕は、こうして気候の違いを体験して、初めてそういう歴史や現実にピンと来るのだった。

しかし、暑さの中でも、Yシャツにスラックスの西洋式正装で出勤するインド人の姿も見かける。
…が、足元を見ると、多くの人はサンダル履きだったりする。
それが何故か、革靴を履いているよりも、この環境では逆に自然に見えてしまったりする。
格好にこだわるより快適さを重視した方が、仕事もよっぽど捗るかもしれないし。
日本でサラリーマンのサンダル履きを認めろなんて言う気は無いけど、
こういうイイ意味でのラフさが、もうちょっと日本社会にもあって欲しいかな…とは思う。

さて、そんな暑さと関係があるのかどうかは知らないが、
タミルナードゥ州にあるヒンドゥー寺院の多くは、
昼過ぎから夕方16時頃までは門を閉じているところがほとんど。
僕がやって来たタミルナードゥ州第3の町・マドゥライも、
全インドでも有数の聖地とされるミーナークシー寺院が一番の見どころなのだが、
やはり一番暑い午後の時間は中に入れない。
寺院は朝にぶらっと歩き、それからお昼のミールスで満腹になった後は、
ふらふらと部屋に戻ってゴロゴロと…。痩せる要素、まるで無し!

ミーナークシー寺院のゴープラム(塔門)。
ド派手ゴープラム①@マドゥライ
ド派手ゴープラム②@マドゥライ
ド派手ゴープラム③@マドゥライ
寺院の東西南北4つの入口に、この巨大ド派手門が立っている。
門の外面にうじゃうじゃいる(表現が悪いけど…)のは、全てヒンドゥー教の神様。

東の門前で見守る、ナンディー像。
ド派手ナーンディー①@マドゥライ
ド派手ナーンディー②@マドゥライ
これまた派手な謎の動物は、いちおう(失礼だけど…)牡牛。
ヒンドゥー教の2大神格の1人であるシヴァ神の乗り物であり、
だからヒンドゥー教徒にとって牛は神聖なものというワケだ。
つまり、もしシヴァ神様が馬かラクダにでも乗ってくれていたならば、
僕がバラナシの路地裏で牛に追われることもなかったのだな…。(←しつこい)

寺院とは直接関係無いけど、朝陽を浴びる建国の父。(ゴープラム脇にて。)
朝陽浴びる建国の父@マドゥライ

寺院内部には、象の像…ではない。こちらは本物!
本物象さん@マドゥライ

ここは、今まで訪れたいずれのヒンドゥー寺院よりも参拝者が多かった。
なんでも、1日に1万人以上が訪れるとか…?
それだけに、寺院内部に足を踏み入れると、
その人々のエネルギーからか、聖地たる雰囲気を強く感じることができた。

その雰囲気は決して嫌いじゃない。
が、どうやら全てのヒンドゥー寺院に共通なのだが、僕は何となく居心地が悪く感じてしまう。
実はこのミーナークシー寺院のあるマドゥライに来る前にも、
少し北のタンジャーヴールという町に寄り道し、
世界遺産にもなっているブリハディーシュワラ寺院を見学してきたのだが、
やはり何かが落ち着かなかったため、
予定を早めて、さっさとマドゥライに移動して来たのだった。

ブリハディーシュワラ寺院の本堂。
ブリハディーシュワラ寺院本堂@タンジャーヴール
約1,000年前、チョーラ朝という時代に建てられた代表的な建築なのだそうだ。
こちらの寺院は、今も生きた聖地というよりは、遺跡に近かったかな。
訪れている人も、巡礼者より観光客の方が多かったように思う。

どちらの寺院も、本堂やゴープラムの全面に描かれた神々の彫刻と、
そのスケールはスゴイなと思う。
…けど、それ以上の感想が湧いて来ないんだよな。
そこには、ヒンドゥー教徒の人々を惹き付ける何かが存在しているのだろうけど、
それが僕にはピンと伝わって来なくて、ウソでも手を合わせてみようかって気分になれなかった。
なんでかな?って、色々考えてみたけれど、残念ながらハッキリした答えは浮かばない。
また「相性」って言葉をここで使うべきなのかわからないけど、それがイマイチだったのかな?

ただ、そこで祈りを捧げる人々の姿に惹かれるのは、ここでも変わらない。
神との対話中…?@マドゥライ

佇んでいるだけで絵になってしまう、罪なおじさま方。
罪なおじさま①@マドゥライ
罪なおじさま②@マドゥライ

廊下は走らず!って、学校で教わらないのかい?
廊下は走らず!@マドゥライ

紅白ガートの3人娘。
紅白ガートの3人娘@マドゥライ

ヒンドゥー教に関しては、フィーリングだけではピンと来なかったからこそ、
逆にもっとその中身を知ってみたくなった。
教徒達の篤い信仰に、あの神々がどう応え、
彼らにどんな救いや安らぎを与えているのか…、そんなところも探ってみたい。

オマケで、ある日の朝食メニュー。
イドリー&ヴァーダ@マドゥライ
手前の白い円盤型のものは、イドリーという米の粉の蒸しパン。
甘味が無い代わりに酸味があるのが独特で、
僕はこれをバラナシの屋台で初めて食べたのだが、正直なところイマイチだと思った。
…が、南インドに来てリトライしてみると、
写真右の器に入っているようなソース(豆や野菜のカレーなど)と合わせて食べるものだと知った。
これで一気にハマッてしまい、今や僕のお気に入り朝食メニューである。
原料が米のためか、軽いのに意外と腹に溜まる。
(今でも、単品味付け無しで美味しいものとは思わない。バラナシで食べた時は、それだったのだ…。)

奥の横長の器に入っているのは、ヴァーダという豆のドーナツ。
これも甘くなく、揚げ立てのサクサクを上のイドリー同様にソースに付けて食べることが多いのだが、
ここではダール(豆のカレー)をぶっかけた状態で出してくれた。
サクサク感の代わりに、ダールのスープが染みてジュワッとなっており、これまたイケる。

朝メシはこのイドリーやヴァーダ、前回載せたドーサーなどで軽く済ませ、
昼メシはミールスでガッツリと、
夜メシはあまり腹が減っていなければ朝と同様の軽食で、
あるいはしっかり米が食いたい時はビルヤーニー(これも以前載せた、インド流ピラフ)、
といった食事パターンを取ることが多かった。
たぶん、これが南インドのローカルの人々に倣った食生活だと思うのだが…?
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テーマ:海外旅行記 - ジャンル:旅行

旅日記-インド③ | 19:15:28 | トラックバック(0) | コメント(2)
コメント
なんだこのオモチャを積み上げたような建築はww
無駄に色彩豊かだなあ。
ヒンドゥーではそういうのが好まれるのか……?
面白いなあ。
2010-01-30 土 00:03:16 | URL | ツキシロ [編集]
>ツキシロさん
オモチャって…、失礼なことを言いなさんな。(笑)
写真には撮らなかったけど、
そういえば彫刻とかを見ても、ヒンドゥーはどこか可愛らしいところがあるかもしれない。
2010-02-02 火 19:34:21 | URL | joplus [編集]
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