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joplus

Author:joplus
「もっと世界を見てみたい!」
という単純な理由で、
世界経済危機をものともせず…
否、ただ歯止めがかけられず、
会社を辞めて旅に出た浅はかな男。

でも、いつ終わるかわからない人生、
やりたいことをやりたい時に、
楽しめるだけ楽しまないと♪
…と、勝手に開き直ってる若造です。

たくさんの「違い」に出会うため、
風と気の向くままに歩き回ります。
キーワードは、「自然体」。
できるだけナチュラルな心で、
「違い」で溢れた世界に浸って来たいと思います。

(画像 : photo by たびかめ氏)

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首都でのんびり
パルミラからダマスカスに着いた翌日、近くのマアルーラという町に出掛けた。
標高1,600m強の高地にある、岩山に囲まれた小さな町。
そこに向かうバスの中で、ハッと息を呑んだ。

前日の夜に嵐があったためだろう、高い岩山の上が真っ白に染まっていた。
砂漠のイメージが強い中東のシリアで、3月に雪が見られるとは…。
町に着くとすぐに、張り切って写真を撮りに繰り出してみたが、外は超爆風。
場所によっては、カメラを構えると足がフラつくぐらい。
マジで吹っ飛ばされるんじゃないかと、久々に風に恐怖を感じた。
恐怖だけじゃなく寒過ぎたので、午前中に早々と撤退…。

この先、マアルーラ。
この先マアルーラ

荒涼の大地に薄化粧。
マアルーラ近くの平原

丘の上のキリスト教会。バックは雪原。
キリスト教会と雪山

さて、シリアの首都・ダマスカス。

古い市街地やスーク(市場)が点在する、オールド・ダマスカスが有名。
どうしても、先に訪れたアレッポと比較してしまうのだけど、
アレッポの方がより庶民的かなぁ。
ダマスカスは観光客向きで商売っ気が強いから、店のおっちゃんと漫談するのも難しい雰囲気。
物価も他の街より目に見えて高いしね。
逆に言うと、それだけアレッポの街歩きは、今思い出しても楽しかったんだなと思う。
またこの先の国で、負けないぐらい活気に溢れた市場が待っていたらいいな。

スークの脇道。
脇道@オールドダマスカス

脇道その2。
脇道@オールドダマスカス②

壁から手が…。
ノックハンド
これはドアノックに使うらしい。(イスラム教徒にとっての護身のシンボルなのだそうだ)

昼下がりの広場にて。
昼下がり@ダマスカス

で、ダマスカスの街歩きが楽しくないかと言えば、そうでもない。
残り少ないシリアのお金を有効活用するべく、食い倒れに勤しんでおりまする。

ホンモス。ゴマのペーストの上に茹で豆を載せて、オリーブオイルと香辛料をぶっかけてある。
アラブ人の朝メシの定番らしい。右のパン(ホブス)と上の漬物はサービス。
ホンモス
美味いんだけど、食べ進めるうちに、ゴマペーストがちょっとクドくなってきた。
何かさっぱりしたスープでも一品あれば、サッパリして食がガンガン進みそう。
アラブ料理には、トマト系のスープや煮込みが多いけど、これはベストマッチしそうだなと思った。

ローストチキン。これでハーフサイズ。
どこの街でも店頭で丸焼きを作ってるのを見かけるけど、これはダマスカスの有名店で食した。
ローストチキン(ハーフ)
ちょっと小さいけど、右上にあるのはニンニク入りマヨネーズソース。これが相性抜群。

左がチーズケーキもどき(ガイドブックによると、「カナーファ」と呼ぶのかな?)。
表面は少しサクッとした感じで、チーズは生地の間に挟んである。
ハチミツに漬かっているので、かなり甘め。
右はチョコクロワッサン。現在進行形で、これにハマッてます。
チーズケーキもどきとチョコクロワッサン

食べ物以外では、トルコにいる時から課題になっていた、ハマム(アラブ風呂)に行ってみた。
ミストサウナと垢すりに、風呂後のお茶が付いて日本円で約500円。(石鹸とスポンジも付き)
マッサージはあまり好きじゃないので無しにしたが、僕が行った店では約200円プラスだった。
値段は町や店によってまちまちだろうけど、トルコで行くよりはたぶん安かったはず。

感想としては…もちろん気持ち良かった。サウナ好きだし。
ただ、こちらの物価からすると高い(マッサージ好きな人ならお得感があるかも)のが気になるのと、
この値段だったら、僕の大好きな日本の温泉やスーパー銭湯に行けちゃうんだよなぁと。
そういえば、中国のスーパー銭湯も場所によっては1,000円近くしたっけ。
それだけ、日本の風呂文化は素晴らしいということ?
まぁ1回の体験だけで結論を出すのもなんだなと思うので、
またこの先の国でもお風呂系のスポットは試してみようと思いまする。

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さてさて、本日はシリア滞在14日目。
ビザの期限は15日間なので、明日に次なる国・ヨルダンへと移動します。

シリアはだいぶお腹いっぱい楽しんだ(注:食べること意外もね!)けど、
やっぱり一番印象に残ったのは、この国の人たちの表情かなぁ。
男性も女性も子どもも大人も、アラブ人の笑顔が僕はすごく好きだな。

恐らく、シリアを訪れたことの無い多くの日本人は、
「危険な国なのでは?」というイメージを持っているんじゃないかと思う。
実際、僕が中東に行くと話したら、色んな人が「大丈夫?」と言っていたし。

そのことを、アレッポのスークで出会った土産物屋のおっちゃんに話したことがあった。
すると、「君が日本に帰ったら、そうじゃないことを伝えて欲しい。」と返された。
(日本や他の国からそのように見られているのは、当然知っている様子だった。)
僕は実際にこの国に滞在してみて、「そうじゃない」と思っている。
「テロ支援国家」のレッテルを貼られている国にして、
街を歩いていても、人と話をしていても、平和そのものに感じた。
夜に出歩いても危険な雰囲気は無いし、
一般的な犯罪に遭う確率で見るなら、もっと危ない国は他にいくらでもありそうだ。
そもそも、争いを望んでいる人なんて、世界を見渡した時にどれぐらいいるのだろうか?
たとえテロが頻発していたり、内戦真っ只中の国だったとしても、
きっと、望まない争いの中で生活を強いられている人たちが大多数なんじゃないかな。

そのおっちゃんが、最後に言った言葉が素敵だった。
誰かの言葉の引用なのか、彼のオリジナル表現なのかはわからないけど。
「I think, all of the world people are brothers.」

トルコにもシリアにも、イスラエルを憎む人はたくさんいるけれど、
イスラムの人だって、単純にあの国を嫌っている人ばかりではないってことかな。

マアッサラーマ(=バイバイ)、シリア!
シリア国旗
(ダマスカスの城跡にて。)
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テーマ:海外旅行記 - ジャンル:旅行

旅日記-シリア | 18:13:05 | トラックバック(0) | コメント(0)
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