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joplus

Author:joplus
「もっと世界を見てみたい!」
という単純な理由で、
世界経済危機をものともせず…
否、ただ歯止めがかけられず、
会社を辞めて旅に出た浅はかな男。

でも、いつ終わるかわからない人生、
やりたいことをやりたい時に、
楽しめるだけ楽しまないと♪
…と、勝手に開き直ってる若造です。

たくさんの「違い」に出会うため、
風と気の向くままに歩き回ります。
キーワードは、「自然体」。
できるだけナチュラルな心で、
「違い」で溢れた世界に浸って来たいと思います。

(画像 : photo by たびかめ氏)

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疲れの自覚
3月が終わり、4月に入った。
旅のスタートは3月3日だったので、ほぼ1ヶ月を終えたことになる。
ちょっと嫌な話だけど、現在の自分の正直なところをまとめてみる。

このところ、歩いていて疲れを感じることが多くなった。
「アロー!ホワッチュアネーム?」と叫びながら無邪気に絡んでくる子どもや、
「カモン!スィットダウン!」と手招きしてくるおじさん達、
最初は1つ1つが新鮮で楽しかったことが「相変わらず」に感じてきて、
以前は一緒になってはしゃいでいたのに、今では煩わしく感じることもあり、
本当に最低なんだけど、正直言って時にはシカトしてしまいたくなることもある。

なんで疲れているのかを考えてみた。
応じたところで言葉がわからないので、
結局上手くコミュニケーションが取れなかったりというのも原因の一つとは思うけど、
それ以上に、「見られている」ことに疲れてきているんじゃないか?と思う。
街を歩いていると、痛いほどの視線を常に注がれているのがわかる。
それに笑顔で応えれば、また笑顔や挨拶が返ってきて、それは確かに楽しくて嬉しいことなんだけど、
その1つ1つのやり取りって、意外なほど体力を使っているみたいだ。
そして自身に応じる体力が無くなってくると、彼らの視線が辛く感じてくる。
世の中の「有名人」と呼ばれる人たちは、すごい体力を持っているんだなと思った。
そもそもなれないだろうという話は別として、自分には無理だな…。

何度も書いているように、ここにはとてもフレンドリーで温かい人たちがたくさんいる。
アラブの国全てがそうかはわからないけど、
ヨルダンに来ても、それは今のところ変わらないように感じている。
もちろん、それによって力を貰っている部分はたくさんある。
でも一方で、どんなに優しい人たちと一緒であっても、
「人と居ること」は、それだけで1つのストレスになるのだろうと思う。
考えてみれば当たり前だけど、自分と違う他人に関わる時点で、
何らかの「気」を使っている(あえて「遣う」ではなく)はずなんだよね。
みんながみんな、僕のように人に対して疲れを感じるわけじゃないだろうけど、
例えば同じように疲れが自分に溜まってしまったとして、
再びパワーを蓄える方法は人それぞれ、色々あると思う。
この場で書いてきたような美味しい食べ物であったり、好きな音楽だったり、
僕自身も、色んなものに力を貰っているのを感じている。

でも、僕は今、それら以外に、ここには無いものを求めている。
誰もいない、緑で溢れた大自然のど真ん中に立ちたい。
アルプスの雄大な景色のような…だだっ広く自然の色で満ちた場所。
もし今それが目の前に現れたなら、僕は泣いてしまうかもしれない。

時々、「俺って植物みたいな奴だな」と思う時がある。
朝、雨が降っているだけでイライラして、
透き通った青空と眩しい日差しがあるだけでテンションが上がったりする。
緑に囲まれて清々しい空気を深く吸い込んでいると、どこまででも歩いて行けるような気がする。

人の優しさや美味い食べ物に出会った時の、喜びや感謝の気持ちは忘れちゃいけない。
それがあって、今ここに生きて立てている。それは心の中ではわかっているつもり。
でも自分はきっと、そういう「温かみ」だけじゃ生きられないタイプの人間なんだと思う。
正確には、「生きられない」というのは少しオーバーかもしれないけど、
疲れによって素直に感謝や喜びを表現できなくなったりすることで、
自分がどんどん嫌な人間になっていってしまう。
情けないけど、僕は自分の疲れに気持ちで負けやすい。すごく弱っちい、小さい人間なんだ。
でも、でっかい自然に触れることで、小さい僕でも、ちょっとだけ広い心を持つことができる。
僕にとっては、それが「癒し」ってやつなのかな。全身で自然を感じたい、ものすごく…。

そんなテンションで出掛けたサルトの町では、
美しいと評判の街並を見ても、ほとんど何も感じることができなかった。
写真を撮るのも面倒なぐらい。(本当に写真が無い…)
もしかしたら、この先にある色んな遺跡や町を訪れても、
同じように無味乾燥のまま終わってしまうかもしれない。
それはすごく勿体無いことかもしれない。
でも、だからこそ、考えることもある。
たとえ高い移動費や入場料を払って訪れた遺跡に何も感じなかったとしても、
もしかしたら、僕はこうして考える時間を買っているのかもしれない。
そういう時間を作れていることは、とても贅沢で、幸せなことなんだろうな。

長々書いてみたけど、結局は気分屋の自分。
明日は普通に笑って朝の街を歩いているような気もする。
でも、そんな一喜一憂も含めて、全体としてはけっこう楽めているのかな。
シンドい日もあるけれど、アラブの国も、その先も、まだまだ歩き続けてみたい。
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テーマ:海外旅行記 - ジャンル:旅行

旅日記-ヨルダン | 21:00:02 | トラックバック(0) | コメント(2)
コメント
色々感じていますね。

全然関係ないのだけど、:joplus氏が、
最も良く使用した駅とその隣の駅とで、
連続立体交差化事業が進んでいるようです。

日本も変わっています。某私鉄HP参照

1ヶ月間無事で何より。
無感動になってしまう時ってあるよね。
その時その時の気持ちって大事だと思います。
2009-04-03 金 22:14:16 | URL | charin [編集]
>charin
コメントさんきゅ~。
全然音沙汰無いから、見てないのかな?と思ってたよ。
メールでもいいんで、たまには近況報告してちょーだい。

出発前に、何やら工事をしているのを見て気になっていたんだけど、
立体交差にするとは知らなかった。
確かにあの踏切は渋滞ポイントなんで、便利にはなるかも。
2009-04-04 土 02:08:52 | URL | joplus [編集]
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