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joplus

Author:joplus
「もっと世界を見てみたい!」
という単純な理由で、
世界経済危機をものともせず…
否、ただ歯止めがかけられず、
会社を辞めて旅に出た浅はかな男。

でも、いつ終わるかわからない人生、
やりたいことをやりたい時に、
楽しめるだけ楽しまないと♪
…と、勝手に開き直ってる若造です。

たくさんの「違い」に出会うため、
風と気の向くままに歩き回ります。
キーワードは、「自然体」。
できるだけナチュラルな心で、
「違い」で溢れた世界に浸って来たいと思います。

(画像 : photo by たびかめ氏)

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感動の薄れ
聖カトリーナという美しい名前の小さな町に、「モーゼが十戒を授かった」といわれる山がある。
そんな神々しい場所に、「久々の登山だヤッホー♪」と足を踏み入れてきた。
神の裁きが下ったりして。

シナイ山というその山は、朝日の美しさが評判で「感動した!」という声も多く、
そりゃ山好きとしては行かねばなるまい!と繰り出した次第。
多くの観光客は夜中に歩き出し、山頂でご来光を拝んで下山…という流れ。
しかし標高は2,000mを超え、しかも年中強風が吹き荒れるという噂で、
登った人に話を聞くと、まず開口一番、「マジで寒い!」と返って来ることが多かった。
そこで僕は、フリースにジャンバー、レインコート、寝袋と、
持っている限りの防寒具をザックに詰め、夜発のツアーバスに乗り込んだ。
山を甘く見てはいけないし、何より自分は山の素人。念入りに越したことはない。

頂上までの道のりは、「かなりキツい」ようなことがガイドブックに書いてあった。
…が、歩き出してみると、傾斜はなだらか。さらに、登山客が多すぎで、ペースはスロー。
それでも2時間半後には頂に立っていた。
しかも、この日は微風で穏やかそのもの。
いちおうフリースは羽織ったが、ジャンバーその他は全く不要であった。
ふん、準備してきた時ほどこんなもんさ…。そんなに重くなかったし、まぁ良し。

5時半に近付く頃、待望の朝日が稜線から顔を出した。
ただ、この日は低いところに薄いガスがかかっていて、
写真で見ていたような美しいオレンジ色の朝焼けにはならず。
でも、ぼんやりと薄霧に包まれた大地と、生まれたばかりの太陽の淡い光は、
それはそれで美しかったので満足。

ただ、聞いていたような「感動」は無かった。
それはたぶん、美しいオレンジ色じゃなかったからではなく、
一つは、「辿り着いた!」感が薄かったからじゃないかと思う。
大きな感動に至るには、例えば大きな苦労を乗り越えた瞬間だったり、
例えば予想もしていなかった出会いだったり、何らかの大きな心の揺さぶりが必要なのだろう。
「険しい山」を求めて行った僕としては肩透かしだったから、感動が薄れてしまったのだと思う。

もう一つ、僕にとって「山の朝焼け」を見るのは、これが初めてじゃない。
つい去年の秋にも、日本の北アルプスで美しい朝日を見た。
つまり、新鮮な経験ではなかったということ。
それもまた、感動を薄れさせてしまった原因の一つかもしれない。

よく、「旅」に関しても同じような話を聞く。
旅が長くなればなるほど、無関心や無感動になってしまうという。
そうなりたくはないと思うけれど、それは避けられないことなのかもしれない。
そんな時は、旅を止めるべきなのかな?
それとも、それでも続けることで何か意味があったりもするのかな?
自分のような1年程度(←旅先で出会う人たちを見ていると、短い方だと思っている)の計画の旅では、
そういうことを感じる間もなく、好奇心を保てたまま旅の終わりを迎えるかもしれない。
でも、今日のように「感動できなかった自分」を見ていると、他人事では無いような気もしたり。

なんだかんだ言いつつ、綺麗だった朝日の写真。
薄靄の朝日@シナイ山

それを夢中で撮影する写真家。
朝焼け写真家@シナイ山
(モデル : たびかめ氏)

一緒に日の出を見たウクライナ人夫妻。
ウクライナ人夫妻@シナイ山

ZERO・POINT!
ZERO POINT@シナイ山
(某M社の宣伝ではございません。)

光を待つ人たち。
光を待つ人たち

佇む人。
佇む人@シナイ山

シルエット - 人。
人のシルエット@シナイ山

シルエット - 鐘。
鐘のシルエット@シナイ山

山道を行くおねーさん。
シナイ山道で①

山道を行くラクダさんとラクダ引きさん。
シナイ山道で②
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テーマ:海外旅行記 - ジャンル:旅行

旅日記-エジプト | 23:50:37 | トラックバック(0) | コメント(7)
コメント
感動はね
期待したらだめだよ。
本当の感動は何も期待していないときにやってくる。
感動を求めてその場所へ行くのはただの観光客。
わしらはぁ~。旅人じゃ!観光客じゃないんじゃ。
確かにそのうち感動とか薄れてくると言う人はいるけど、感動するために旅立ったんじゃないんだったら感動できなくていいじゃん。
本当に見るべきものは感動ではない。

風強いから自分の活動限界の3時までは様子見してみます、、
大丈夫だと思うけどさ。
2009-04-15 水 09:06:39 | URL | たびかめ [編集]
ん~旅は奥が深い・・・
そういうときは原点の”楊洲チャーハン”食べに中国へ♪
ん?!原点じゃない?(笑)

自分にとってはみたことのない世界で、写真だけで感動!!
こんな世界があるということ、そしてそこにあなたがいること・・・。
とても感動的しとります♪中国はあったかい季節になってきたよ~
2009-04-15 水 22:43:06 | URL | も~り [編集]
シナイ山、私が行ったときは本当に寒くて、ダウン着てても鼻水もんでした。
でも、確かに山自体に登るのは楽でしたね。
私も感動が薄れていくのか、ちょっと気になるけど、結構おいしい料理とか
だけでも満足できるたちだから大丈夫かも。
2009-04-16 木 22:54:37 | URL | ミオ [編集]
また別の感動がきっとあるのでは。
景色などだけでなく、食べ物や出会った人とか。

所で、プロフィールの写真、カッコよくなりましたね。
2009-04-17 金 22:36:28 | URL | smile [編集]
>たびかめさん
うーん…、ごもっとも!
できればたくさん感動したいですけど、「感動 = 旅の目的」ではないですね。
ビシッと言って頂いてありがとうです。

>も~りさん
原点かどうかは置いといて、恋しいですね~、揚州炒飯!
拙い文章と写真ですけど、引き続きお楽しみ下さいな♪

>ミオさん
たぶん、僕は運良く風の弱い日に当たったんでしょうね。
僕も同じく、食事では毎食プチ感動させてもらってる気がします。(笑)
今日は何食べようかな~?って楽しみがあるだけでも、大丈夫かもしれないですね。

>smileさん
僕もまだよくわからないです。
景色も、食べ物も、人の優しさも、全てに関して「慣れ」はやって来る気もするし、そうじゃない気もします。

プロフィール写真、気付いてくれてどうもです。
一緒にシナイ山を登った友人が撮ってくれました。お気に入りです。
2009-04-18 土 01:06:17 | URL | joplus [編集]
旅に限らずなんだけど
答えを期待してそこを目指したのに
まったく見当たらないことって結構ぼくはあるんですよ。

そんな状況をどう肯定的に捉えられるかで、
普通の私生活も魅力的にできると思うんです。

たとえば誰かを喜ばすために写真を撮ったりだとかも
アイディアのひとつじゃないかなと思います。
2009-04-18 土 01:13:26 | URL | ぼぉ [編集]
>ぼぉさん
前向きな考え方ですね。素晴らしいと思います。
求めていた通りのものが、必ず待っているとは限らないですもんね。
ちょっと違うかもしれませんが、目標とか目的に向かうことも大事だけど、
それよりも、その過程をいかに楽しむか…が鍵なのかなぁと思います。
2009-04-18 土 01:39:07 | URL | joplus [編集]
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