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joplus

Author:joplus
「もっと世界を見てみたい!」
という単純な理由で、
世界経済危機をものともせず…
否、ただ歯止めがかけられず、
会社を辞めて旅に出た浅はかな男。

でも、いつ終わるかわからない人生、
やりたいことをやりたい時に、
楽しめるだけ楽しまないと♪
…と、勝手に開き直ってる若造です。

たくさんの「違い」に出会うため、
風と気の向くままに歩き回ります。
キーワードは、「自然体」。
できるだけナチュラルな心で、
「違い」で溢れた世界に浸って来たいと思います。

(画像 : photo by たびかめ氏)

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オアシス・サイクリング
夜行バスで眠る前に本を読んでいたら、後ろから女性の声で呼びかけられた。
見ると真っ黒なベールを深く被った若い女の子で、ドキッとした。
彼女は学校で英語を習ったそうで、「私は英語が得意なんだ!」と自慢げに話してくれた。
その英語力で、海外の人間とコミュニケーションを取る機会を持てたことが純粋に嬉しいようだった。
まだ少女っぽさが残る顔で(ちなみに19歳だった)「I'm so happy!」なんて言われたら、
答えはもちろん「Me too!」に決まってる。

そんな見知らぬアジアの若い男と会話する娘を、お父さんが横から怪訝そうな顔で見ていた。
後で彼女にこっそり聞いてみたところ、ちょっとお怒りだったらしい。

エジプトに入ってから、時折女性の方から挨拶をされたり声を掛けられたりすることがある。
カイロの路上では、顔にベールを巻いた若い女の子が、
同い年ぐらいの男と手を繋いで歩いているのも見た。
今まで歩いてきたシリアやヨルダンでは、こんなことは有り得なかった。
本来のイスラムの考え方に倣うなら、彼女のお父さんの反応の方が自然なんだ。
一部の若い世代を中心に、イスラムが緩んでる。
これもたくさんの外国人が訪れ、文化が流れ込んでいる影響なのだろうか?
こういう変化について、良いか悪いかは意見が分かれそうなところだし、
たぶん実際に良し悪し両面があるんだろうな。
ただ、彼女のように、好奇心を持って違う世界の人との会話にトライしてみたり、
そこに喜びや楽しさを感じることは、とても自然なことだと思う。
前にも似たようなことを書いたけど、本当は厳格と言われるイスラム国の女性だって、
「(できないけど)やってみたい」気持ちをいっぱい持っているだろうと思ってる。
だから僕は、ちょっとオープンスタンスなエジプトのムスリム女性にビックリさせられつつも、
見ていて微笑ましかったりする。

バスはエジプトの最西端にあるオアシスの町・スィーワに到着した。
「ベルベル」という民族の人たちが暮らす、のどかな雰囲気…とガイドブックにあった。
カイロから10時間もバスに揺られて最果てまでやって来たのは、
僕がこういう謳い文句に弱いからだ。

下調べによると、「小さな町だからレンタサイクルで回るのが便利」とのことだったので、
早速1日約200円のボロいマウンテンバイクを借りて走り出した。

町の中心からわずか30~40分だった。
僕は全く予想もしていなかった景色に出会った。

それがこちら。
スィーワの湖①
スィーワの湖②
スィーワの湖③
スィーワの湖④
塩の濃度によって、鮮やかに色を変える湖。

ボロチャリと一緒に。
ボロMTBと一緒に@スィーワ

ボロバッグと一緒に。
愛用バッグと一緒に@スィーワ

水辺で静かに佇む、この鳥は…?
佇む鳥さん@スィーワ

夕暮れ時。
スィーワの湖⑤
スィーワの湖⑥

不覚にも、感動した。
僕の目には、まさにオアシス(=夢のような美しい場所)に見えた。

ガイドブックの地図には、この湖は記されていない。
湖が存在すること自体、ちらっと触れているだけで、見どころとしては扱われていないようだ。
農作物をいっぱいに積んだ馬車だけが、時折通り過ぎて行った。
恐らく、スィーワにやって来たほとんどの観光客は、ここを知らずに帰ってしまうのだろう。
ルクソールの田舎の風景も然りだけど、こういう場所って、きっと探せばもっとたくさんある。
人に見せるほどの魅力は無いと考えられているのか?
あるいは、過剰に人が訪れないよう意図的に隠しているのか?
いずれかはわからないけど、僕にとっては、そういう場所ほど魅力がある。
また、アテも無くそんな場所を探している時間そのものが楽しい。
宝探しのような、小さな冒険の時間。
ただ、現地の方々の迷惑にならないようにだけは気を付けなきゃね。

スィーワでは、この風景に魅せられてしまったために、結局2日間走り通してしまった。
素朴な人たちに囲まれてのんびり過ごすつもりが…。
民族色の強い服装の人たちが歩いていたり、
町中もカメラ片手にぶらぶらしたら楽しそうだったのだが、
帰りの日を決めてしまっていたため、時間が足りず。ザンネン!

以下、湖メイン以外の写真をば。

オアシスの朝。
スィーワの朝日

オアシスの影。
オアシスの影@スィーワ

枯れそうな水。
枯れそうな水@スィーワ

砂の世界。
砂の世界①@スィーワ
砂の世界②@スィーワ

これはお遊び。
チャリ好きの影

ススキ。
夕暮れススキ

ベルベル人の伝統料理、「クスクス」。
肉入りクスクス@スィーワ
細かく挽かれた小麦を蒸したものを、野菜や肉と一緒に煮込んだもの。
全ての旨みが小麦に染み込んでいて、口の中で優しい自然の甘みがほわぁ~んと広がる。
色々美味いものに恵まれている旅だけど、これはその中でも特に素晴らしい。
名前がいいよね、「クスクス」。
あまりに気に入ったので、2日連続で食べてしまった。
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テーマ:海外旅行記 - ジャンル:旅行

旅日記-エジプト | 19:40:02 | トラックバック(0) | コメント(4)
コメント
どっち側?
池が太陽の昇る方と沈む方にあって、太陽が昇る方の岩まで歩いて行ったんだけど野良犬がいたから引き返して来た、、
こういう時は自転車に乗ってたら良かったなと。
個人的には夕日を見て楽しんでいた。
もう一泊して自転車借りるのも良かったかもね。
1日かぶってるはずだけど会わなかったね、、

てかマックでこれを書きこんでたら上からゴキブリが降ってきたんだけど、、
2009-04-29 水 01:50:58 | URL | たびかめ [編集]
>たびかめさん
陽が昇る方も沈む方も両方行きましたが、写真は西側の湖です。
東側の湖もキレイな場所はあったのですが、うまく写真が取れなかった…。
砂漠のど真ん中だからか、空がキレイでしたね。夕暮れ時も最高でした。

ゴキブリが降ってくるマックって…、どこっすか?
2009-04-29 水 01:59:37 | URL | joplus [編集]
砂漠の中のオアシスは素晴らしい光景ですね。

エジプトの最西端に来たってことは、
いよいよエジプトとはお別れなのかな?
2009-04-29 水 05:39:26 | URL | smile [編集]
>smileさん
そうなんです、エジプトともお別れです。
今日の日記に書きましたが、次はモロッコに飛びます。
リビア、チュニジア、アルジェリアと、3ヶ国を一気に飛び越えることになるので、
ガラッと雰囲気が変わってくれないかな~とちょっと期待しております。
2009-04-30 木 03:17:07 | URL | joplus [編集]
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