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joplus

Author:joplus
「もっと世界を見てみたい!」
という単純な理由で、
世界経済危機をものともせず…
否、ただ歯止めがかけられず、
会社を辞めて旅に出た浅はかな男。

でも、いつ終わるかわからない人生、
やりたいことをやりたい時に、
楽しめるだけ楽しまないと♪
…と、勝手に開き直ってる若造です。

たくさんの「違い」に出会うため、
風と気の向くままに歩き回ります。
キーワードは、「自然体」。
できるだけナチュラルな心で、
「違い」で溢れた世界に浸って来たいと思います。

(画像 : photo by たびかめ氏)

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タダ飲みワイン巡り
『ボルドー』

その名を出すだけで、「また酒かよ…」と思われそうだ。
そうですよ、飲むために行ったんですよ。(←開き直り)

モロッコ・エッサウィラのバスターミナルで、
ワーキングホリデーでフランスに滞在しているという方(以下、Tさん)に出会った。
(この時は、モロッコやスペインを短期旅行で回っているとのことだった。)
ワインの勉強のためにフランスに来ているというTさんは、
6月前半からボルドーに移り住む予定と話していた。
フランス入りの前に改めて連絡を取ったところ、無事に新居が決まったとのことで、
僕を家に招いてくれたのである。
ボルドーはちょうどスペインからパリに向かう中間地点に位置しており、
元々フランスのどこへ行こうかアテが無かった僕としてはこれ以上無いほど好都合な話で、
有り難くお誘いに甘えさせて頂くことにした。

スペインから引き続き、ボルドー到着時の空は雨模様。
でも、Tさんの家に着いた頃から雨は止み、
夕方には晴れ間も出てきたので、買い物がてら散歩に出掛けた。
そうそう、ちなみに散歩の前には、
昼飯(クスクスをイタリアンな味付けで。クスクスもパスタの一種だけあって、トマト味もなかなかイケる。)を食しつつ、既にワインを2人で1本空けております♪

買い物がまた楽しい。
大型スーパーのワインコーナーは、棚4列に渡ってワインがズラリと並んでいる。
そしてチーズ売り場もスゴイ。
日本で冷蔵の乳製品が置かれている一角が、全てチーズで埋め尽くされているぐらい、
種類の豊富さがハンパじゃない。
これの食べ比べだけでかなり幸せな日々を送れそうだ…。
僕は完全に目移りしまくりなので、Tさんのアドバイスでワイン2本とチーズ3種類を購入した。

そして忘れちゃいけない、バゲットパン。
パン屋が閉まる時間に差し掛かってしまい少々焦ったが、なんとか購入に成功。
まだ焼き立てで温かい。我慢しきれず、かじってみる。
少しハードな表面にもちっとした中身で、小さいながら食べ応えがあるタイプのようだ。
なんとも香ばしい。軽い塩気がアクセントになっていて、それだけでも食べれてしまう。
フランスに入る前から、トルコのバゲットとどちらが美味いか?を楽しみにしていたのだが、
どちらもハイレベルすぎて、とても優劣なんて付けられない!

買い物の後、再度散歩に繰り出したのは21時前だったが、
それでも1時間は明るい中を歩けてしまうのがこの辺の国のスゴイところ。
だからいつも寝不足になっちゃうんだよな…。

青空とカテドラル(大聖堂)。
青空カテドラル@ボルドー

とある教会の中。
教会内部@ボルドー

無料で開放されていた、民族音楽ライブ。ちょっとモロッコを思い出す。
民族音楽ライブ@ボルドー
フランスってすごく高貴なイメージがあったけど、
音楽に乗って踊りはしゃぐフランスの人たちを見ていると、
意外にスペインのノリに近いかもしれないなぁと思った。
Tさん曰く、「同じラテン系だからね。」とのこと。そういえば、そっかぁ~。

いい運動をした後は、待望のワインタイム♪
赤ワイン+チーズ+バゲットは、フランスの最強トリオだな。三種の神器とでも称させて頂こうか。

翌日は、「シャトー(醸造所)巡りに行ってみたい。」という僕の要望を受け、
Tさんの提案で「サンテミリオン」というボルドーワインの一大生産地に出掛けることにした。
目的はもちろん、本場ボルドーワインのタダ飲み!

列車に揺られること約30分。
ブドウ畑の広がるのどかな風景に囲まれた、小さな無人駅。
降りた瞬間から、ここは好きになれそうな気がした。
空も、雲は多いながら今日は晴れ間もたくさん見つけられる。

15~20分ほど歩いて町の中心部の入口に着くと、
早速ワインの試飲販売をしているテントを発見!
ツマミに、フォアグラの試食販売まで♪
あ~も~大好きこの町☆(早!)

石畳の坂道を登っていくと、ワインのショップがズラリと並んでいた。
ここでも試飲はできそうだが、まだ酔っ払うには早い!
インフォメーションで貰った地図を頼りに、まずは訪問できそうなシャトーを探す。
この日は日曜日で閉まっている場所も多かったが、
それでもなんとか2~3軒に目星を付けることができた。
念のため、Tさんが電話(フランス語)で訪問可否をシャトーに確認してくれる。なんて頼もしい…!

1軒目のシャトーでは、主にCave(貯蔵庫)を見学。
ここでは試飲が有料とのことで、とりあえずパス。まだ次があるしね。

樽がズラリ。
ワイン倉内部②@サンテミリオン

ボトルもズラリ。
ワイン倉内部①@サンテミリオン
ワイン倉内部③@サンテミリオン

同い年。一度は飲んでみたいね。
同い年@サンテミリオン

2軒目のシャトーでは、やたら手品が好きなハイテンションオヤジに遊ばれながら、
手作りビデオでワインの作り方をお勉強。
ブドウの育て方、選び方、配合、熟成させる温度、時間…、
単純なようで、実に複雑な要素が絡み合って1つのワインの味が出来上がることがわかる。
そこに微妙な風味の差が生まれるんだな。

のどかなシャトーの外観。
のどかなシャトー@サンテミリオン

迷物ハイテンションオヤジ。
ハイテンション手品オヤジ@サンテミリオン

3軒目のシャトーでは、ワインの面白さと難しさを知る。
同じブランドでヴィンテージ(年代)の違うものを複数飲ませてくれたのだが、
比べてみると驚くほど差が出るものなんだな。
2005年は、この地方のここ近年での「当たり年」らしいのだが、
まず香りからして芳醇さが違う。
口にしてみても、香りの広がり方や後の余韻が圧倒的に強い。
当然値段の差が出るのだが、なるほど納得であった。

シャトー巡りを満喫した後は、街中を散歩しつつ、ショップをぶらぶら。
どこも20~30ユーロ程のワインを飲ませてくれる。
ちょっと日常飲むには手が出ない値段なので、これはかなり嬉しい。

とあるショップ。シャレてるねぇ~。
ワインショップ@サンテミリオン

2006年のワインを1本、お土産に購入。
サンテミリオン・2006
あれだけの味の差を見せ付けられてしまったため、僕は「2005年」に拘って探していたのだが、
やはりワインは第一に作り手の腕が味を左右するようだ。
これは2006年生まれだが、他の2005年の品に負けず劣らず、香り高さを持っているように感じた。
(本当は、これの2005年版を試してみたかったが…置いていなかったので断念。)

以下、その他サンテミリオンの写真。

ブドウ畑と孤独な木。
ブドウ畑と孤独な木@サンテミリオン

またまた教会に入ってみた。ステンドグラスって好きだなぁ。
教会内部@サンテミリオン

ステンドグラス…ではない。普通の窓ですよ。
偽モザイク@サンテミリオン

これは日本でも見かけるね。カヌレ。
初カヌレ@サンテミリオン
実は初めて食べた。
個人的には、大好きなクレーム・ブリュレの味を連想。
あれの焼き菓子バージョンとして覚えておく。
小さいけど、濃厚だからけっこう満足感があるね。

サンテミリオン発、ボルドー行最終電車。
サンテミリオン発ボルドー行

もこもこ犬。オマケです。
もこもこ犬@サンテミリオン

ちなみに、ワイン巡りを堪能したこの日も、帰ってからまた2人で1本空けちゃった。
スーパーで選んだTさんセレクションのワインはいずれも5ユーロ未満だったけど、
あれだけ高いワインを試飲しまくった後に飲んでも美味かった。

B級人間の僕は、手頃な価格の中に自分だけの宝物を探すことに魅力を感じる。
ある程度、ワインの味が値段に比例することはわかったけれど、
やっぱり最後は自分の好みだから、高くても「自分には合わない!」ってものもあるだろう。
それより、例えば5ユーロのワインの中でのマイベストを探すような楽しみ方ができるのも、
ワインの大きな魅力なんだなぁと思う。う~ん、やり出したらハマッてしまいそうだ…。
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テーマ:海外旅行記 - ジャンル:旅行

旅日記-フランス | 23:50:30 | トラックバック(0) | コメント(2)
コメント
どうも Tです

モロッコでの運命的な出会いから
再びフランスでの再開、ホントうれしかったです
ワインの魅力、計り知れません!

また日本での再開楽しみにしてます
旅、お気をつけて
2009-06-13 土 06:07:11 | URL | T [編集]
>Tさん
勝手にイニシャルで書いちゃってすみません。
書き込まれる際は、お好きな名前を使って頂いて結構ですよ(笑)

偶然の出会いって本当に素晴らしいです。
楽しい2日間をありがとうございました。

日本でまた飲みに行けることを楽しみにしてます。
僕の頭の中は、もはやホルモンで一杯です。(笑)
あ、でもホルモン屋にワインは無いか…。
2009-06-14 日 02:56:49 | URL | joplus [編集]
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