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joplus

Author:joplus
「もっと世界を見てみたい!」
という単純な理由で、
世界経済危機をものともせず…
否、ただ歯止めがかけられず、
会社を辞めて旅に出た浅はかな男。

でも、いつ終わるかわからない人生、
やりたいことをやりたい時に、
楽しめるだけ楽しまないと♪
…と、勝手に開き直ってる若造です。

たくさんの「違い」に出会うため、
風と気の向くままに歩き回ります。
キーワードは、「自然体」。
できるだけナチュラルな心で、
「違い」で溢れた世界に浸って来たいと思います。

(画像 : photo by たびかめ氏)

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ドレミの歌が無限ループ
話は少し遡り、スイスからイスタンブールに至るまでの1週間の話。

最初に訪れたのは、オーストリアのザルツブルグ。
その郊外に、ザルツカンマーグートという美しい湖水地方があると聞いていた。
なんでも、映画「サウンド・オブ・ミュージック」の舞台にもなったという。
きれいな湖に弱い僕は、その誘惑に乗せられてふらふらと向かうこととなった。

駅前からのバスで向かった先は、ザンクト・ギルゲン。
しかし、走り始めた頃は快晴だった空に、見る見るうちに薄雲が…。

ザンクト・ギルゲンは、ヴォルフガング湖という湖に面した小さな町で、
そこから対岸に位置するザンクト・ヴォルフガングという町に船で渡る予定だった。
が、この船が距離の割にやたら高い!
しかも、薄曇りで船旅気分でもないし…。
結局、3時間のハイキングコースを歩いて行くことにした。
しかし、寝不足のせいか、スイスの疲れが残っているのか、予想外にキツい上、
薄日のクセにやたら暑い…。3時間後にはすっかり汗だくフラフラ。
それでもテンションを上げようと「ドレミの歌」を口ずさんでいたら、
いつの間にか頭の中で無限ループ状態になっていた。

ザンクト・ヴォルフガングからは、湖を見下ろせる山への登山列車が出ている。
この山の上にあるお花畑と湖の展望が美しいと聞いていたのだが、
空模様は相変わらずだし、これまた高い!
スイスカードのような半額機能を持っていない今では、苦し過ぎる…。
とりあえず明日朝晴れたらもう一度考えようと、結論先延ばしにして宿探しに入るが、
すっかりリゾート地の雰囲気で、安宿など無い感じだ。
そこで、まさかのダメテント再登場!
まだ捨ててなくて良かった…。

しかし、翌朝目覚めた時は雨。
最後の最後まで、雨漏りに悩ませてくれたテントさん。
それでも、コイツがあって本当に助かった。

雨漏りテント、最後の勇姿。
最後の勇姿@ザンクト・ヴォルフガング
これを撮ったのは、初日の夕方。1時間ほどだけ、雲が切れて陽が出ていた。

これはお遊び。
テントでアート
雨上がりに、テントの内側から撮ったらこうなった。

さて、起きた時点で山に上がるのはあっさり諦めて、
とりあえず写真の整理でもしつつ、天候回復を待っていた。
そのままザルツブルグに帰ることも考えたが、
10時頃には晴れ間が出てきたので、もう一つの目的地・ハルシュタットに行ってみた。
湖面すれすれに迫る町の景観が美しく、世界遺産にも登録されている場所だ。

相変わらず「ドレミの歌」をループさせながら、湖畔をぶらぶら。
感想は、うん、まぁ…こんなもんかなって感じ。
いかん、この感動の薄れは、恐れていたスイスの後遺症か?

よく写真になっている角度から。
ハルシュタットの湖畔風景①
クレーンがものすごく邪魔!

反対側から。こちらの方がきれいかも。
ハルシュタットの湖畔風景②

ふむ、これで帰ってしまうと、話のネタ的にも物足りないような気もするな。
ここで一つオーストリアの味を試しておくのも悪くない。
そう独り言をつぶやき、Barのカウンターに座る自分。

飲んだのがこちら。ロゴを見る限り、ザルツブルグの地ビールらしい。
ザルツブルグビア@ハルシュタット

久々に美味いビールを飲んだ~♪
実はスイスも意外とビールは安くて(500mlで100円未満~ある)、
節約生活と言えどちょくちょく飲んではいたのだが、
炭酸ばかりでコクがまるで無かったり、ハッキリ言って味は物足りないものが多かった。。
写真を載せた氷河でのビールもそうだが、山歩きの後だったから飲めていた気もする。
ただし、これはあくまで安いものばかり飲んだ上での感想なので、
これだけで「スイスのビールはダメ」などと言うつもりはない。
一方、オーストリアビールは、スイス入国前のフェルドキルヒでも瓶を買ってみたが、
ドイツほどでは無いにせよ、十分にコクがあって満足だった。

さて、この店には、あのチェコで気に入った「ブドヴァル」も置いてあるようだ。
では2杯目いっちゃいますか~☆
…と思ったところで、時計を見た。
1時間1本しかないバスの時間が、既に走らないとキツいぐらいに迫っている。
ここで30秒も迷った自分には、自分でもちょっと呆れた。
結局はバスへ走る方の選択肢を取ったので、まだ救いはあるか?(笑)
飲酒後の猛ダッシュで一気に酔いが回ったが…、なんとか飛び乗ることができた。

この日は動き出しが遅かったせいで、ザルツブルグに戻るのが予定より遅くなった。
本当は少し街歩きをしたかったのだが、時間が無くなってしまった…。

でも、それよりもアジアな頭になっている僕に、もう1泊という選択肢は無かった。
次の目的地であるスロヴェニア方面に向かう夜行列車は、日付が変わって1時頃の発車だった。
数分遅れてようやくやって来た列車に乗り込むと、既にけっこう込んでいたので、
後ろの方の車両に座席を探しに移動した。
それでもやっぱり空きが無くて、仕方なく乗降口近くの通路に座り込むことに決めた。

しかし、列車がなかなか発車しない。
最初は乗降を待っているのかなと思ったが、外を見ても、もう新たに乗り込む客はいなそうだ。
ふと、列車の前方を扉から顔を出して覗いてみた。

…あれ?
さっき、僕が最初に席を探していた車両が無い。

正確には、自分が今乗っている車両から見て2つ前の車両から先が、
切り離されてどこかへ消えてしまっていた。
恐る恐る、今自分が乗っている車両の外に張ってある行先表示を見た。

あはは、ブダペストだって。
これはもうハンガリーに戻ってワインを飲めってことか?
…んなわけあるかい!

バスはなんとか間に合ったが、列車でやらかしてしまった。
次の列車は、朝6時過ぎ。
かくして、またもザルツブルグ駅の待合室にて夜を明かすハメになったのであった。

「またも」と言うのは、実はザルツブルグに着いた日も、駅構内で一夜を明かしたから。
スイスを抜ける際、思い付きで行きと違うルートを通ってみたら、
思った以上に時間がかかってしまい、ザルツブルグ到着時の空は既に真っ暗。
とっくにインフォメーションも閉まっているし、しばらくネットに繋いでいなかったため宿情報も無く、
もはや探し回るのが面倒だったので、24時間空いている駅の待合室にステイしてしまった。
しかし、まさかその2日後にまたここにいるハメになるとは…。
早くも移動の疲労が蓄積していくのであった。
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テーマ:海外旅行記 - ジャンル:旅行

旅日記-オーストリア | 20:00:14 | トラックバック(0) | コメント(0)
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