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joplus

Author:joplus
「もっと世界を見てみたい!」
という単純な理由で、
世界経済危機をものともせず…
否、ただ歯止めがかけられず、
会社を辞めて旅に出た浅はかな男。

でも、いつ終わるかわからない人生、
やりたいことをやりたい時に、
楽しめるだけ楽しまないと♪
…と、勝手に開き直ってる若造です。

たくさんの「違い」に出会うため、
風と気の向くままに歩き回ります。
キーワードは、「自然体」。
できるだけナチュラルな心で、
「違い」で溢れた世界に浸って来たいと思います。

(画像 : photo by たびかめ氏)

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緊急停車
中国側国境の町・タシュクルガンを出たバスは、
標高4,700m(!)のフンジュラブ峠を越え、パキスタン側国境の町・スストに入った。
僕はパキスタンビザを持っていなかったが、
調べていた情報通り、アライバルで1ヶ月ビザを無事ゲット。
同じバスには僕以外旅行者がいなかったので少々不安だったのだが、
イミグレの人達が非常にフレンドリーに対応してくれてホッとした。
そういえば、タシュクルガンの中国側イミグレの人達も感じが良かった。
同じ新疆ウイグル自治区との国境なのに、先日のキルギス-中国間とはえらい違いだ…。

スストは、街道沿いに宿や商店が数軒並んでいるだけで、町とも呼べない規模の集落。
目的地のカリマバードまで移動したかったが、スストからは4~5時間かかる。
また、スストで入国手続きが完了したのは既に夕方で、
乗合バスの運行も終了した後だったので、この日はここで一泊することに。

翌早朝、ちょうど宿の前に泊まっていた乗合バス(と言うより、ワゴン)に乗り込んだ。
車内はあっと言う間に満員に。
中がいっぱいになると、屋根の上にまで人を乗せて走る。合計20人以上乗っていたかな。
僕は早めに乗っていたので、後ろの方の席で座れていたのだが…、
ギルギットという小さな町を過ぎた辺りで、急激に僕の腹が危険信号を発し始めた。
実はカシュガルを出る頃から、時々調子が悪かった(暴飲暴食のし過ぎ?)のだが、
前日の峠越えの長距離移動ではなんともなかったので、油断していた。
恐らく、前日夜に食べたパキスタン最初の食事(ビーフカレー&チャイ)がトドメを刺したのだろう。
どの国でも、入国直後は食べ物飲み物に体が慣れていないものだ…。

旅に出てから今まで、長距離移動中に危機に陥ったことは無かった。
いつかは来るだろうと思ってはいたが、こんな小さい乗合バスで来てしまうとは…。

隣の席のおじさんに、カリマバードまであとどのぐらいか尋ねると、「1時間半」とのこと。
危険信号は限りなく黄色から赤に近付いている。とてもじゃないが、耐え切れない!
苦しさを前面に出した顔で隣のおじさんにピンチをアピール(実際苦しかったのだが)し、バスを止めてもらった。
おじさん連中にはニヤニヤしながら「大丈夫か?」と声を掛けられ、
若い女の子にはクスクス笑われながら、満員の乗客をかき分けて外へ飛び出す僕。
恥ずかしさで顔が赤く…なるはずのところだが、たぶん真っ青だった。余裕無し!

僕はここで下車して次のバスを捕まえるつもりだったので、
ここまでの運賃を払うつもりで運転手にお金を差し出した。(←この間も格闘中)
しかし、「次のバスは当分来ないから」と、待ってくれるらしい。
おぉ、なんとお優しい…。
でもね、嬉しいんだけどね、恥ずかしいんだよね…。
20人強の乗客に見守られながら、茂みの奥へ入って行く僕。
こんなプレッシャーの中トイレに向かったことはかつて無かったと思うのだが、
やはり生理現象には敵わない。
我ながら素晴らしい集中力で、一瞬のうちに適当な場所を発見し、無事に危機を脱することができた。
僕の約5分間のトイレタイムを待っていてくれた乗客達が、再び笑って迎えてくれた。
待たせて申し訳ないと思ってたんだけど、完全に僕をネタに楽しんでたよなこの人達…。まぁいいか。

この間に僕の席は埋まってしまったので、「屋根に乗れ!」と言われる。
うーむ、まさか屋根上ドライブが体験できるとは思わなかった。
しかし、喜んで上ってみたはいいが、
悪路でかなり尻に負担がかかる上、大量の砂埃のシャワーを浴びさせられるハメに…。
バッグや服は砂まみれに、髪もバサバサになってしまった。
でも、景色はやっぱり最高。揺れに揺れるので、写真撮るのは大変だったけど…。

乗合バスの屋根から。
乗合バスの屋根から@フンザ

共に砂埃にまみれた人々。
乗合バスの屋根にて@フンザ
(1人寝ているように見えるけど、彼は恥ずかしがってただけ。)

クロアチアのドブロヴニクに続き、またトイレネタで美しい景色を汚してしまった…。まことに失礼。
次こそは、爽やかな話題で。
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テーマ:海外旅行記 - ジャンル:旅行

旅日記-パキスタン | 17:40:01 | トラックバック(0) | コメント(0)
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