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joplus

Author:joplus
「もっと世界を見てみたい!」
という単純な理由で、
世界経済危機をものともせず…
否、ただ歯止めがかけられず、
会社を辞めて旅に出た浅はかな男。

でも、いつ終わるかわからない人生、
やりたいことをやりたい時に、
楽しめるだけ楽しまないと♪
…と、勝手に開き直ってる若造です。

たくさんの「違い」に出会うため、
風と気の向くままに歩き回ります。
キーワードは、「自然体」。
できるだけナチュラルな心で、
「違い」で溢れた世界に浸って来たいと思います。

(画像 : photo by たびかめ氏)

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11+1+23
カシュガルから東のクチャへの列車の切符を買いに行った。
中国での列車の切符購入の時は、いつも戦闘に行くような気分になる。

駅の切符売り場は、数十分待ちの列が並ぶことが多い。この日も約30分待ち。
窓口には、大抵怖い顔をした姉ちゃんかおばちゃんが座っている。
「月日、列車番号、行き先、枚数、座席の等級(寝台 or 座席&1等 or 2等)」、
伝えなきゃいけないことはけっこう多い。メモ紙に書いて、何度も頭の中で繰り返す。
ようやく自分の番がやって来たら、
「ちゃんと聞き取ってくれよ…?」と祈りつつ、メモの内容を1つ1つ言葉にしていく。
ここで正確な伝達に失敗すると、
姉ちゃん or おばちゃんから「あ"~?」という声(←中国人は本当にこう言う)が飛んで来る上、
横から横から別の客が「隙有り!」とばかりに割り込んで来たりする。
仮にうまく伝わっていても、「没有(席が無い)!」と来る場合もある。
ここでも慌てないよう、第2、第3の候補も調べてメモしておくことが肝要。

この日も、僕は念入りな予習の上、窓口のおばちゃんに勝負を挑んだ。
…が、メモを半分ぐらいまで読んだあたりで、おばちゃん「看一下(見せて)。」と一言。
僕の汚いメモを丁寧に読んでくれた上、希望通りの切符を発券、あっけなく終了。
まぁ、素直に確実に伝えようと思うなら、最初からメモを渡すのが一番なんだけどさ…、
自分の言葉で伝えられるか試したいってのもあってさ…。
気合いが空回りして、ちょっと切ないのであった。

中国の普通列車に乗るのは、実はこれがまだ2回目。
列車の硬座(2等座席)とバスの値段を比べると列車の方が安いのだが、
特に長距離列車の場合は数日前に予約しないと売り切れてしまうことが多いので、
以前のように短期間の旅行の場合は、
ほぼその日その場で購入して乗車できるバスの方が便利だったのだ。
今も、その面倒さを考えるとバス利用に走ってしまいそうになるのだけど、
やっぱり列車のいいところは、特に硬座の場合、他の客と向かい合わせで座るところにあるなと。
つまり、地元の人と話すチャンスが多いということ。

隣の席の姉ちゃんに折り紙を見せたら、喜んでくれた。
その姉ちゃんのお兄様からは、腹を空かす間も無くなるぐらいお菓子を貰った。
向かいの席の子どもが懐いてくれたので、僕のカメラをおもちゃにして一緒に遊んだ。
遊び疲れて眠ってしまった子どもを見ながら本を読み始めると、
大人も子どもも「私にも見せて!」とやって来る。
カシュガルからクチャまで11時間。ぜーんぜん飽きないんだよなぁ~。

本をねだりに来た吸血少女。
吸血少女@カシュガル

向かいの席のあったか家族。
あったか家族@カシュガル

途中から乗ってきたウイグルの青年に話し掛けられ、仲良くなった。
彼はウルムチ(ウイグル自治区の首府)の医大に通う、医者のタマゴ。
休みを利用して遠距離恋愛中の彼女に会って来た帰りだった。
特にウルムチに行く目的は無かったのだが、
彼と再会する約束をすることで、ここで初めて目的ができた。
僕はウイグルの北部を歩いた後、南に向かう際にウルムチを経由することになりそうだったので、
「10日~2週間後ぐらいに連絡するよ!」と伝えた。
しかし、これがまさか2日後に変わろうとは…。

クチャの駅で降りる間際、どこからか「バカ!(日本語)」と声が飛んで来た。
振り返ると、若者2人がニヤニヤしながらこっちを見ている。
いつもなら少しイラッとするところだが、本日気分の良かった僕はフッと笑って、
「你也笨蛋(ニーユエベンダン = お前もバカ)!」と一言。
みんながどっと笑った。彼ら2人も苦笑い。1本取れたかな?

クチャでは1泊して、翌日に北西のイーニンへ移動したいと思っていた。
とりあえずバスのスケジュールを確認しにターミナルへ。
イーニンの名を出してバスの時間を尋ねると、「今乗るのか?」と返された。
「いや、明日がいいんだけど…。」
「今日19時発のバスに1人分だけ空きがある。その次は4日後まで無い!」
(時計を見ると)19時って、え~!?今じゃないっすか!
どうしよう、クチャでまだ何も見てないし、さすがに昼間中移動して疲れてるし、腹減ったし、
…でもこのシチュエーション、また何かに呼ばれてる!?えーい、行っちまえ!
ということで、勢いそのまま寝台バスに飛び乗った。(本当に空きは1人分しか残ってなかった)
しかし乗ってビックリ。
イーニンへの到着時間は、翌日夕方18時頃だと言う。
クチャから真っ直ぐ北上する道が通れない(「壊れた」と言っていた)ので、
一旦東へ回ってウルムチを経由するロングコースを行くらしい。
以前は7~8時間だったらしいが、それがなんと3倍の距離に…。
な、なんのために俺はクチャで列車を降りたんだ~!?

クチャでの滞在時間、僅か1時間。さらば…。
(続く)
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旅日記-中国② | 18:45:40 | トラックバック(0) | コメント(0)
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